展示会&仕事でした。
今回はバロックバイオリンを出展しました。
今年も天候に恵まれませんでしたが、見学者も驚くほどいらしてました。
プロ奏者による試奏があり、私の順番は土曜日の一番最初です。
が、残念なことに仕事が・・・・
前日の夜に決まったので、もういかんともし難い状態でした。
時間差を使って、池袋と職場を行ったり来たり・・・
試奏も調弦に苦労をしていた以外は、弦が切れる事もなく無事終わったそうです。
後は、録音されたCDを楽しみに待つだけです。
日曜日は朝から最後までいることが出来ました。
色々と話を聞くと、試奏で別メニュー(バロックバイオリンだから)で弾いてくれたりしたそうで、試奏を生で聴けなかった事が残念でたまりません。
トラブルとしてはE線が切れた位ですが、予備を準備しておいたので問題なしでた。
2011年5月29日日曜日
2011年1月16日日曜日
久々の作業・・・(2011/1/16)
久し振りにモダン・バイオリンの作業をしました。
【縁けずり】
暫く、手をつけられなかった裏板の続きです。
縁を4mmに削っていくのですが、未だ未だ厚みがあります。
2/5くらいまでラフに削った処です。
縁を削りながら、アーチも少しずつ進めています。
この作業が終わったら、次はなにをしようか思案中です。
パフリングを入れるか、それとも表板を作るか・・・・
先に、箱にして(仮組み)から進めるか、それとも箱にするのは最後にするか・・・・
オールド仕上げをリクエストされているので、木釘をパフリングにかかるようにいれようかと思っていますが、それも含めて思案中・・・・
今の段階で、裏板の厚みは17mm弱でした。
横板の厚みが31mmですので、裏板は15.5mm、表板は16mmにする予定です。
縁も全体もまだまだ削らなくてはなりません。
ここまでの工数:13.3人日
【f字孔の着色】
バロック・バイオリンのf字孔を塗り直しました。
魂柱をたてたときに、色がおちてしまった部分がありましたので、その補修です。
今回は、ワニス(PEINDRE:パンドル)で油絵の具を溶いてみました。
光沢が出ることを狙ってみたのですが、はたして期待通りになるかどうか・・・?
こちらは、乾いてから状態を確かめます。
2010年7月11日日曜日
今までつくったものとか・・・
iPod Touchで写真をポラロイド風にして遊んでみました。
今まで、作ったものなどの一覧です。
【001:モダン・バイオリン】完成
製作期間は、2007/6/16~2008/12/6で、約1年半です。ディミトリー・バディアロフさんに指導してもらいました。人生で初めて作ったバイオリンです。
バイオリンらしく女性的な音で、割と艶っぽい音で気に入っています。
最後は駆け足で作ったので、色んな所で手抜きされています。
特に指板周りは何もしていないので、重い楽器です。
【002:バロック・バイオリン】できたばかり
製作期間が2009/1/18~2010/7/3で、こちらも1年半かかっています。目標1年でしたが、ちょっと無理でした。
最初の1年間はディマさん、残りは河村さんに指導してもらっています。
未だ、できたばかりでニスも乾き切っていないので、音が変わってきています。
第一印象としては、割と枯れた感じの音です。
バロックはこれといった決まりがないので、ノリと勢いで作ってしまったところも多いのです。
指板のベース部分は木目の向きを縦横間違えてしまっているし、黒檀部分も曲げ加工が適当です。
もう暫く置いてから、駒や魂柱は調整することにします。
1枚板の裏板ですが、左右で固さが違い、あまり好きではありません。
できてしまえば、どっちでも良いですが・・・
これは工房にあった弓(何故か白い)で試し弾きをして遊んでいるところです・・・【003:モダンバイオリン】作成中
義姉のための製作です。製作開始が2010/4/11ですが、楽器を作っているよりも自宅で作るための道具を作っている時間の方が長い気がします。
表板・裏板ともに2枚の合わせで作っています。
現在の進捗は、横板まで完成し、裏板の面出し中です。
ネックは途中まで切りだした段階。
このペースで作っていると、2011年末になってしまいそうですが・・・
【004:ビオラ】着手したばかり
未だ内型ができたばかりです。そういえば、どの時点からが製作開始なのでしょうか?
