2012年3月31日土曜日
f字穴の抉りが終わり、厚みの仕上げに (2012/3/31)
【f字穴の抉り】
先週一通り終わらせましたが、とりあえず見直して見ました。
やはり、いまひとつと思う箇所があります。
流石に、鉋を使う程ではないので、スクレパーで修正してお終い。
表板をひっくり返し、厚みだしをしていると・・・
『仕上げましたか?』
はい、すっかり忘れていました。
今回は、ペーパーをかけて仕上げていましたが、そんなことはすっかり忘れ終わったものとしていました。
更に『この段階で仕上げをすることで、後もどりしないための区切りをつける』とも。
区切りをつけるというのは、意外と重要です。
特に、性能面はある程度十分で、見た目の追求をし出すと終わりがありません。
結して見た目をないがしろいする訳ではありませんが、区切りは必要です。
S字曲線の、上の部分になった場合の見切りですね。
ここまでの工数:57.3人日
2012年3月24日土曜日
f字孔の抉りがほぼ終わり (2012/3/24)
【定時登校】
2週間ぶりの授業でしたが、遅刻無しで登校しました。
先週は、卒業式だそうで、授業がお休みでした。
その間に、箱根に家族旅行にいってみました。
おかげで、心身ともに休養十分です。
でも、少しは疲労が残っているかも・・・?
【f字孔の抉り】
なんだかんだで、とりあえずできました。
買ったままだった鑿が丁度良く、良い具合でした。
超、小型の鉋を借りました。
f字の際を削るのには丁度良いですが、他に用途は・・・?
このサイズを手で作るのは、かなり難しそう・・・
私にはできそうもありません・・・
ここまでの工数:56.3人日
来週は、もう一度仕上げ具合を見てから、裏側を仕上げて行きます。
2012年3月10日土曜日
f字穴の抉りを始めました (2012/3/10)
【やっぱり遅刻】
嫁さんに「10時だよ」と起こされましたが、もう間に合いません。
今日もまた、ゆっくりと行くことにしました。
ついでに、体が全然動きません・・・
いつものように(ヲイ!)午後から参加したところ、他の生徒さんから
「やっぱりいた~」
「もう、習うことないからでしょう」
等と、暖かいお言葉が・・・・
いぇいぇ、未だ未だ学ぶことは沢山あります。
とりあえず、作った経験があるだけですから・・・
【f字穴の仕上げ】
抉る前に、形を仕上げます。
前回ラインがスムーズでなかったり、左右の大きさ、実用性(魂柱がちゃんと入る)等が課題となっていたので、そこに注意しながら仕上げていきます。
(実は、自分のブログを見て復習しました)
写真で見るとガスパロダサロのイメージより華奢な感じがしますが・・・
もう、これ以上修正していると大穴になってしまいますので、完成とします。
結構、ずんぐりむっくりで、垂直な感じにしたのですが、どうなんでしょうかね?
【f字穴の抉り】
最終的なイメージとしては、あまりエッジを立てない感じにしようと考えています。
先ずは、ガイドラインをつけていきます。
(1) f字穴の中央(駒の位置)から下半分と丸い部分にガイドラインをひきます
端から1mmにします。
(2) C字の一番低い部分から抉った箇所がスムーズに繋がるようにイメージします
(3) 後は彫るだけ
目安をつけて、イメージして、彫る。
これだけです。
(文字にすると身も蓋もない感じですね・・・)
物の本では、一刀でズバッと抉っていますが、そんな事はできません。
ちびちびと、作業を進めていくだけです。
着手したところで、時間切れです。
次回は再来週ですが、その前にOB会があるので参加表明しておきました。
作ったバイオリン持参で、とありましたが2台抱えていくのはつらいなぁ・・・
そういえば、チェロ製作のコースもできたそうです。
ビオラでこんなに苦労しているのに、チェロなんてとてもじゃないです。
でも、チェロを作ればカルテットになるなぁなんて考えも少しだけ頭を過ぎります・・
ここまでの工数:55.3人日
前々々回から、iPhoneで写真を撮っているのですが、照明(蛍光灯)との相性があまり良くありません。
表板(スプルース)を撮ると、モアレみたいになってしまいます。
2012年2月25日土曜日
f字孔の続き・・・ (2012/2/25)
【やっぱり遅刻】
今週もまた、ハードな1週間でした。
案の定、朝起きても動けず、午後からの授業です・・・
【f字孔の続き】
先週、1箇所だけつなげたf字孔ですが、残りを一気に繋げました。
できれば、表側の抉りまで進めたかったところですが、午後からでは時間が足りませんでした。
ガスパロダサロは、f字孔の尖っている部分(何と言う?)の隙間が大きいので、比較的作業はし易いのですが・・・
全体的なスムーズさと、モデルのイメージがいま一つでした・・・
スムーズさについては、時々遠く離れて眺めてみたりすると、今まで見えていなかった部分が判ってきたりします。
疲れてきたら、離して見れば良いでしょう・・・
【今回のポイント】
1枚目の写真に写っていますが、魂柱です。
イメージ優先、スタイル優先で作ると、魂柱がf字孔から入らなかったりします。
形を尊重しつつ、実用性も考えましょう。
時々、f字孔に刺してみて、余裕を比べながら作業すると良いと教わりました。
実に当たり前な作業ですが、言われないとなかなか気づきません!
