【実は2週間振りなのですが・・・】
色々とあり、2週間振りの制作です。
が、先生が制作を進めてくださるので、バスバーが出来上がっています!
我儘を言って、貼り付ける前の段階で中断してもらっています。
何故かって?
それは、バスバーを貼り付ける前の状態を確認するためです。
今回の制作では、バスバーの両端を少し浮かした状態で仕上げています。
バスバーの中心(中央ではない)から両端に向かって、緩やかに隙間が空くようになっています。
上がり幅は、両端で約1mm程度です。
このバスバーを表板にぴったりと押し付けると、f字孔が微妙に上がります。
その感覚を確認したところで、膠付です。
【バスバーの垂直を見るための道具】
こんな風にして使います。
継ぎ目に中心をあわせて、バスバーが垂直になっているかを確認します。
精密さを追求するのであれば、バスバーの位置や貼り付ける位置に合わせて数種類作る必要がありますね。
【バスバーの接着】
えぇと・・・
つけました。
特にコメントはありません・・・
ポイントは・・・・両端をちゃんと押えることですかねぇ
【ネックの下準備】
こちらも、先生が進めてくださいました。
見ての通りです。
【裏板の丸みだし】
表板はバスバーを付けているので、裏板から作業します。
横板に接着する側のエッジを丸めます。
三枚に下ろすつもりで印をつけてから、鑢で丸めます。
丸める際に、C字のとがっている部分は残して、最後に行うようにします。
何故かって?
連続して作業すると、丸め具合が判らなくなってしまうからです。
【ブロックへの膠塗り】
ブロックの小口に、膠を塗り込んでおきます。
表板、裏板をつける時に、ブロックが膠を吸い込んでしまうので、予め塗り込んでおきます。
十分に吸い込んだように見えたところで、指で押し込んでおきます。
【指板の仮付】
ネックに、指板を仮付けします。
私は何もしていません・・・
ここまでの工数:77.4人日+1.0人日
2013年2月23日土曜日
2012年10月27日土曜日
指板継続中 (2012/10/27)
【指板継続中】
すっかり更新をサボってしまいました。
この間どうしていたのか?
指板の裏側を削って居ました。
まだ、荒削りなので鑿でガシガシやっています。
木目がうねっていたりするので、逆目の場所を覚えながら進めます。
ここまでの工数:72.2人日
すっかり更新をサボってしまいました。
この間どうしていたのか?
指板の裏側を削って居ました。
まだ、荒削りなので鑿でガシガシやっています。
木目がうねっていたりするので、逆目の場所を覚えながら進めます。
ここまでの工数:72.2人日
2012年10月13日土曜日
指板の整形 (2012/10/13)
【通院してからの登校です】
ここのところ通院している病院が思ったよりも早く終わり、小一時間程の遅刻で登校できました。
次回の通院も、早めの時間の予約がとれたので、あまり影響せずに登校できそうです。
【指板の裏彫り】
指板の長さ、幅が出たところで、裏彫りをします。
このタイミングで裏彫りをするのは、材料が動くのを後で修正できるようにするためです。
黒檀は硬く、木目がうねっているので、大きく削ると木が動きます。
最初の裏彫りなので、先ずは量を減らすことができるだけで問題ありません。
前回下書きをしたラインの内側が適当に削れたら次の工程に進みます。
この時に、逆目がどのあたりで出るかを覚えておきます。
【指板の反り作り】
次は、表側にして指板の厚みを出しながら、反りをつけてゆきます。
指板の長さにもよりますが、中央部分で1mm程度凹んでいれば良いようです。
凹むサイズよりも、全体がきれいなアーチになるように気を付けます。
指板専用に反りをつけた鉋で、削ってゆくのですが、黒檀が硬いのと鉋が重いのでコントロールがうまくできません。
逆目や杢にひっかかった部分がどうしても凸凹になってしまい、立刃鉋で修正しながら大まかに反りがついたところで、一旦中断しました。
指板自体は横方向に曲がっていることですし、鉋の幅は必要なさそうなので、使いやすい鉋を作ってもよいかもしれないと思いながら作業をしていました。
立刃鉋と刃は共有した専用鉋を作っても良いかもしれません。
アイデアとしては、鉋の進む方向の端に刃がつくようにして、15~20cm程度の長さがあればよいかと思っています。
【指板脇の反り】
指板の表側に反りがつくと、左右の端が膨らんで見えるようになります。