来週(2010/7/17)から材料に手をつけます。
モデルは、「Gasparo da Salo」です。
【道具:パンチャー】
製作期間というか製作日は2008/3/2です。表板・裏板の厚みを出す目安をつける道具です。
バイオリンで使うことしか考えていないサイズなので、ビオラで使えるかどうかは不明です。
曲がった板の厚みを出すのは大変なので、こういった道具を使うと楽にできます。
これは、学校に置きっぱなしで、自宅用にもうひとつ大型のものを作っています。
【道具:あて板】
横板を曲げて固定するときの、あて板です。一度、幅が全然足りないものを作ってしまいました・・・・
これもバイオリン用ですので、ビオラで使えるのかどうか?
【その他】
作業台とか、ライニングを止めるときの洗濯鋏とか・・・ナイフの柄とか・・・
楽に正確に作業ができるように道具は作っていきます。
2010年7月4日日曜日
バロック・バイオリン完成~!(2010/7/3)
バロック・バイオリンがやっと完成しました。(多分)
本日初めて音を出したので、ちょっと様子を見てから調整するとは思いますが・・・
【本日の作業】
(1) ナットの調整
ナットは雑に仕上げたままでしたので、調整をします。
特に、糸巻き側に対して緩やかにさせていきます。
それができたら、弦が通る溝を掘ります。
モダン・バイオリンではE線~G線までを16.5mm幅にしますが、若干広めの17.0mmにしました。
糸巻きの幅(内側)が17mmもないので、E線とG線は内側に向かってカーブさせるように溝を作ります。
この時のポイントとしては、斜めにするのではなく、曲げることです。
斜めにすると、ナットの後端で弦が急に曲がることになるので、好ましくありません。
溝の深さは、弦の1/3が目安です。
これは、弦の潤滑剤代わりです。
溝は、ナイフで刻みを軽く入れた後、細い鑢でシコシコと削っていきます。
ある程度深さが出たら、鑢を回転させつつ削るとスムーズに仕上がります。
最後は、紙やすりをかけておきました。
(2) 駒の調整
ナットができたら、駒を仕上げます。
駒足は、まぁまぁの状態でしたので、弦を受ける溝掘りをします。
E線からG線までの幅は、モダン・バイオリンでは34.0mmです。
こちらは、気持ち広くして、34.5mmにしました。
弦高は、30.0mmにしましたので、指板後端での高さは、E線で4.5mm、G線で6.0mm位になっています。
モダン・バイオリンでは、E線3.5mm、G線5.5mmですので高めになっています。
指板の長さも違う(短い)ので、もっと低くしても良いかも知れません。
特に、E線側は下げても良さそうです。
ここまで出来たところで、弦を張って弾き具合を見ます。
顎あてがない方が違和感があり過ぎて、サイズによる違和感はあまり判りませんでした。
問題なく、弾けるレベルです。
(3) 魂柱の調整
駒をたてるために仮に設置していたので、正しい位置に直します。
最初は駒の真下にあったので、バロックらしさを出したくて駒から離し目にしてみました。
弾いてみると、間の抜けた感じになってしまいました・・・
モダン・バイオリンと同じ位にしてみたところ、大分しっかりとした感じになりましたので、とりあえずはこの場所で様子を見ることにします。
魂柱をずらしているときに、柱が回る感じがありましたので、板との密着にムラがあるようです。
楽器がおちついた所で、再検討しなくては・・・・
(4) その他の調整
E線用のペグの穴をあけ直しています。
他の弦が張られている状態で、弦を張るのがとてもやりにくかったので、右側にあけ直しています。
駒の厚みを緩やかに薄くなるようにしていますが、未だ未だ厚いようです。
これも、様子を見ながら調整です。
結局、弦周りのサイズはこんな風になっています。
| 弦高(ナット) | :1.5mm | ※モダンでは0.5mm |
| 弦高(指板E) | :4.5mm | ※モダンでは3.5mm |
| 弦高(指板G) | :6.0mm | ※モダンでは5.5mm |
| 弦幅(ナット) | :17.0mm | ※モダンでは16.5mm |
| 弦幅(駒) | :34.5mm | ※モダンでは34.0mm |
【出来上がり写真】
モダン・バイオリンのテンプレートと並べてみたら、大分長い状態でした・・・
確かに、A線を通すのがとてもやり難かったので、ちょっとつめても良いかもしれません。
【ワールドカップ】
行きの電車で新聞を見ていたら、ブラジルが負けているではありませんか!