ここまでの工数:54.8人日
今週もまた、ハードな1週間でした。
案の定、朝起きても動けず、午後からの授業です・・・
【f字孔の続き】
先週、1箇所だけつなげたf字孔ですが、残りを一気に繋げました。
できれば、表側の抉りまで進めたかったところですが、午後からでは時間が足りませんでした。
ガスパロダサロは、f字孔の尖っている部分(何と言う?)の隙間が大きいので、比較的作業はし易いのですが・・・
全体的なスムーズさと、モデルのイメージがいま一つでした・・・
スムーズさについては、時々遠く離れて眺めてみたりすると、今まで見えていなかった部分が判ってきたりします。
疲れてきたら、離して見れば良いでしょう・・・
【今回のポイント】
1枚目の写真に写っていますが、魂柱です。
イメージ優先、スタイル優先で作ると、魂柱がf字孔から入らなかったりします。
形を尊重しつつ、実用性も考えましょう。
時々、f字孔に刺してみて、余裕を比べながら作業すると良いと教わりました。
実に当たり前な作業ですが、言われないとなかなか気づきません!
ここまでの工数:54.8人日
2012年2月18日土曜日
f字孔をつなげました・・・(2012/2/18)
【ハードな一週間でしたが】
今週は、火曜日の途中からトラブル対応で、過重労働でした。
結局、5日間で80時間位は働いているのでは・・・?
最後の方は、話していないと寝てしまう始末でした。ふぅ・・・
愚痴はさておき、2週間ぶりの製作です。
【表板の裏彫り】
2週間ぶり&寝不足で、どこまで進めていたかがすっかり判らなくなっていました。
f字孔を仕上げるとか話していた気もしましたが、表板の厚みがまだまだあるので、削らないことには先に進めません。
先生の鉋を借りて、削ります。
最終的な厚みまで、0.5mmを切っているので、仕上がりを気にしながらの作業です。
【カンフル剤】
慎重にならざるを得ないのですが、最初に厚みを間違えた(厚くしすぎた)部分がなかなか進みません。
先生曰く「思い切って、ざっくりやることも必要」だそうです。
確かに、このまま進めていても、時間ばかり過ぎてしまいます。
思い切って、ガシガシ削ることに・・・
製作の上では、このような軌道修正が肝になるそうです。
後は、何回削ると、何ミリ減るかというのも、鉋屑を見ながら判断する能力も重要です。
軌道修正ができないと、結果的に厚ぼったい楽器が出来上がることになり、当然鳴らない結末になるそうで・・・
経験者のアドバイスというのはやはり重要です。
未だ、最終仕上げまで到達していませんが、f字孔とブロック周辺以外は目標の厚みになってきました。
f字孔は、表を仕上げてから厚み出し。
ブロック周辺は、鉋が上手く入らないので、鑿か彫刻刀で何とかします。
【f字孔の仕上げ】
繋げたままのf字孔を削ります。
裏彫りに飽きてきたので、気分転換です。
工程として、手をつけても良いタイミングにやっとなりました。
ナイフと鑢で残っている部分を削り落すだけですが・・・
左下を繋げただけで時間切れになってしまいました。
時間にして30分程度でしょうか?
