2008年12月15日月曜日

ひとまず完成(2008/12/06)

ニス塗りも終わり、完成しました。

【やった事】
(1)ニス塗り
3回塗りです。
(2)駒の交換
オーベルトから変えました。
駒の位置も微調整しました。
(3)ナット調整
エボニー(黒檀)を削ると真っ黒に汚れるのでニス塗りが終わるまで保留していたのを手をつけました。
弦が緩やかに曲がるようにするのが重要です。



【弾いてみて】
駒のせいか、高音域がやかましい位鳴っています。
バイオリンらしくて良いのですが、全体的に音が硬いので、演奏者はうるさいかも?

【感想など】
平日の生徒さんと話していて面白かったのは、「オールド仕上げのバイオリンの方が偉そう」に見えるらしい。
彼は製品として正しい楽器を作っているので美しいのですが、私のは偽装工作により痘痕もエクボに化けています。
要するに、ズルいらしい…