しかも、自殺点って・・・
どこかで再放送していないかなぁなどと思いながら、ブログを書いていたら、ドイツがアルゼンチンから4点も取っています。
金曜日のお昼休みににどこが勝つかで盛りあがっていたのですが、皆予想が外れたような気がします・・・
2010年6月26日土曜日
魂柱注入!(2010/6/26)
昨日朝8:30に召集され、その後打合せが長丁場になり、帰社したと思ったら書類チェックの山があり、人のレポートの添削したと思ったら、予定外の打合せ、そして週次の〆作業と、日中は殆ど自分の仕事ができず仕舞いでした。
夜になって自分の仕事に手をつけ出したら、社内イントラの障害と、酷い一日でした。
結局、終電帰りとなり、なんだかんだで寝たのは3:00を回っていました・・・・
起きた時間が、10:30を回っており遅刻決定!!
そんなこんなで、1時間半遅刻しました。
【まずは、魂柱の切り出し】
切り出す前にサイズを測る必要があります。
専用の道具(名前は何?)を楽器に入れてサイズを測り、少し大きめに切り出します。
材料を鋸で切ったら、ささくれ立ってしまい、その部分が剥がれてしまうので、NGでした。
カッターでコロコロ回しながら切るのが一番効率的なのですが、丁度カッターがありません。
刃の長さがある程度あるものをと探していたら、肥後守がありました。
切れたところで、f字孔から入れようとしたら・・・・・入りません。
f字孔を少し広げましたが、入らないものは入らないので・・・魂柱のサイズを測ったら6.5mm程あります。
バイオリンは6.0mmで良いので、細くします。
最初は、手でシコシコと削っていたのですが、だんだんと面倒臭くなってきました。
電動ドリルに咥えさせ、紙やすりをあてたらあっという間でした。
【立てては見たものの・・・】
f字孔から入るようになったので、魂柱立てで楽器の中に入れて立てます。
前回は、ディマさんにやってもらい、しかもあっという間に立ててしまったので思った通り苦戦しました。
1時間以上やっていましたが、結局上手く立てられません。
先生にヘルプを頼んで、立ててもらったのですが、あたりがいい加減です。
立ててみてから調整と思っていたのですが、魂柱の端がいい加減過ぎるようです。
裏板側をあてて立てるのですが、端の処理が悪いので、ひっかからないのです。
ついでに、魂柱の向きもあっていません。
【魂柱を作りなおして】
適当な作りの材料は捨てて、新たに作りなおしました。
木目の向きも合わせて削ります。
最初の状態で、表板・裏板のカーブ(外側)にあわせて端を削っておくと、大体合うそうです。
【一人でできた!】
木目を考えて、魂柱立てを魂柱に刺す時に自分のやり方では中途半端な所に刺す事になります。
しかも、見えない所で作業をするので、角度も良く判らなくなります。
???とちょっと考えてみましたが、向きを合わせるには、真横に刺すしかありません。
真横に刺してうまく立てられるように、試してみたら、以外と簡単にできそうです。
2~3回倒しましたが、あっさりと魂柱をたてられるようになりました。
練習がてら、魂柱と表板・裏板との当たり具合も調整しつつ作業をしてみたら、コツがつかめました。
【とりあえずOK】
鏡を使って、ネック側も見てみましたが、だいたい良さそうな具合にまでなりました。
魂柱に黒っぽい汚れがありますが、f字孔を削ったときに落ちたニスの汚れが着いたみたいです。
バロック・バイオリンなので奥の方にネックを止めている釘が見えます。
エンドピンの穴にカメラを押しつけて撮影したのですが、意外とちゃんと写真が撮れたのに驚きです。