モデルのガスパロダサロの写真を見ながら、イメージを真似ます。
尖った部分(何ていう名前だろう)の隙間が大きいので、割と作業はし易いのですが・・・
印象が同じようにするのは、以外と難しいのです。
ここかな?と思ったところを削ると、似ていなかったり・・・
印象的と思った部分と異なる部分が原因だったり・・・
最終的には全部つながったところで微調整をするつもりですが、とりあえずこれでOKとしました。
モデルはダブル・パフリングで、作っているのは普通のパフリングだということもありますし・・・
そういえば、色はどうしようかな?
モデルを考えなければ、赤くしたいと思ってはいますが・・・
【課外の会話】
(手工について)
見学の方がいらして、工作機械を使うとか使わないとかという話に・・・
材料の引き割り等ではバンドソー等の工作機械を使うが、大半は手作業で作ります。
完全手工といっても、その程度は機械に頼るという話をしています。
その中で面白かったのが、「完全手工で文字通り一切の工作機械を使わないというのであれば、木を切るのも斧でやらなくてはならなくなる」でした。
これは笑ってしまいました。
おっしゃる通りです!
個人的には、仕上げ作業に近くない部分では、工作機械に頼るのは問題ないと思っています。
特に、穴あけについては、電動ドリルの方が手回しのドリルよりブレないので、使うべきだと思います。
治具を作れば安定するとは思いますが、それよりも効率的だと・・・
切り出し系の作業は、電動工具で良いでしょう。
(製作について)
ここの所、ヘロヘロになりながら製作をしているので、体調を心配されてしまいました。
本業は、外部依存が多いので予定が立てづらいという話を簡単にしましたが。
楽器製作は、目の前でほぼ全てが進むので、充実感があるという話も・・・
ここら辺は、何をどう見るかによって異なってくるのだとは思います。
ここまでの工数:54.3人日
バイオリンの1.5倍位かかっていますねぇ・・・
2012年1月8日日曜日
やっぱり鉋が欲しい (2012/1/7)
【朝5時起き】
早朝から障害問い合わせの電話が・・・
寝ぼけた頭でメッセージを確認すると、今までに見たことがないものが・・・
パソコンを立上げて見直ししたら、ハードウェアの故障な事が一目瞭然。
あぁぁ寝ぼけて居るなと思いつつ、好い加減自分達で完結して欲しいと切に望む。
結局、寝直す事もできずにそのまま学校へ・・・・
【昨年の続きを】
年末年始を過ごしたため、すっかり何をやっていたか忘れています。
どうやら、f字孔をあけていたらしい・・・
右側の穴はある程度しあげてあったので、他方を整えてゆきます。
後で表側を削る予定なので、f字孔のまわりは結構な厚みを残してあります。
(要するに、厚くて作業が大変)
形としては、モデルにあわせて寸胴な感じにしています。
(横向きの写真だと判り難いですが・・・)
【f字孔まわりの抉り】
名前が良く判りませんが、f字孔の外側をこんな風にすこし抉ります。
伊藤先生と、先に抉るか?後に抉るか?を相談し、f字孔をほぼ仕上げてから行うことにしました。
考えるポイントは、大きくわけて二つあり・・・・
(1)抉った部分の端の仕上げをどうするか
(2)未だつながったままのf字孔をいつ切り離すか
です。
(2)の切り離すタイミングについては簡単で、切り離してから行わないとバランスが崩れるので、抉るのは後です。
(1)は端の仕上げを盛り上げる形にするのか、それとものっぺりとさせるかによりタイミングが異なります。
盛り上げる場合には、その部分を仕上げてから行わないとやり難いようですが、今回はのっぺりなので正直なところどちらでも良いとの結論でした。
(2)を優先し、抉るのは後行程としました。
(一度、あえて前行程で実施してどんな影響がでるのかを考えるのも良いかもしれません)
ということで、f字孔周囲の厚みを減らします。
【裏彫り】
裏彫り行程に戻ってきました。
f字孔の形が判るので、どの部分を残し、どの部分を削るかが判り易いので、サクサクと進めます。
3mm厚を目標に、削りました。
途中から先生の豆鉋を拝借しての作業でしたが、圧倒的に具合が良いのです。
刃の出し方の調整(僅かに刃先を出す)と、それにあった道具の形が作業効率におおきく影響します。
このような鉋ならば、スクレーパは要らないと思います。
作成途中のまま放置されている豆鉋製作を進めなくては!