機能的には膨らんでいても構わないのですが、見た目がピシッとしないので、左右の端も同じように反りをつけます。
先生が片側をお手本として作業をしたところで時間切れとなりました。
【今日の課外事業】
お昼休みに、近くの材料・工具を扱っている専門店のセールを覗きに行ってきました。
鑢がほしかったのですが、残念ながら出物はありませんでした。
ちょっと心が動いたのは、1本500円の指板。
あまり黒くなかったり、杢が変に入っていたりだったのですが、個人的には指板が黒くなくても良いのではないかと思っているので、興味があります。
後で先生に話をしたら、黒檀以外は適していないとのこと。
紫檀とか、柘植とかで作ってみてもと思っていたので、少しだけ残念です。
模様入りの指板を買っておけばよかったかも知れません。
ここまでの工数:71.2人日
ここのところ通院している病院が思ったよりも早く終わり、小一時間程の遅刻で登校できました。
次回の通院も、早めの時間の予約がとれたので、あまり影響せずに登校できそうです。
【指板の裏彫り】
指板の長さ、幅が出たところで、裏彫りをします。
このタイミングで裏彫りをするのは、材料が動くのを後で修正できるようにするためです。
黒檀は硬く、木目がうねっているので、大きく削ると木が動きます。
最初の裏彫りなので、先ずは量を減らすことができるだけで問題ありません。
前回下書きをしたラインの内側が適当に削れたら次の工程に進みます。
この時に、逆目がどのあたりで出るかを覚えておきます。
【指板の反り作り】
次は、表側にして指板の厚みを出しながら、反りをつけてゆきます。
指板の長さにもよりますが、中央部分で1mm程度凹んでいれば良いようです。
凹むサイズよりも、全体がきれいなアーチになるように気を付けます。
指板専用に反りをつけた鉋で、削ってゆくのですが、黒檀が硬いのと鉋が重いのでコントロールがうまくできません。
逆目や杢にひっかかった部分がどうしても凸凹になってしまい、立刃鉋で修正しながら大まかに反りがついたところで、一旦中断しました。
指板自体は横方向に曲がっていることですし、鉋の幅は必要なさそうなので、使いやすい鉋を作ってもよいかもしれないと思いながら作業をしていました。
立刃鉋と刃は共有した専用鉋を作っても良いかもしれません。
アイデアとしては、鉋の進む方向の端に刃がつくようにして、15~20cm程度の長さがあればよいかと思っています。
【指板脇の反り】
指板の表側に反りがつくと、左右の端が膨らんで見えるようになります。
機能的には膨らんでいても構わないのですが、見た目がピシッとしないので、左右の端も同じように反りをつけます。
先生が片側をお手本として作業をしたところで時間切れとなりました。
【今日の課外事業】
お昼休みに、近くの材料・工具を扱っている専門店のセールを覗きに行ってきました。
鑢がほしかったのですが、残念ながら出物はありませんでした。
ちょっと心が動いたのは、1本500円の指板。
あまり黒くなかったり、杢が変に入っていたりだったのですが、個人的には指板が黒くなくても良いのではないかと思っているので、興味があります。
後で先生に話をしたら、黒檀以外は適していないとのこと。
紫檀とか、柘植とかで作ってみてもと思っていたので、少しだけ残念です。
模様入りの指板を買っておけばよかったかも知れません。
ここまでの工数:71.2人日
2012年9月29日土曜日
指板のサイズだし (2012/9/29)
【結局午後から・・・】
体調不良のための通院と、突然痛くなった歯の経過を診てもらうために病院を梯子してからの製作です。
薬局が待っている間に居眠りをするほど混んでいて、結局午後からになってしまいました・・・
【指板のサイズだし】
先ずは、指板のエンドをピシッと揃えます・・・
鑢で作業し出したのですが、意外と量があるので、鉋を使ってみました。
材料にもよりますが、割れないようであれば鉋の方が効率的かもしれません。
鑢で仕上げをしていくのですが、面が出ていないと依れてしまいがちです・・・
結局、立刃鉋で仕上げました。
立刃鉋が一番楽でした・・・
ポイントは、二つ。
(1)左右の角度が揃っていること
バロックバイオリンの指板作りの時と一緒ですね。
(2)終端がピシッと一直線であること
演奏していると目に入る部分なので、意外と気になります。
長さが決まったところで、左右のサイズを出します。