【残りの作業は・・・】
来週はいよいよ音が出せそうです。
本当は、明日にでも弾いてみようかと思っていたのですが、ナットに弦の受けを刻む道具を持っていません。(もしかしたら、適当に合うものがあるかもしれませんが)
自宅に持って帰る気満々で、空のバイオリンケースを持っていきました。
残りの作業は、・・・
(1) 駒の調整
表板のカーブに合わせて足を調整した後、高さの調整をします。
(2) サドルの弦の受け作り
細い溝を刻むだけですが・・・
駒の作業は明日やることにします。
帰り際に、いつまで授業を続けるかと先生に聞かれました。
特には考えていませんが、河村先生の作り方や調整の仕方も一通り経験してみたいと思っています。
特にディマさんのやり方は、経験と感覚が必要だったので・・・・
道具ももう少し充実させたいですね。
ペグ周りの道具と、特殊な鑢類が欲しいですね。
2010年6月23日水曜日
駒作りと面出し(2010/6/21-22)
昨日は、バロックの駒作りを少し進めました。
隙間に工具が入らないのが一番やり辛い。
おおまかにできた所で、一旦終了です。
後は、駒削り用の道具を作らないと進みそうもありません。
今度の授業のときには、音だしまで行きたい所ですが、どうなることやら・・・・
今日は、先ほどまで裏板の面出しをしていました。
上手く固定できなかったのですが、木材を接着してバイスに固定できるようにしてみました。
危なそうだったら、鋸で切り落すことにします。
ふと、思ったのですが、水道管クランプで挟んでクランプをバイスで挟めば良いのではないかと・・・
表板で試してみることにします。
暑さに負けて、今日はここまでにします・・・・
2010年6月19日土曜日
ペグ&ニス磨き(2010/6/19)
ニスの具合も良かったので、磨きあげて仕上げます。
その前に、手をつけていなかったペグ穴とペグを作ります。
【ペグ穴の作成】
リーマーを使って、ペグ穴を拡大します。
どこまで大きくすれば良いかの基準は、サンプルのペグを使って決めます。
ペグボックスから飛び出ている部分が、だいたい11~12mmくらいになるように調整します。
長く飛び出ている方が、あとあと調整の余地が残るので好ましいのですが、バロックバイオリンなので使い込んだ感じを出すのと、短めの方が(見た目の)好みなので、11mmにします。
【ペグの作成】
ペグシェイパーを使って、ペグ穴にあわせます。
(加工のコツ)
シェイパーはだんだんと小さくなっていくのですが、この間隔が意外と大きいので、ひとつ目が終わったらそこに紙やすりなどを挟んで小さめに仕上げてから次の穴に入れると良いそうです。
紙やすりを2枚ぐらい挟んだ感じまでいけました。
(本日の失敗:その1)
いきなり割れました。
接着しなおして加工しなおしましたが、結局にっちもさっちもいきませんでした・・・
材料がどうしようもなかった感じです。
加工する度に、パキパキと割れていってしまうので、他の材料と替えました。
(本日の失敗:その2)
調子に乗ってシェイプしていたら、細くしすぎてしまいました・・・
他のペグと差し替えも試しましたが、後の祭りです。
このままだと、1本だけペグが短くて、かなりカッコが悪い状態です。
先生から裏ワザを教えてもらい、無事11mmに戻りました。
これを、数回繰り返すと、狙った長さになります。
長さ(差し込み具合)の調整が終わったら、弦の通る穴を開けます。
前回作った道具(名前はあるのかなぁ?)を使って、ドリルで開けます。