ここまでの工数:51.0人日
早朝から障害問い合わせの電話が・・・
寝ぼけた頭でメッセージを確認すると、今までに見たことがないものが・・・
パソコンを立上げて見直ししたら、ハードウェアの故障な事が一目瞭然。
あぁぁ寝ぼけて居るなと思いつつ、好い加減自分達で完結して欲しいと切に望む。
結局、寝直す事もできずにそのまま学校へ・・・・
【昨年の続きを】
年末年始を過ごしたため、すっかり何をやっていたか忘れています。
どうやら、f字孔をあけていたらしい・・・
右側の穴はある程度しあげてあったので、他方を整えてゆきます。
後で表側を削る予定なので、f字孔のまわりは結構な厚みを残してあります。
(要するに、厚くて作業が大変)
形としては、モデルにあわせて寸胴な感じにしています。
(横向きの写真だと判り難いですが・・・)
【f字孔まわりの抉り】
名前が良く判りませんが、f字孔の外側をこんな風にすこし抉ります。
伊藤先生と、先に抉るか?後に抉るか?を相談し、f字孔をほぼ仕上げてから行うことにしました。
考えるポイントは、大きくわけて二つあり・・・・
(1)抉った部分の端の仕上げをどうするか
(2)未だつながったままのf字孔をいつ切り離すか
です。
(2)の切り離すタイミングについては簡単で、切り離してから行わないとバランスが崩れるので、抉るのは後です。
(1)は端の仕上げを盛り上げる形にするのか、それとものっぺりとさせるかによりタイミングが異なります。
盛り上げる場合には、その部分を仕上げてから行わないとやり難いようですが、今回はのっぺりなので正直なところどちらでも良いとの結論でした。
(2)を優先し、抉るのは後行程としました。
(一度、あえて前行程で実施してどんな影響がでるのかを考えるのも良いかもしれません)
ということで、f字孔周囲の厚みを減らします。
【裏彫り】
裏彫り行程に戻ってきました。
f字孔の形が判るので、どの部分を残し、どの部分を削るかが判り易いので、サクサクと進めます。
3mm厚を目標に、削りました。
途中から先生の豆鉋を拝借しての作業でしたが、圧倒的に具合が良いのです。
刃の出し方の調整(僅かに刃先を出す)と、それにあった道具の形が作業効率におおきく影響します。
このような鉋ならば、スクレーパは要らないと思います。
作成途中のまま放置されている豆鉋製作を進めなくては!
ここまでの工数:51.0人日
2011年12月17日土曜日
2011年最後の教室 (2011/12/17)
【2011年も最後となりました】
今年も早いもので、最後の授業となりました。
昨年はK女史の卒業式で締めくくられていました。
11月の弦楽器フェアで会いましたが、元気そうでした。
【f字孔の続き】
先週は、f字孔を鋸で切り出しただけで終わっていますので、その続きです。
ナイフと鑢で、孔を仕上げていきます。
内側は楽器に対して垂直に、外側は楽器の内側方向に対して末広がりにしてゆきます。
孔の断面は諸説あるようですが、流派や時代によって様々なようです。
今回は、見た目の美しさを重視し、孔の断面が目立たないようにします。
内側は真直ぐに、外側はやや斜め(末広がり)にします。
片側が8割方進んだ所で時間切れです。
それでは、良いお年を!
ここまでの工数:50.0人日
今年も早いもので、最後の授業となりました。
昨年はK女史の卒業式で締めくくられていました。
11月の弦楽器フェアで会いましたが、元気そうでした。
【f字孔の続き】
先週は、f字孔を鋸で切り出しただけで終わっていますので、その続きです。
ナイフと鑢で、孔を仕上げていきます。
内側は楽器に対して垂直に、外側は楽器の内側方向に対して末広がりにしてゆきます。
孔の断面は諸説あるようですが、流派や時代によって様々なようです。
今回は、見た目の美しさを重視し、孔の断面が目立たないようにします。
内側は真直ぐに、外側はやや斜め(末広がり)にします。
片側が8割方進んだ所で時間切れです。
それでは、良いお年を!
ここまでの工数:50.0人日
2011年12月10日土曜日
f字孔開けてみました (2011/12/10)
【すっかり遅刻癖が】
昨日は、人間ドックのため職場には行かなかったのですが、やはり遅刻してしまいました。
遅刻癖というか、疲れが溜まっているようです。
【先週の続きを】
1時間程、裏彫りの続きをしてからf字孔をあけます。
f字孔は鋸で切っていくのですが、薄い方が作業が楽なので、明らかに削っても構わない箇所をざっくりと削ります。
【先ずは講義】
いよいよf字孔を開けますが、先ずは認識合わせから。
(作業前の打合せと言ったところです。何事も共通していますね。)
どんな風に切ってゆくか?