この時に、左右の面を上が広くなるようにしてゆきます。
理由は、見た目がピシッとするからです。
削り台を斜めにセットして、鉋がけをしてゆきました。
後の工程で、左右の反りをつけるので0.1mmずつ余裕をもって削ります。
長さと左右ができたら、裏削りです。
黒檀は内部の反りが出やすい材料だそうです。
(木目が捻じれているのと、硬いからですね)
そのため、削ってみると反りが出てしまう場合があります。
第一弾として、裏削りをしてみてから、表側をやる流れを予定しています。
先ずは下書きを・・・
中心線を引いてから、ネックの長さに合わせて採寸します。
ネックの長さから2mm程度余裕をもって、裏削りの部分を下書きします。
左右の下書きは、反りが出ても修正できるように、未だ余裕をもったサイズにしておきます。
ここで、時間切れとなりました・・・
次回は、これに合わせて掘り込みをしてゆきます・・・
ここまでの工数:70.4人日
とうとう、70人日を超えましたが、工程が進んでいません。
2012年9月15日土曜日
ペグボックス完成し指板へ・・・(20129/15)
【ペグボックス完成】
ペグボックスの作成が無事完成しました。
途中で、指板側の面をちょっと垂直に掘りすぎた部分があり、ちょっとごまかしていますが・・・
ごまかした部分は、面が最後まで一直線ではなく、底の手前で角度が変わっています・・・
スクロール側の角は、ピシッとできた気がしています。
この後は、スクロールのエッジとかを仕上げていっても構わないのですが、何となく指板を先にやりたくなったので、そちらに移ります。
【指板の下ごしらえ】
先ずは、指板の裏側の面を出してから、サイズを出してゆきます。
今回は、小ぶりなモデルのため、指板をだいぶ短くする必要があります。
ので、切断!
普通は、ナット側(上の写真で向かって左側)を切るのですが、今回はサイズに余裕があるので、作業が楽なサドル側を切断しました。
黒檀は割れやすいので、余裕をもって切ったのですが、長すぎるのと割れそうもなかったので、追い込んで切り直しました。
ここまでの工数:69.8人日
来週は、娘の運動会があるので、一回お休みです・・・
ペグボックスの作成が無事完成しました。
途中で、指板側の面をちょっと垂直に掘りすぎた部分があり、ちょっとごまかしていますが・・・
ごまかした部分は、面が最後まで一直線ではなく、底の手前で角度が変わっています・・・
スクロール側の角は、ピシッとできた気がしています。
この後は、スクロールのエッジとかを仕上げていっても構わないのですが、何となく指板を先にやりたくなったので、そちらに移ります。
【指板の下ごしらえ】
先ずは、指板の裏側の面を出してから、サイズを出してゆきます。
今回は、小ぶりなモデルのため、指板をだいぶ短くする必要があります。
ので、切断!
普通は、ナット側(上の写真で向かって左側)を切るのですが、今回はサイズに余裕があるので、作業が楽なサドル側を切断しました。
黒檀は割れやすいので、余裕をもって切ったのですが、長すぎるのと割れそうもなかったので、追い込んで切り直しました。
ここまでの工数:69.8人日
来週は、娘の運動会があるので、一回お休みです・・・
2010年3月27日土曜日
指板の接着(2010/3/27)
本日は、指板の接着をしました。
ネック側を改めて平にし、作ってあった指板を合わせてみると、高さが不足しています。
というか、表板に指板がくっつきそうな感じでした。
まずは、指板を削って、必要な高さが確保できるかどうかを試してみます。
指板の前の方を削り、後ろ側が持ち上がるようにしてみます。
これでは、十分な高さが確保できません。
目指すサイズとしては、・・・
指板のエンドで、17mm~18mm
駒の高さが30mmなので、駒まで指板があった場合の高さが25mm
指板とネックの間に、別の材料を挟んで、底上げします。
なんとか、高さが確保できそうなので、面出しをして、指板を接着します。
この面出しがとてもやり難く、スクロールと表板に鉋をぶつけないようにするのが一苦労です。
持参した、樹脂製のクランプで締めあげています。
指板の保護もマスキングテープで済ましています。
兎に角、クランプが軽いのでとても作業が楽です。
次回は、ナットと駒を作りつつ、ネックの下側を仕上げる予定です。
そろそろ、ニス塗りですかね・・・
ネック側を改めて平にし、作ってあった指板を合わせてみると、高さが不足しています。