ガット弦用ですので、E:1.5mm、A:1.5mm、D:2.0mm、G:2.0mmにしました。
これは、テールピースと同じですね。
穴の周りを、少しテーパーにして、弦が通りやすくしておきました。
後は楽器に合わせて、はみ出した部分を切ります。
鋸で切断した後、断面をゆるやかに(皿状)整えて、磨きます。
磨くのは、#800~#1000程度のサンドペーパーで整えた後、紙に擦りつけると綺麗になります。
磨きあげ具合は、好みもあるのでどこまでやるかはそれぞれです。
今回は、使い込んだ感じを出す為に、紙に擦りつけるところまで行いました。
(本日の失敗:その3)
切断するときに、間違った印に沿って切り出したため、思いっきり短くしてしまいました・・・
幸いにもG線用だったので、D線用のペグと入れ替えたら、なんとかなりました。
元々の位置が端により過ぎていたので、開けなおしました。
気になるようだったら、穴を片方埋めても良いかもしれません。
【ニス磨き】
バロックバイオリンなので、あまりピカピカになり過ぎないように仕上げます。
#600のサンドペーパーを亜麻仁油につけて、軽くニスを均します。
前回リタッチしている部分を落とさないように、ニスを磨きすぎてツルツルにならないように気をつけて行います。
後は、トリポリ石を亜麻仁油に溶いて、布で磨きます。
表板側の写真はピンぼけだったので割愛しました。
未だ、弦を張っていないので、ニス室に戻しておきました。
オイルニスは跡がつかなくなるまで、3か月~半年程度かかるので、本体がどこかに触れた状態で1週間も置いておくとせっかく磨いた部分が台無しになってしまいます。
エンドピンの部分で支えておくのが、一番良さそうです。
(弦をはったらそれもできないので、ネックをひっかけて置くしかありませんが・・・)
そんなこんなで時間切れになりました。
【次回の予定】
魂柱の作成
駒の調整
教室に魂柱立てが見当たりませんでした。
来週は持っていかないと駄目かも知れません。
【放課後】
ケアンズから一時帰国した同級生(小学校時代)が居るので、厚木(実家のそば)まで飲みに行きました。
17:00開始だったのですが、2時間程遅れての参加です。
今何しているのと聞いたら、最近転職してCAになったと・・・
それも凄いなぁと、ただただ驚きました。
小学校を卒業してから四半世紀以上立っているので、流石にいろんなことが曖昧になっています。
卒業アルバムをひっくり返してみたら、中学でも同じクラスだったのを再発見!
すっかり忘れてました。
来年はバイオリンを弾けとリクエストされたので、ボチボチ練習することにします。
2010年6月12日土曜日
ニス塗り終了(2010/6/12)
表板だけ、ニスをぬりました。
先週ぬったニスの状態はは良かったのですが、色が上手くついていない箇所があったので、リタッチしました。
リタッチ部分が触るととれてしまうので、その保護のためです。
小細工をしてみました・・・
リタッチ部分が剥げないように、表板だけニスを塗りました。
テールピースの裏側部分を磨いて、どんな感じになるかを試したところ、あまりテカテカせずに仕上げられそうです。
軽く、サンドペーパーでならした後、トリポリ石で磨いてみました。
次回の授業の時には、布切れと皿を持っていこうと思います。
亜麻仁油も持っていった方が良いかも知れません・・・
この後、放置していた駒を少し進めて作業終了でした。
残りは、ペグと魂柱と駒です。
魂柱を建てた後、ペグを仕上げたら、ナットと駒を弦にあわせて調整すれば音が出せます!