どういった点に注意するか?
などなど・・・
前回のノートを見返すと、外側から切ってゆかないと不安定になると書き込まれていました。
(逆の順番で行うとやり難いことは覚えていましたが・・・・)
今回は、丸の部分と長い部分を表板の厚みを薄くしてからつなげます。
f字にしないことで、作業の安定性というか、安心感がありそうです。
前回の記憶もあるので、諸手をあげての賛成です。
【下準備】
f字孔を書きます。
糸鋸の刃を通す、穴を開けます。
上と下と真ん中です。
これだと、内側から鋸で切っていく流れですね。
穴を繋げないので、不安定になり辛いため、木目を優先しています。
【片方切ってみて】
片方切ってみました。
あまり順番や、木目の方向は気にしないでも良さそうです。
それよりも、幅の狭い箇所で、鋸の方向を変える方が苦労します。
尖った部分に、苦労の跡が・・・
反対側は、尖った部分にした穴をあけることにします。
両方切り終わった処で、本日はおしまいとします。
ここまでの工数:49.5人日
昨日は、人間ドックのため職場には行かなかったのですが、やはり遅刻してしまいました。
遅刻癖というか、疲れが溜まっているようです。
【先週の続きを】
1時間程、裏彫りの続きをしてからf字孔をあけます。
f字孔は鋸で切っていくのですが、薄い方が作業が楽なので、明らかに削っても構わない箇所をざっくりと削ります。
【先ずは講義】
いよいよf字孔を開けますが、先ずは認識合わせから。
(作業前の打合せと言ったところです。何事も共通していますね。)
どんな風に切ってゆくか?
どういった点に注意するか?
などなど・・・
前回のノートを見返すと、外側から切ってゆかないと不安定になると書き込まれていました。
(逆の順番で行うとやり難いことは覚えていましたが・・・・)
今回は、丸の部分と長い部分を表板の厚みを薄くしてからつなげます。
f字にしないことで、作業の安定性というか、安心感がありそうです。
前回の記憶もあるので、諸手をあげての賛成です。
【下準備】
f字孔を書きます。
糸鋸の刃を通す、穴を開けます。
上と下と真ん中です。
これだと、内側から鋸で切っていく流れですね。
穴を繋げないので、不安定になり辛いため、木目を優先しています。
【片方切ってみて】
片方切ってみました。
あまり順番や、木目の方向は気にしないでも良さそうです。
それよりも、幅の狭い箇所で、鋸の方向を変える方が苦労します。
尖った部分に、苦労の跡が・・・
反対側は、尖った部分にした穴をあけることにします。
両方切り終わった処で、本日はおしまいとします。
ここまでの工数:49.5人日
2011年1月16日日曜日
久々の作業・・・(2011/1/16)
久し振りにモダン・バイオリンの作業をしました。
【縁けずり】
暫く、手をつけられなかった裏板の続きです。
縁を4mmに削っていくのですが、未だ未だ厚みがあります。
2/5くらいまでラフに削った処です。
縁を削りながら、アーチも少しずつ進めています。
この作業が終わったら、次はなにをしようか思案中です。
パフリングを入れるか、それとも表板を作るか・・・・
先に、箱にして(仮組み)から進めるか、それとも箱にするのは最後にするか・・・・
オールド仕上げをリクエストされているので、木釘をパフリングにかかるようにいれようかと思っていますが、それも含めて思案中・・・・
今の段階で、裏板の厚みは17mm弱でした。
横板の厚みが31mmですので、裏板は15.5mm、表板は16mmにする予定です。
縁も全体もまだまだ削らなくてはなりません。
ここまでの工数:13.3人日
【f字孔の着色】
バロック・バイオリンのf字孔を塗り直しました。
魂柱をたてたときに、色がおちてしまった部分がありましたので、その補修です。
今回は、ワニス(PEINDRE:パンドル)で油絵の具を溶いてみました。
光沢が出ることを狙ってみたのですが、はたして期待通りになるかどうか・・・?
