2008年5月31日土曜日

ネックの溝掘り(2008/5/31)

ネックの溝掘りです。

トップの部分から始めて、表側は道具の入る限界まで。
反対側は、ゴールがあるのでそこまで。
カーブが出っ張っている部分はナイフ、窪んでいる部分は鑿でやってくださいとの事でした。


これは、ペグボックス側の限界を削りだしたところ。
ここが削られると、さらに奥が削れるようになります。

こっちはここまでね。


そういえば、溝をあんまり深くしないようにと注意を受けました。

2008年5月24日土曜日

ペグボックス(2008/5/24)

ネックにペグボックスを作ります。

(1)まずは、ドリルで穴をあける
これはボックスを掘りやすくするための作業ですので、貫通させないように適当に・・・
(なんで写真がないんだろう)
(2)鑿で四角く掘り下げる
左右は5mm位。
底の部分も5mm位。
ペグから底までは2mm程度開いていればOK。
(3)途中でペグ穴を基準となるペグをつっこんで修正


後は、内側をスムーズに仕上げます。


この日はこの後、家族旅行で伊豆に行きました。
温泉に入って、飲んだくれて~

2008年5月17日土曜日

バスバーの仕上げと、表板の接着(2008/5/17)

先日はりつけた、バスバーを仕上げます。
「星の王子様」に出てくる、象をのみこんだ蛇みたいな感じです。(っておい)


要するに、こんな感じ。
テンプレートを作れば良いのかもしれませんが、表板の形が異なると使えないしなぁ・・・
物の本等に、基準値が書いてあるので、まぁそれを参考にしながら作るしかないですかね。


これがボトム側(ちょっとピンぼけ)
これが真ん中。
これがトップ側。
バスバーを合わせるのに使ったチョークの後が少し残ってますね。



バスバーも仕上がった所で、表板を付けます。

これ以降は、もう箱を開けることはありません。
(修理するとか、剥がれた時位です)



【f字孔の続き】
どこにも記録がなかったので、いきなりですが、f字孔について少々補足を・・・

切り抜いた後、表板のf字孔の外側部分を5mm程度削り取ります。
理由は・・・知りません。(そういえば聞かなかったなぁ)
タイミング的には、表板をスムーズにした後なので、そのままでは削りましたという跡が目立ち過ぎます。
鑿とスクレーパーでバランスを取ってあげます。

理由は後で教えてもらおうっと。

2008年5月10日土曜日

ラベル貼りとバスバー接着(2008/5/10)

先日、作成したラベルを貼り付けます。
膠で貼り付けるので、ラベルが耐水性がないといけません。

こんな風に、表側からも膠をしっかりと染み込ませます。

ちょっとラベル自体が大きかったようで、ギリギリまで切り詰めます。
ちなみに、紙の材質は中性紙です。
私は、和紙にしました。


バスバーを接着しています。
ぴったりと合うようにして、貼り付けるのがポイントといえばポイントですが・・・
取り付け場所が、とくにマーキングしてあるわけでもなく、膠で手をベタベタにしながら、場所を探ります。
位置関係は、胴体の大きさにあわせて斜めにします。
(文章では表しにくいなぁ・・・)

2008年5月4日日曜日

表板がほぼ終わり・・・(2008/5/3)

やっとのことで、表板の厚みだしが終わり、先送りしていたf字孔の修正を少々・・・

左右のバランスを見ながら削っていたつもりだったが、下側の孔のとんがった部分が少々尖りすぎ。
ナイフで削ったら・・・

割れました。
又、修正です。



厚みだし自体は、前回パンチャーで印を付けたところまで、スクレパーで削りOKでしょうと、測ってみると・・・
4mmもある。


2週間前から中断していたので、すっかり忘れていたが、前回の印は削り過ぎないように余裕を持ってつけたんだった・・・・
初めは、スクレパーの目立てをして、ガシガシやり始めたのだが、埒が明かない。(まぁ当然だわな)

結局は、パンチャーで3mmを測り直し、鉋がけしてからスクレパーで整えました。
(急がば回れということで・・・)


次は、バスバーです。
(1)材料を6mm厚にしてといわれて、鉋がけです。
 ここら辺は慣れたものと思ったのですが、材料が固定できません。
 クランプをつっかえ棒にして、適当に鉋がけです。
 初めに、片側をかけて、平面出しをします。(基本!基本!)
 次に、けびきで6mmをマーキング。当然、両サイドマーキング。(基本!基本!)
 最後に、マーキングまで鉋がけ(基本!基本!)
(2)次は、長さが265mmになるように切断です。
 迷わず、和鋸を手にしていました。
 やっぱり日本人だし、日本製の両刃鋸が一番性にあってます。
(3)バスバーの位置決め
 f字孔から内側に1.5mm位。
 表板の端から、同じ距離の部分。(物差しで計りながらです)
 若干、末広がりに位置を決めて、マーキング。(弦と平行な感じ)
(4)バスバーに表板との接合面の輪郭を引く
 バスバーを表板に合わせて、指先で表板から一定の距離になるように線を引きます。
 (物の本では、ワッシャーみたいなもので正確に測っていましたが、どうせ現物あわせだし、このテクニックを取得した方が効率的です)
(5)表板に合わせて削る
 削っては合わせ、合わせては削る。
 繰り返しです・・・
 先生曰く「難しいよ」です。確かにその通りで・・・


バスバーは荒削りした所で、先生が「ゴミ!」と叫んで捨ててました。
どうやら、木目の向きが悪いらしい・・・
ゴミは私の練習台になりましたが、1時間半やってもなかなか合いません。
結局、材料を持って帰って、宿題と化しました。

来週は、バスバーの接着まで漕ぎ着けたい所ですなぁ

片方は練習台です。