2011年6月25日土曜日
表板の淵削りと溝掘り (2011/6/25)
パフリングを入れるための溝を掘ります。
そのためには、事前に縁の部分を平にしておく必要があります。
【淵削り】
先ずは、丸鑿で大まかに淵を削った後、鑢で仕上げていきます。
裏板の作業の時に、丸鑿を使う方法を教わったので、今回は結構良いスピードで進んでいます。
表板に赤い点がついていますが、鑿で手をつついたときにできた傷から出た血です。
染み込むと、赤茶色になってしまうので、削り取っておきました。
【溝掘り】
パフリングカッターで印を付けた後、ナイフで溝を作っていきます。
疲れ目状態で作業していたので、良く見えません・・・・
老眼になったら、かなりつらい作業でしょう。
表と裏でイメージが同じになるように、既に出来上がっている裏板を参考にしながら、デザインをしていきます。
C字部分の突き合わせですが、今回新しい方法を教わりました。
先にC字部分のパフリングを埋めてから、他の部分をつけてゆく方法です。
ですので、他の部分は溝を掘りきらないようにします。
少しだけ掘った処で、本日の作業はおしまいです。
ここまでの工数:35.5人日
2011年6月18日土曜日
表板のアウトライン出し (2011/6/18)
先週は、授業がなかった2週間ぶりの製作です。
ここの所、仕事が忙しく、自宅で作業をすすめることが全くできません・・・
先ずは、前回次ぎ足した部分を確認します。
しっかりと接着されていたので、接ぎ足した部分の面を揃えます。
接着した本人でさえ、どこにつけたかすぐには判らない状態です。
しっかりとついていたようなので、アウトラインを引き直し仕上げます。
アウトラインができたところで、淵を4mmに揃えていきます。
毛挽きで4mmの所に印をつけてから、そこを目指して削っていきます。
毛挽きの線は、鉛筆でなぞっておくと見やすいので作業が楽です。
エッジの部分だけは、0.5mm加えて4.5mmにしてあります。
それにしても、夏場に力仕事は暑くて大変です。
材料の上に汗を垂らさないようにするだけで、ひと苦労です・・・・
ここまでの工数:34.5人日
2011年6月4日土曜日
寸足らず (2011/6/4)
表板のアウトラインを仕上げています。
が、幅が足りません。
横板をあわせてアウトラインの下書きをするのですが、どうやら、裏表を間違えたようです。
内型からブロックが外れたり、つけ直したりをくりかえしてはいましたが、根本的に足りません。
足りないものは、どうしようもないので、木を足します。
【接ぎ足し】
木目にそって真直ぐにけずります。
足す木も同様に、真直ぐに削ります。
膠ではりあわせます。
これだけです。
膠が乾くまでの間は、表板の作業ができませんので、ネック材を面出ししておきます。
ここまでの工数:33.5人日
が、幅が足りません。
横板をあわせてアウトラインの下書きをするのですが、どうやら、裏表を間違えたようです。
内型からブロックが外れたり、つけ直したりをくりかえしてはいましたが、根本的に足りません。
足りないものは、どうしようもないので、木を足します。
【接ぎ足し】
木目にそって真直ぐにけずります。
足す木も同様に、真直ぐに削ります。
膠ではりあわせます。
これだけです。
膠が乾くまでの間は、表板の作業ができませんので、ネック材を面出ししておきます。
ここまでの工数:33.5人日
登録:
投稿 (Atom)