こちらは、乾いてから状態を確かめます。
2009年12月19日土曜日
f字孔(2009/12/19)
今年の授業も残すところ後2回になってしまいました・・・
が、全然終わりそうもない状況です。
家で仕上げようと思ってはいたのですが、ここへきてなんやかんや忙しく進んでいません。
ひたすら、表板の仕上げをしています。
f字孔を鋸で切りぬき、ナイフで整形していきます。
丸い穴の部分をナイフで削っていたら、鑢の方が良いとの指導が入りました。
確かに、ナイフだと木目の部分でどうしても木が欠けてしまいます。
要するに臨機応変に対応するのが吉、ということです。
【今日の見学】
自分の製作は進んでいないのですが、同じクラスの学生さんが平日も製作を進められるので、すごい勢いで作っています。
人の製作を見て、自分の製作に活かす為に、いろいろ聞いてみることに・・・
(1)ネックの木取り
こんな風にします。
木目がネックと並行、或いは、少しボディに向かって下向きになるようにします。
理由は、修理などで後で外すときに、部品が割れないようにしてあげます。
黒檀の部分は・・・その時考えるのでしょうね。
(2)黒檀の曲げ
バロックバイオリンでは、指板がいくつかの部品で構成されています。
メープルとスプルースで骨格を作ったものに、黒檀の薄板を貼り付けられています。
骨格部分は削って丸みを出すのですが、黒檀の板は曲げて作ります。
しかし、黒檀は固いので力を加えて曲げると、バキバキ割れてしまうのです・・・・
で、どうするかというと・・・
火で炙ります。
炙る際には、湿らせてあげるのを忘れずに・・・
2009年12月5日土曜日
師走になっちゃった(2009/12/5)
早いもので、あっという間に12月になってしまいました。
2台目として作っている、バロックバイオリンですが、当初は1年間で作るつもりでいたが、ちょっと無理そうな状況です。
本日は、やっとf字孔をあけました。
【f字孔開ける時のポイント】
(A) ドリルの穴は、ネック側だけでOK
(B) 鋸は、外側から切っていく
【今日の教訓】
f字孔は外側から切り始めないと、板がしなって割れる恐れがある・・・
これは板の厚みや幅の問題で、内側から始めると、恐ろしくて最後まで切る自身がありません。
前回は知らない間にf字孔のマーキングがされていたので、今回は位置決めを聞きました。
(1) 駒の位置決め
表板の端から、だいたい191mm程度の所にします。
これは、弦長から計算するだけです。
弦長はあくまでも、駒の上側なので、足元は計算するしかありません・・・
(2) 上側の穴位置決め
穴と穴の幅を40mmにします。
これも、比率らしいですが、面倒なので数値で覚えてしまおうかと・・・
(3) 下側の穴位置決め
これも、比率があるらしいのですが・・・
カッコ悪くなるそうなので、見た目で決めます。
本当は、C部分の下側を線で結んだ所に、穴の上側が一致するようにすると綺麗だそうです。
今回使ったテンプレートは、サイズが違ったので、そこまで届きませんでした。
と、いうことで見た目です。
板の端から、10mm程度の所が綺麗なそうです。
このとき、左右のバランスは、板の端からの距離でとらないと、曲がっているのが目立つそうです。
【今日の座学?】
表板と裏板のバランスです。
何のバランスかというと、固さです。
表板と裏板の固さは、同じ、か、若干表板が硬い方が良く鳴るそうです。
1台目の時は・・・・よく判りません。
今の状態は、裏板が硬い状況なので、もっと削って柔らかくしなくてはならなさそうです・・・
どこを削るかというと・・・淵の部分ですね。
他にも、妙に厚い部分があるようなので、そこも削りますが・・・
【今日の座学(質問)】
ネックの設計図を書いてみて、どう考えても、バランスが悪いスクロールの高さについて質問をしてみました。
弦長に対して1/3で作ると、どうしてもおかしくなるので、大体で50mmにしてみたと話てみたら、5/32だとのことでした・・・
数値的には、49mm~51mm位になるそうです。
【完成までの道のり】
道のりはまだまだです・・・
ディマさんの授業が終わってしまうのですが、その後はこのまま仕上げつつ、行き詰ったらビオラを作ることにしています。
残作業は・・・
・f字孔
・バスバー
・裏板仕上げ
・ネックの釘打ち
・表板と裏板の貼り付け
・ネックと指板作成
・テールピース作成
・魂柱
・駒作り(板から削り出しです)