というか、表板に指板がくっつきそうな感じでした。
まずは、指板を削って、必要な高さが確保できるかどうかを試してみます。
指板の前の方を削り、後ろ側が持ち上がるようにしてみます。
これでは、十分な高さが確保できません。
目指すサイズとしては、・・・
指板のエンドで、17mm~18mm
駒の高さが30mmなので、駒まで指板があった場合の高さが25mm
指板とネックの間に、別の材料を挟んで、底上げします。
なんとか、高さが確保できそうなので、面出しをして、指板を接着します。
この面出しがとてもやり難く、スクロールと表板に鉋をぶつけないようにするのが一苦労です。
持参した、樹脂製のクランプで締めあげています。
指板の保護もマスキングテープで済ましています。
兎に角、クランプが軽いのでとても作業が楽です。
次回は、ナットと駒を作りつつ、ネックの下側を仕上げる予定です。
そろそろ、ニス塗りですかね・・・
2010年2月13日土曜日
指板の修正やら・・・・(2010/2/13)
先週の授業はお休みしてしまったので、まだ、指板をやっています。
まずは、割れた部分の修正と、表面仕上げです。
(1) 状態の確認
まずは、状態を確認します。
表からパテ状のものを押し込んで修正するのですが、その方法でできそうかどうかの確認します。
今回の状態であれば、なんとかできそうです。
ついでに、節の部分も直します。
(2) 充填剤を作って塗り込む
黒檀のを削った粉と、ゼリー状の瞬間接着剤を混ぜてパテ状にしたものを塗りこみます。
奥まで入るように、しっかりと塗りこみます。
膠で練る場合もあるようですが、瞬間接着剤が磨いた後の感じが具合が良いそうです。
塗りこんだら、しっかりと固まるまで放置します。
(3) 磨きこみ
紙やすりの番手を、400番位から800番とあげて磨いていきます。
この時に、削り過ぎて形が変にならないように注意しながら行います。
(4) 完成
磨き終えたら完成です。
黒檀を曲げる時にバーナーで炙るのですが、その時に表面が荒くなってしまったのも奇麗になっています。
指板はもうこれ以上単独でできないので、バスバーの作成に移ります。
表板にあわせて、バスバーを削っていきます。
これが緻密な作業なので、時間がかかります・・・・
まずは、割れた部分の修正と、表面仕上げです。
(1) 状態の確認
表からパテ状のものを押し込んで修正するのですが、その方法でできそうかどうかの確認します。
今回の状態であれば、なんとかできそうです。
ついでに、節の部分も直します。
(2) 充填剤を作って塗り込む
黒檀のを削った粉と、ゼリー状の瞬間接着剤を混ぜてパテ状にしたものを塗りこみます。
膠で練る場合もあるようですが、瞬間接着剤が磨いた後の感じが具合が良いそうです。
塗りこんだら、しっかりと固まるまで放置します。
(3) 磨きこみ
紙やすりの番手を、400番位から800番とあげて磨いていきます。
(4) 完成
黒檀を曲げる時にバーナーで炙るのですが、その時に表面が荒くなってしまったのも奇麗になっています。
指板はもうこれ以上単独でできないので、バスバーの作成に移ります。
表板にあわせて、バスバーを削っていきます。
これが緻密な作業なので、時間がかかります・・・・
2010年1月30日土曜日
指板の裏削りとか・・・(2010/01/30)
今回は、バスバーの接着の予定でした・・・が、先週時点で既に遅れています。
ので引き続き、指板を仕上げていきます。
先週、膠ではりつけた材料を、まずは形にしていきます。
(1)最初にネックと当たるところの面出し
確認したら、ネック側も完全に平ではありませんでした。
最終調整を別途する前提で、ほどほどにしておきます。
(2)エンド側を平にします
既に削り過ぎで幅が不足しているので、後ろ目に材料をとりたいと思います。
自在スコヤを使って、左右の角度が一致するように削っていきます。
ナイフと鑿で大まかに削った後、鑢とサンドペーパーで調整していきます。

片側の角度を測って(↑)、反対側に合わせてみて(↓)、隙間がなければOKです。
(3)長さ出し
247mmにします。
これは、出したい音から弦を押さえなくてはならない長さを計算します。
まぁ、少しくらい長くても問題はありませんが・・・
(4)ナット側を平にします
エンド側と同じように、左右が対象になるようにします。
(5)幅の調整
ナット側を25mm幅、エンド側を42mmにします。