【次回の持ち物】
- 布切れ
- 皿 (トリポリ石を解くため)
- 亜麻仁油 (トリポリ石を解くため)
- ペグ穴開け用ブロック
- ペグコンポジット
忘れないようにしなくては。
2010年6月5日土曜日
ニス塗り3回目(2010/6/5)
3回目のニス塗りです。
今回は、透明ニスを塗ってみました。
次回、表面の具合を見て問題なければ終わりにします。
次週、修正でしょう。
前回、割と埃がついていたので、3時間程UVで焼いてみました。
【ビオラの型作り】
疲れがたまっているのか、あまりノリません・・・
簡単な道具を作って、楽に進めることにします。
【放課後】
横浜は赤レンガ倉庫で、「播州みき金物まつり」をやっていたので、行ってみました。
どちらかというと、大工さん向けのようで、ちょっと場違いでした。
面白かったのは、講演で鉋がけの実演をしていた部分です。
白木(たぶん檜)を鉋がけすることで、水をある程度弾くようになり、耐候性があがるとのこと。
ちゃんとした鉋がけでは、鉋屑が靴下のように縮まらず、鉋屑を触った感触が滑っとしているとのこと。
遠目で見たのですが、しっかりとしたおぼろ昆布の薄いものみたいでした。
あんな鉋が欲しいところです・・・
(鉋をメンテナンスする腕前も)
2010年5月22日土曜日
ニス塗り2回目(2010/5/22)
今日は、二回目のニス塗りです。
色つきニスをぬります。
まずは、適当な材料に塗ってみて、色味を確認します。
どんな色にするかというイメージもあり、結局前回と同じ「Daratura Rosso」にしました。
透明ニス(といっても無色ではありませんでしたが)で塗った後、1週間乾燥させて状態です。
木らしい、良い色になっています。
手塗りしたので、梨肌(海外ではオレンジの皮)になっていますが、オイルニスなので適当になめらかになってくれます。
大分、赤くなりました。
来週は授業がお休みなので、2週間乾燥させておきます。
その分も見越して、若干厚く塗っておきました。
手塗りは、ニスの厚いところから薄いところへ、ニスを移動させるように叩いていくだけです。
今回は、親指と手のひらをつかいました。
2010年5月16日日曜日
ニス塗り 1回目無色・・・(2010/5/15)
いよいよ、ニス塗りにはいりました。
今回も、オイルニスです。
バロック・バイオリンなので、アルコール・ニス時代背景として存在していなかったので、丁度良いといえば良いのですが・・・・
塗るニスは、MAGISTERの製品を使います。
とは、いっても無色透明ではなく、茶褐色をしています。
最初に、ニスの取扱説明書を読んでから始めます。
100gに対して、2%の割合で乾燥剤を入れろと書いてあります。
他にも、5日間は空けて次の塗装を行えとか、フレンチ・ポリッシュするなら2か月待てとか、いろいろ書いてありますが、とりあえずは今回塗るための準備だけでなんとかなりそうです。
(他の条件は、今のペースで塗るのであれば、簡単にクリアできそうです)
原液のままだと、粘度が高く塗り難いので、PETROLEで薄めて塗っていきます。
塗り方は、刷毛で塗って、手で調整しながらです。
塗る場所は、ネックの一部と指板を除いた部分です。
ネックの部分は、指で伸ばしてグラデーションにしていきます。
最初の塗りなので、木がニスを吸いこむので、若干やり難い部分もありましたが、小一時間程で一通り塗れました。
透明とはいっても、ニスらしい色になっています。
後は、来週まで乾かしておきます。
今回は、木がニスを吸いこむこともあって、表面はほぼ乾いていました。
UVランプで焼く必要もなさそうなので、自然乾燥させます。
丁度、お昼休みになりましたので、今日の作業はおしまいです・・・?
