2011年12月17日土曜日

2011年最後の教室 (2011/12/17)

【2011年も最後となりました】
今年も早いもので、最後の授業となりました。

昨年はK女史の卒業式で締めくくられていました。
11月の弦楽器フェアで会いましたが、元気そうでした。


【f字孔の続き】
先週は、f字孔を鋸で切り出しただけで終わっていますので、その続きです。
ナイフと鑢で、孔を仕上げていきます。

内側は楽器に対して垂直に、外側は楽器の内側方向に対して末広がりにしてゆきます。
孔の断面は諸説あるようですが、流派や時代によって様々なようです。
今回は、見た目の美しさを重視し、孔の断面が目立たないようにします。

内側は真直ぐに、外側はやや斜め(末広がり)にします。

片側が8割方進んだ所で時間切れです。

それでは、良いお年を!



ここまでの工数:50.0人日
  
 

2011年12月10日土曜日

f字孔開けてみました (2011/12/10)

【すっかり遅刻癖が】
昨日は、人間ドックのため職場には行かなかったのですが、やはり遅刻してしまいました。
遅刻癖というか、疲れが溜まっているようです。


【先週の続きを】
1時間程、裏彫りの続きをしてからf字孔をあけます。
f字孔は鋸で切っていくのですが、薄い方が作業が楽なので、明らかに削っても構わない箇所をざっくりと削ります。


【先ずは講義】
いよいよf字孔を開けますが、先ずは認識合わせから。
(作業前の打合せと言ったところです。何事も共通していますね。)
どんな風に切ってゆくか?
どういった点に注意するか?
などなど・・・

前回のノートを見返すと、外側から切ってゆかないと不安定になると書き込まれていました。
(逆の順番で行うとやり難いことは覚えていましたが・・・・)

今回は、丸の部分と長い部分を表板の厚みを薄くしてからつなげます。
f字にしないことで、作業の安定性というか、安心感がありそうです。
前回の記憶もあるので、諸手をあげての賛成です。


【下準備】
f字孔を書きます。
糸鋸の刃を通す、穴を開けます。
上と下と真ん中です。
これだと、内側から鋸で切っていく流れですね。

穴を繋げないので、不安定になり辛いため、木目を優先しています。


【片方切ってみて】
片方切ってみました。
あまり順番や、木目の方向は気にしないでも良さそうです。
それよりも、幅の狭い箇所で、鋸の方向を変える方が苦労します。

尖った部分に、苦労の跡が・・・
反対側は、尖った部分にした穴をあけることにします。

両方切り終わった処で、本日はおしまいとします。


ここまでの工数:49.5人日
  
 

2011年12月3日土曜日

未だ未だ続く裏彫り (2011/12/3)

【相変わらずの寝不足で】
昨夜も(というか今朝)残業による午前様・・・
今日は嫁さんの誕生日!
誕生日プレゼントは、前渡ししていたので良しとしよう・・・良いのかな?


【裏彫りの続き】
縁の部分を攻めつつ、続けています。
絵面的に変化が見えないので、省略です。


ここまでの工数:49.0人日