ナット側は調整もせずに25mmでした。
エンド側は40mmしかありません。
ないものは無いので、しょうがありません・・・
左右1mm位であれば、演奏には支障がないでしょう・・・
この後は、指板の裏削りに入っていきます。
が、ここで、新聞の取材をうけていました。
テーマは仕事を持っている人の趣味らしいです。
日本バイオリン製作協会に取材のお話があったそうですが、協会の方々は悠々自適に趣味に打ち込んでいらっしゃるらしく、現役で仕事をされている方がいないということで、学校に相談が持ちかけられれたそうです。
何だかんだいって、小一時間程、取材を受けていました。
更に、偶々なんですが、学校でミニ・コンサートがあり、こちらも少々覗いてから授業に戻りましたので、本日の製作時間は大分減ってしまいました。
次は、指板の裏削りとかです。
バロックバイオリンンの指板は独特の形をしています。
ネックから後ろに向かって、なだらかなカーブを描いているのですが、曲線の始まる部分に刻みが入っています。
まずは、デザインを決めて書きます。
その後、刻みを掘るのですが、これがなかなか遣り辛く、ナイフと平鑿である程度削ってから、横向きに丸鑿で削りとっていきました。
最後は、ナイフで微調整です。

刻みができたら、鑿と鉋でなだらかなカーブを作っていきます。
最終的には、指板の弦が当たる側のカーブに沿って円く掘るのですが、横から見た状態でなだらかなカーブをまず作らないと、左右がおかしなことになってしまいます。
バンドソーで切ってしまえば楽なのですが、手彫りしていったので、以外と時間がかかっています。
更に、スプルース部分(真ん中)の木取り方向を間違えているので、木目で道具が跳ね返されて、なだらかなカーブが作りにくいことこの上ないです。
結局時間切れとなったので、後は宿題です。
と、いっても来週も授業にこれなさそうなので、テンコ盛りです。
ので引き続き、指板を仕上げていきます。
先週、膠ではりつけた材料を、まずは形にしていきます。
(1)最初にネックと当たるところの面出し
確認したら、ネック側も完全に平ではありませんでした。
最終調整を別途する前提で、ほどほどにしておきます。
(2)エンド側を平にします
既に削り過ぎで幅が不足しているので、後ろ目に材料をとりたいと思います。
自在スコヤを使って、左右の角度が一致するように削っていきます。
ナイフと鑿で大まかに削った後、鑢とサンドペーパーで調整していきます。
片側の角度を測って(↑)、反対側に合わせてみて(↓)、隙間がなければOKです。
(3)長さ出し
247mmにします。
これは、出したい音から弦を押さえなくてはならない長さを計算します。
まぁ、少しくらい長くても問題はありませんが・・・
(4)ナット側を平にします
エンド側と同じように、左右が対象になるようにします。
(5)幅の調整
ナット側を25mm幅、エンド側を42mmにします。
ナット側は調整もせずに25mmでした。
エンド側は40mmしかありません。
ないものは無いので、しょうがありません・・・
左右1mm位であれば、演奏には支障がないでしょう・・・
この後は、指板の裏削りに入っていきます。
が、ここで、新聞の取材をうけていました。
テーマは仕事を持っている人の趣味らしいです。
日本バイオリン製作協会に取材のお話があったそうですが、協会の方々は悠々自適に趣味に打ち込んでいらっしゃるらしく、現役で仕事をされている方がいないということで、学校に相談が持ちかけられれたそうです。
何だかんだいって、小一時間程、取材を受けていました。
更に、偶々なんですが、学校でミニ・コンサートがあり、こちらも少々覗いてから授業に戻りましたので、本日の製作時間は大分減ってしまいました。
次は、指板の裏削りとかです。
バロックバイオリンンの指板は独特の形をしています。
ネックから後ろに向かって、なだらかなカーブを描いているのですが、曲線の始まる部分に刻みが入っています。
まずは、デザインを決めて書きます。
その後、刻みを掘るのですが、これがなかなか遣り辛く、ナイフと平鑿である程度削ってから、横向きに丸鑿で削りとっていきました。
最後は、ナイフで微調整です。
刻みができたら、鑿と鉋でなだらかなカーブを作っていきます。
最終的には、指板の弦が当たる側のカーブに沿って円く掘るのですが、横から見た状態でなだらかなカーブをまず作らないと、左右がおかしなことになってしまいます。