【ビオラのモールド作り】
ニスが乾くまでは、他の作業です。
先週仕上げた、コントラフォルムに合わせて、モールドを作ります。
型を写して、20mmの穴を開けます。
後は、電動工具で切りだします。
C字部分の尖がっている箇所はモールドとしては不要なのですが、今の段階ではついています。
理由を聞いたら、カーブの部分は先に切り落としてしまうとやり辛いそうです。
未だ、切り出したままなので、直角にしつつ仕上げていきます。
2010年5月8日土曜日
膠水塗り&駒作り&いよいよビオラに・・・(2010/5/8)
先週、亜硝酸ナトリウムを塗ってい置いたので、本日は、膠水をぬります。
塗った後は作業ができないので、その間に、未だできていない駒と魂柱を作ります。
【亜硝酸ナトリウム溶液の結果】
まず最初に、先週の結果の確認をします。
残念な事に、塗漏れがいくつかありました・・・・
色合いは、良い感じに杢が際立っているので、全体的に紅すぎる感じもありますが、これをベースに進めることにします。
今度は、細い筆で、リタッチするように塗って乾かします。
【駒と魂柱】
自宅で駒のテンプレートを仕上げてきたので、それを使って駒を切り出します。
駒の向きは木目を垂直にしようと思っていたのですが、弦の圧力が斜め前方向にかかるので、当初の考えとは逆にします。
バロックの方が弦の圧力が高いそうなので、わざと普通とは逆にすることにしました。
糸鋸で切りだし、鑢で穴をあけていきますが、学校の鑢では細い所に道具が入りません・・・
出来るところまでしあげたところで、後は宿題にします。
魂柱はというと、全く切り出していませんが、太さは丁度良い状態でした。
軽く、サンドペーパーで磨いてお終いです。
【いよいよビオラに】
バイオリンの方は待つしかない状態ですので、お昼寝するしかありません。
予てから興味のあったビオラに着手します。
まずは、コントラフォルム作りです。
モデルは、「Gasparo da Solo」の1580年モデルです。
全体的に丸っこいイメージで、可愛らしい感じの楽器です。
大きさは、ボディ長が392.25mmと小さめなサイズです。
こちらもサクサクと糸鋸で切りだし、鑢で仕上げていきます。
先生からは、ピッタリ同じサイズにしてくださいとの指示でしたので、微調整を繰り返しながら作業をしていたら、結局2時間半位かかってしまいました。
【膠水塗り】
そんなこんなをしていたら、他の生徒さんが膠付を終えたので、余った膠をもらって膠水作りです。
5倍位の薄さにして、表板だけに塗りました。
導管を塞がないまま着色すると、髭面みたいになってしまいます。
このまま来週まで放置してからニス塗りです。
先生と話していたら、透明なニスをちゃんと塗れば、膠水を塗らなくても同じ効果があるそうです。
オイルニスの場合は透明といってもそれなりに色があるので、膠水を塗っておいた方が良さそうです。
来週は、いよいよニス塗りです。
どんな色にしていこうかなぁ・・・考えておいてくださいと言われました。
2010年5月1日土曜日
塗装開始(2010/5/1)
いよいよ色塗りを始めました。
塗る前に、ナット部分の調整と、ネックの調整をします。
【ナットの調整】
ネックから少し飛び出たままの状態でしたので、面をあわせます。
ここで調整をしないと、色塗りし出すと作業できません。
(ネックを削らないように調整するのは無理なので・・・)
【ネックの調整】
仕上げたつもりであったネックですが、微妙にとがった部分がります。
これを何とかしなくてはいけません。
ネックも下地処理(色塗り)を行うので、今やる必要があります。
後は、膠がはみ出ている部分を再度奇麗にしておしまいです。
【下地処理】
杢を良く見えるようにする目的で、「亜硝酸ナトリウム溶液」を塗ります。
ディマさんが作ったものが、未だ使えるのでそれをチャチャッと塗ります。
(一体、何年前のだろうか・・・)
今回は、重クロム酸カリウムは塗りません。
そこそこ、杢が出ている材料なのと、塗ると緑色になるので、安い材料の時にしか利用しないそうです。
それに、劇薬だし・・・
塗り方は、一気に塗ります。
ただそれだけなのです。
このまま、放置します。
来週は、いよいよニスです。
2010年4月10日土曜日
ナット作成&クリーニング(2010/4/10)
今回は画像がありません。
単に、取り損ねただけです。
ナットをつけました。