・ペグ仕上げ
・サドル、ナット、エンドピン
・ニス塗り
いやぁ、3か月はかかるなぁ・・・
【おまけ】
嫁の実家に晩御飯を食べにいきました。
嫁の姉夫婦も来て、義姉が最近習い出したバイオリンを持ってきていました。
ヤマハの新作だったのですが、(型番は忘れた・・・)以外とバランス良くできていて、感心してしまいました。
ちょこっと弾いて遊んだのですが、結構鳴るんですよ~
義兄が、「キンキンしていない?」と聞いてきたのが最初は良く判らなかったのですが、高音が出るのではなく、低音が出にくい感じでした。
相対的には、そうゆうことに成るよなと、一人で納得していましたが、その後は飲んだくれていたので話したのかどうか、全く覚えがありません・・・
うぅん、困ったものだ
2008年7月12日土曜日
パフリング曲げ(2008/7/12)
パフリングを合わせてみます。
先週切った溝に、パフリングを嵌め込んでいきます。
Cの部分を最初にいれて、回りを後から入れます。
後からいれる部分の方を長くするのが、ポイントです。
これが、以外と大変でした。
パフリング自体を曲げてから入れるのですが、曲げる時に、パフリングが3枚におろしたようにバラバラになります。
熱を加えると、剥がれ易いらしいのです・・・
熱を加えないで曲げると・・・・折れます。
はめ込む時に、ガシガシやっていると・・・・折れる、剥がれる・・・・
悪態をつきながらやってました。
で、とりあえず癖を付けるためにもはめ込んでおいてあるのが、これです。
合わさった部分の、模様も奇麗に合うようにしなければいけません。
(カッコ悪いからね)
2008年5月17日土曜日
バスバーの仕上げと、表板の接着(2008/5/17)
先日はりつけた、バスバーを仕上げます。
「星の王子様」に出てくる、象をのみこんだ蛇みたいな感じです。(っておい)
テンプレートを作れば良いのかもしれませんが、表板の形が異なると使えないしなぁ・・・
物の本等に、基準値が書いてあるので、まぁそれを参考にしながら作るしかないですかね。
バスバーを合わせるのに使ったチョークの後が少し残ってますね。
バスバーも仕上がった所で、表板を付けます。
(修理するとか、剥がれた時位です)
【f字孔の続き】
どこにも記録がなかったので、いきなりですが、f字孔について少々補足を・・・
切り抜いた後、表板のf字孔の外側部分を5mm程度削り取ります。
理由は・・・知りません。(そういえば聞かなかったなぁ)
タイミング的には、表板をスムーズにした後なので、そのままでは削りましたという跡が目立ち過ぎます。
鑿とスクレーパーでバランスを取ってあげます。
理由は後で教えてもらおうっと。
2008年3月15日土曜日
f字孔と横板の接着(2008/3/15)
他の作業をしている間に、f字孔が・・・・
テンプレートからの書き写しですが、位置合わせをどうしたのか・・・
見てませんでした。
後で、教えてください!
(1)ボトム側の丸い部分を切り抜く
切りぬいちゃってください。
(2)ボトム側の直線部分を切る
穴から切り進みます。
(3)そのまま、ラインをクロスし、内側のラインを切る
(4)トップ側の丸い部分を切り抜く
(5)残った外側のラインを切る
【ポイント】
板に対して、垂直に切りましょう!
意識しないと以外と曲がってます。
後で、穴の大きさが変わってしまうので・・・・
鋸で、f字孔を綺麗に切り抜けるわけでもなく、当然のように後処理があります。
単に、ナイフで削っていくだけです。
この時に、木目の入り方を良く考えないと、ガダガタなf字孔になります。
その前に、裏板と横板の接着
ポイントは3つ
(1)一気に膠を塗らない
日本の気候では一気に塗って接着というのは無理だそうです。
温室みたいな所でやれば別なんでしょうが・・・・
なので、半分ずつ位でやっていきます。
ブロックに塗って、横板に塗って・・・・さっさか固定して・・・
隙間部分にもしっかりと膠が入るように、もんであげましょう。
(2)膠を洗わない
良く、お湯で洗い流したいところですが、ニスの乗りが悪くなるので、物理的に撤去します。
お湯で洗うと、薄く広く膠がついてしまうらしいです。
(3)膠はたっぷり
刷毛からこそぎ落とすような感じで、たっぷり塗りましょう。
あとは、素早く固定して待つ。
その間に、f字孔を仕上げましょう。
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