バンドソーで切ってしまえば楽なのですが、手彫りしていったので、以外と時間がかかっています。
更に、スプルース部分(真ん中)の木取り方向を間違えているので、木目で道具が跳ね返されて、なだらかなカーブが作りにくいことこの上ないです。
結局時間切れとなったので、後は宿題です。
と、いっても来週も授業にこれなさそうなので、テンコ盛りです。
2010年1月23日土曜日
指板の貼り合わせ(2010/01/23)
先週の続きで、指板に黒檀を張り合わせていきます。
膠ではりつけていきます。
(1)材料を軽く温めて
(2)手早く、たっぷりと膠を両方の材料に塗り
(3)紐でぐるぐる巻きにします
今回は、黒檀にヒビが入っているので、一部はクランプで締めています。

指板ができたら、今度はテールピースを作ります。
バロック時代のバイオリンでは、指板やテールピースに黒檀を使っていないものもあります。
当時使われていたガット弦は、現在のガット弦より指板へのあたりが柔らかいからだそうです。
テールピースは、スプルースと黒檀で作ります。
指板と違って、メープルは使いません。
理由はというと、ある程度重さがある方が良いので、軽いメープルは使いません。
まずは、材料を糸のこで切り出して・・・
おおまかに削ります。
なんとなく、形ができてきたら、鉋と鑢で整えていきます。
テールピースの曲りは95rくらいだったと思います・・・
後は、黒檀を曲げて、膠で貼り付けます。

テールピースも、黒檀を一部割ってしまいました・・・
表から見て判らない程度だったので、そのまま使うと思いますが、その判断は乾いてからですね。
膠付してから教えてもらったのですが、バーナーで炙って曲げる時に、上手くコントロールできると自由にカーブ作れるそうです。
材料次第なのかと思っていたので、全く気にしていませんでした・・・
膠ではりつけていきます。
(1)材料を軽く温めて
(2)手早く、たっぷりと膠を両方の材料に塗り
(3)紐でぐるぐる巻きにします
指板ができたら、今度はテールピースを作ります。
バロック時代のバイオリンでは、指板やテールピースに黒檀を使っていないものもあります。
当時使われていたガット弦は、現在のガット弦より指板へのあたりが柔らかいからだそうです。
テールピースは、スプルースと黒檀で作ります。
指板と違って、メープルは使いません。
理由はというと、ある程度重さがある方が良いので、軽いメープルは使いません。
まずは、材料を糸のこで切り出して・・・
テールピースの曲りは95rくらいだったと思います・・・
後は、黒檀を曲げて、膠で貼り付けます。
テールピースも、黒檀を一部割ってしまいました・・・
表から見て判らない程度だったので、そのまま使うと思いますが、その判断は乾いてからですね。
膠付してから教えてもらったのですが、バーナーで炙って曲げる時に、上手くコントロールできると自由にカーブ作れるそうです。
材料次第なのかと思っていたので、全く気にしていませんでした・・・
2010年1月16日土曜日
指板の作成の続き(2010/1/16)
本日は、指板の作成の続きをしました・・・
まずは、ベースとなる部分の成型です。
先週、膠付した部品を、指板の形にしていきます。
ネック側は35Rの丸みで幅が25mm、エンド側は52Rの丸みで幅が46mmにしてゆきます。
が、いきなり、削り過ぎで、エンド側は40mm程度しかありません・・・
削ってしまったものは、もう元には戻らないので、そのまま進めます。
(既に、板目の取り方も間違っているし・・・、間違いだらけの指板です)
このときの注意としては、丸みよりも、縦方向の真直ぐさを気にした方が良いとのことです。
と、いうのも、黒檀の板を曲げて貼り付けるのですが、3次元には曲げられないので、どちらを取るかというと当然横方向の丸みしかありません。
ここまでできたら、今度は黒檀の板を曲げます。
黒檀は固いので、横板のように熱と力で曲げると、簡単に割れてしまいます。
どうするかというと、濡らした状態で炙ってあげると、勝手に曲がってきます。
曲げる時のポイントとしては・・・・
(1) 片面は常に濡れた状態にする
(2) 炙る側は乾くまで炙る
これだけです。
バーナーを使って炙っていたのですが、最初は耐熱煉瓦の上でやっていました。
この耐熱煉瓦が曲者で、水分を吸い取ってしまいます。
気づかない内に、両面が乾いた状態になっていました。