ちょっとサイズがギリギリだったので、どうかな?と思うところもありましたが、何とかなりました。
ナット側の弦高さは、1.5mm程度を確保した状態です。
ガット弦用なので、高めにしています。
後で、削りながら調整をしていきます。
【今日のポイント】
ナットの角度は、なるべく弦と並行にして、急に角度がつかないようにすることです。
弦に角度が付いていると、切れやすくなるからです。
ナットも膠付したのですが、固定する際は、手で暫く押さえておくだけで、固定はしません。
次回はいよいよニス塗りです。
その前に、クリーニングをします。
本当はトクサを使いたいところですが、ないのでサンドペーパーです。
エッジに残る、鑿の後を少しならしつつ、手垢で黒くなっていた本体をきれいにしました。
残る作業も少なくなってきたので、塗装に入ったら、ビオラを開始しますかね。
単に、取り損ねただけです。
ナットをつけました。
ちょっとサイズがギリギリだったので、どうかな?と思うところもありましたが、何とかなりました。
ナット側の弦高さは、1.5mm程度を確保した状態です。
ガット弦用なので、高めにしています。
後で、削りながら調整をしていきます。
【今日のポイント】
ナットの角度は、なるべく弦と並行にして、急に角度がつかないようにすることです。
弦に角度が付いていると、切れやすくなるからです。
ナットも膠付したのですが、固定する際は、手で暫く押さえておくだけで、固定はしません。
次回はいよいよニス塗りです。
その前に、クリーニングをします。
本当はトクサを使いたいところですが、ないのでサンドペーパーです。
エッジに残る、鑿の後を少しならしつつ、手垢で黒くなっていた本体をきれいにしました。
残る作業も少なくなってきたので、塗装に入ったら、ビオラを開始しますかね。
2010年4月3日土曜日
エンドピンとテールピースとネック(2010/4/3)
今日からクラスが統合され、生徒が7名になりました。
先生は、新しい生徒が増えたので、てんてこ舞い状態でしたが、私はマイペースで進めます。
テールピースにガットを通して固定したいのですが、その前にエンドピンをつけなくてはなりません。
箱になったバイオリンは作業がとてもしずらく、股にはさんで穴あけです。
穴の位置は、真ん中かと思っていたら、0.5mm程裏板側にずらすそうでした。
横板が、30mm弱しかないので、計算して穴あけです。
穴があいたら、エンドピンをペグシェーパーで仕上げていきます。
元々、かなりテーパーがついていたので、樽状になってしまいました。
シェーパーの一番細い部分でも、届かない状態です。
ここで、先生の技が登場です。
紙やすりをペグシェーパーに挟んで使うことで、少しだけ細くできます。
エンドピンが着いた所で、テールガットを結びます。
弓の毛替え用の糸でしばって、松脂で固めます。
長さとしては、こんな感じです。
弦を張ってテンションがかかると、丁度良い位置にずれていきます。
次は、ネックを仕上げていきます。
指板がついていない状態で、ネックをつけているので、太い状態です。
指板にあわせて、細くしてから、ネックを整形していきます。
ネックの厚みは、細いところで21mmくらい、太いところで26mmくらいにします。
モダンバイオリンと比べると、かなり太いですが、これは演奏法が異なるからです。
顎あてがないので、ポジションチェンジをしてから戻るためには、太い方がやり易いのです。
試しに、弾く真似をしましたが、違和感はありません。
それよりも、ネックが長すぎて(バロックでとれる最大長になっています)ポジションダウンなんてできるのだろうか?という感じでした。
後は、延々とナイフと鑢で削りまくりです。
結局、昼飯後は、延々とネック削りでした。
仕上げまで終わらなかったので、持ち帰って作業しました。
ボタンのサイズは、パフリングから16mmの長さで、20mmを少し切っています。
モダンと比べると少し小さくなってしまいましたが、バロックは自由なようなので、良しとします。
残りの作業もいよいよ少なくなってきました。
(1) ペグ調整
(2) ナット製作・接着・調整
(3) 駒製作・調整
(4) 魂柱製作・調整
(5) 弦結び
(6) 塗装
ナットとペグを仕上げたら、塗装ですかねぇ
乾くのを待つ間に、駒を作りましょう。
これが完成したら、ビオラを作り始めたいなぁ・・・
指板の高さを測ったら、こんな感じでした。
指板直後:18mm
駒位置 :25.7mm
登録:
投稿 (Atom)