作り始めから1年以上かかって、ホワイトバイオリンが完成(?)しました。
でも、日数的には、50日弱なんですね・・・
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音を出しての感想としては、高音が出やすい感じです。
か細い感じではなかったですね・・・
ディマさん曰く、f字孔がちょっと小さいかもとの事でした。
(どうやらうまく出ていない音域があるようです)
今日やった事はというと・・・
(1)サドルの仕上げ
富士山のように末広がりにします。
高さは、2.5mmです。
富士山のように高くすると、倒れてしまうそうです。
黒檀を削ると、真っ黒になるので仕上げは先送りです。
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(2)ペグの荒削り
ペグシェーパーで削ります。
ペグボックスから1cm程度飛び出る感じにします。
削るまえに、首の部分にナイフで切れ込みを入れておかないと、割れます。
黒檀は固くて、割れやすいのが難点ですね。
4本やったら指の皮がむけました・・・・
(3)ペグボックスの仕上げ
ナットより前の部分を削り落します。
ディマさんがやってくれました。
(写真はとってません)
(5)ペグの穴あけ
ペグを差し込んでみて、真ん中に開けます。
左右にずらさないのは意外でした。
ペグの穴あけの時に、ペグの固定に苦労しますので、道具もあわせて作りましょう。
適当な木材に、ペグがささる穴をあけて、一部を切り取っておきます。
まぁそれだけですが・・・・
それから、ペグに穴を開けるのは、ハンドドリルでやると刃を折ります。
電動ドリルでやりましょう!
A線用のペグに刃がささったまま折れました・・・・
(そのまま刺さってます)
(6)エンドピン用の穴とエンドピン
ボトム側のど真ん中に、まっすぐに開けます。
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まずは、5mm位の穴を開け。
エンドピンとあわせながら、ぴっちりとはまるように調整します。
エンドピンはペグシェーパーで削り、エンドピン用の穴はペグリーマーで調整します。
エンドピンってただ刺さっているだけだったんですね。
(7)魂柱たて
箱の大きさを測ってから、魂柱を切り出します。
今回は57mmからスタート。
立ててみて、覗いてみて、削ってみて、また立ててみて・・・・
最後はディマさんに立ててもらいました。
お陰で、箱の中の魂柱を出すのは上手くなりました。
【残りの作業】
着色以外に残っている作業としては、こんなもんです。
(A)ナットの調整
とりあえず、弾けるようになっているだけです。
まだ、削ったりする調整が必要です。
(B)駒の調整
これも荒削りのままです。
厚みの調整とかを全然していません。
(C)サドルの仕上げ
先送り中。
次回は恐らく、下塗りからです。
乾くのを待っている間、これらをやろうと思います。