なんだかんだ30分以上かかって、やっとこさ曲がりました。
曲げる角度ですが、指板より気持ち曲がった位までです。
ここまでできたら、指板の大きさに切り取って膠付です。
指板に黒檀の板を合わせていたら、「ピキッ」という音とともに割れてしまいました・・・
割れた部分がそれほど大きくなかったので、なんとか指板としての大きさが取れそうです。
ヒビをよけて、糸のこで切ることにします。
曲がった板は抑えにくいとおもいつつ切断していたら、最後の最後で「ピキッ」という音と共に、別の部分が割れてしまいました・・・
今度は、もうどうしようもありません。
高倉先生に相談したところ、黒檀の粉と接着剤で修正可能だとの事。
ついでに、節があった部分も同様に修正できるそうです。
もう、すでに間違いだらけの楽器ですので、イレギュラーの対応をすることにします。
が、本日の授業は時間切れなので、とりあえず指板と黒檀を固定して癖を付ける仕掛けをしてお終いにしました。
次週は、指板の膠付と、テールピースの作成になる予定です。
まずは、ベースとなる部分の成型です。
先週、膠付した部品を、指板の形にしていきます。
ネック側は35Rの丸みで幅が25mm、エンド側は52Rの丸みで幅が46mmにしてゆきます。
が、いきなり、削り過ぎで、エンド側は40mm程度しかありません・・・
削ってしまったものは、もう元には戻らないので、そのまま進めます。
(既に、板目の取り方も間違っているし・・・、間違いだらけの指板です)
このときの注意としては、丸みよりも、縦方向の真直ぐさを気にした方が良いとのことです。
と、いうのも、黒檀の板を曲げて貼り付けるのですが、3次元には曲げられないので、どちらを取るかというと当然横方向の丸みしかありません。
黒檀は固いので、横板のように熱と力で曲げると、簡単に割れてしまいます。
どうするかというと、濡らした状態で炙ってあげると、勝手に曲がってきます。
曲げる時のポイントとしては・・・・
(1) 片面は常に濡れた状態にする
(2) 炙る側は乾くまで炙る
これだけです。
バーナーを使って炙っていたのですが、最初は耐熱煉瓦の上でやっていました。
この耐熱煉瓦が曲者で、水分を吸い取ってしまいます。
気づかない内に、両面が乾いた状態になっていました。
なんだかんだ30分以上かかって、やっとこさ曲がりました。
ここまでできたら、指板の大きさに切り取って膠付です。
指板に黒檀の板を合わせていたら、「ピキッ」という音とともに割れてしまいました・・・
割れた部分がそれほど大きくなかったので、なんとか指板としての大きさが取れそうです。
ヒビをよけて、糸のこで切ることにします。
曲がった板は抑えにくいとおもいつつ切断していたら、最後の最後で「ピキッ」という音と共に、別の部分が割れてしまいました・・・
今度は、もうどうしようもありません。
高倉先生に相談したところ、黒檀の粉と接着剤で修正可能だとの事。
ついでに、節があった部分も同様に修正できるそうです。
もう、すでに間違いだらけの楽器ですので、イレギュラーの対応をすることにします。
が、本日の授業は時間切れなので、とりあえず指板と黒檀を固定して癖を付ける仕掛けをしてお終いにしました。
次週は、指板の膠付と、テールピースの作成になる予定です。
2010年1月9日土曜日
指板の作成(2010/1/9)
今回から、新しく河村先生のクラスに編入(?)しました。
が、引き続きバロックバイオリンを製作しています。
バロック独自の部分については、高倉先生が個別に教えてくださいます。
【まずはじめに・・・】
指板の図面作成からです。
指板の長さをどうするか?から開始です。
既に作成したネックは、モダンと同様に130mmになっています。
(一般的なバロックからすると、大分長いのです・・・)
ですので、欲張ってE'''まで出せる長さにします。
(バロックで弾く曲で、これより高い音は出さないらしい・・・)
計算すると、247mm位になるので、指板の長さはとりあえず250mmにしてみます。
で、作成した図面がこんな感じです。
【材料の切り出し】
バロックバイオリンの指板は、スプルースをメープルでサンドイッチしたものにエボニーが張り付いています。
ですので、まずは、スプルースとメープルを切り出して整えます。
図面に合わせて、材料を切り出していたら、面出しができれば、あまり寸法には拘らずに作りましょうとのこと・・・
(バロック時代はそんなもんだったらしい・・・)
前回、木取りについて聞いていたので、それをベースにやってみたら、思いっきり間違えていました。
この絵を基にしたのですが、これはメープル部分だったので、スプルースは木目を縦にするべきだったようです・・・
要するに、メープル/スプルース/メープルの木目が、横/縦/横になるようにしてあげるべきだったのです。
もう、材料も気持ち良く切ってしまった後だったので、指板を厚めに作ることでお終いにします。
面出ししたもの同士をクランプで締めてみて、隙間がないようであればOKとします。
人のを見たら、ちゃんと横/縦/横になっていました・・・・
図面には、木目の向きまで入れないと駄目ですね・・・・
(余談)
スプルースの代わりに、柳を使う場合もあるそうです。
虫がわきやすいのと、柔らかいので粘りがある指板になるそうです。
【今日の応用】
スプルースの面出しが2面終わり、3面目を鉋がけしだしたところ「ピキッ!」と変な音が・・・
見たら、スプルースが割れていました・・・・
あまり、圧力をかけると割れるらしい・・・
割れてしまったものはどうしようもないので、直すor諦める。
確認してみると、後で削り落す場所が割れているだけでした。
と、いうことで、単なる応急処置です。
瞬間接着剤を流し込んで、クランプで締めています。
応急処置にはやっぱり瞬間接着剤ですね~
【膠付】
3つの部品があるのですが、二つずつ接着します。
膠は滑るので、片方ずつやった方が失敗が少ないそうです。
と、いうことで片方ずつ、1時間半程度間を開けながら、くっつけていきます。

1時間半の間は、少々休憩をして、テンプレートを作っていました。
一応、今日のノルマまでは終わりました・・・
次週は、黒檀の曲げです。
が、引き続きバロックバイオリンを製作しています。
バロック独自の部分については、高倉先生が個別に教えてくださいます。
【まずはじめに・・・】
指板の図面作成からです。
指板の長さをどうするか?から開始です。
既に作成したネックは、モダンと同様に130mmになっています。
(一般的なバロックからすると、大分長いのです・・・)
ですので、欲張ってE'''まで出せる長さにします。
(バロックで弾く曲で、これより高い音は出さないらしい・・・)
計算すると、247mm位になるので、指板の長さはとりあえず250mmにしてみます。
【材料の切り出し】
バロックバイオリンの指板は、スプルースをメープルでサンドイッチしたものにエボニーが張り付いています。
ですので、まずは、スプルースとメープルを切り出して整えます。
図面に合わせて、材料を切り出していたら、面出しができれば、あまり寸法には拘らずに作りましょうとのこと・・・
(バロック時代はそんなもんだったらしい・・・)
前回、木取りについて聞いていたので、それをベースにやってみたら、思いっきり間違えていました。
要するに、メープル/スプルース/メープルの木目が、横/縦/横になるようにしてあげるべきだったのです。
もう、材料も気持ち良く切ってしまった後だったので、指板を厚めに作ることでお終いにします。
面出ししたもの同士をクランプで締めてみて、隙間がないようであればOKとします。
図面には、木目の向きまで入れないと駄目ですね・・・・
(余談)
スプルースの代わりに、柳を使う場合もあるそうです。
虫がわきやすいのと、柔らかいので粘りがある指板になるそうです。
【今日の応用】
スプルースの面出しが2面終わり、3面目を鉋がけしだしたところ「ピキッ!」と変な音が・・・
見たら、スプルースが割れていました・・・・
あまり、圧力をかけると割れるらしい・・・
割れてしまったものはどうしようもないので、直すor諦める。
確認してみると、後で削り落す場所が割れているだけでした。
と、いうことで、単なる応急処置です。
瞬間接着剤を流し込んで、クランプで締めています。
【膠付】
3つの部品があるのですが、二つずつ接着します。
膠は滑るので、片方ずつやった方が失敗が少ないそうです。
と、いうことで片方ずつ、1時間半程度間を開けながら、くっつけていきます。
1時間半の間は、少々休憩をして、テンプレートを作っていました。
一応、今日のノルマまでは終わりました・・・
次週は、黒檀の曲げです。
2009年8月15日土曜日
長さと裏板(2009/8/15)
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