【ネックの差し込み部分の整形】
えぇと・・・お休みしている間にネックの差し込み部分が完成していました。
差し込んでみましたが、後は膠付けするのみです。
【箱閉じの具合】
1ヶ所、横板がズレてしまっていました。
写真では判り辛いですが、横板が飛び出ている感じです。
直したいとは思いましたが、もうすでに手遅れなのでこのまま進めます。
ニス塗りする時にどの程度までごまかせるか・・・
【ネックの荒削りと膠付け】
ネックを接着する前に、荒削りをしておきます。
完成一歩手前まで削っておく方が作業はし易いのですが、残日数と残り工程の都合から、先に接着してしまいます。
接着する前に、ボタン部分を大まかに切り落としておきます。
ただ差し込んだ状態で、指板の高さを測っておきます。
これは接着後に再度高さを測り、ズレが生じていないかどうかを確認する目的です。
指板の後端で、丁度25mmでした。
記録は、指板に鉛筆で書いておけばOKです。
ここまでの工数:80.5人日+3.0人日
2013年4月27日土曜日
2013年3月30日土曜日
箱閉じ (2013/3/30)
【裏板の張り付け状態の確認】
先週張り付けた裏板の接着状態を確認します。
上下のブロック部分ですが、裏板から少しはみ出していました。
ブロック自体はしっかりと張り付いているようなので、隙間を埋める必要もなさそうです。
それよりも、表側に膠がだいぶはみ出ています。
ニス塗りの時に弾いてしまうので、スクレパーで削り落としておきます。
塗装前の目止め材として、膠水を使うことにし、ニスの弾き具合が変わらないようにします。
【バスバーの高さ】
箱閉じ前に、バスバーの高さを測っておきます。
バスバーの高さだしを自分で行っていないので、データだけでも取っておきます。
後で、図面を起こすことにします。
【箱閉じ】
表板は、膠を塗っておいてから閉じる方法で行います。
一人で行うのはちょっと難しい方法ですね。
膠は昔の瞬間接着剤なので、スピード命です。
接着作業中の画像は撮れないですね・・・
この表板は、輪郭を出すときに裏表を間違えて削ってしまいました。
そのため、途中で継ぎ足しをしています。
(今となっては、どこを継ぎ足したか、自分で見ても判らないのですが)
そのため、継ぎ目がボディの真ん中にありません。
箱閉じ前の位置合わせの時に、「あれ?」と思ったのですが、帳尻合わせをしたのを思い出しました。
【ナットとネック】
ボディ側は膠が乾くまで何もできないので、ネック側の作業を行います。
ナットを貼り付けます。
膠を点付けしたら、指でしっかりと押さえます。
(筆でペタ、ペタっとしていたら多すぎると言われました)
感覚的には、チョン、チョン位で良いみたいです。
張り付いたら、ナットにあわせてネックを削ってゆきます。
イメージ通りにできるかは・・・写真を見ながらですね。
ストンとしたイメージにできるかどうか・・・
削っては眺めて、眺めては削っての繰り返しです。
ここまでの工数:79.1人日+2.5人日
先週張り付けた裏板の接着状態を確認します。
上下のブロック部分ですが、裏板から少しはみ出していました。
ブロック自体はしっかりと張り付いているようなので、隙間を埋める必要もなさそうです。
それよりも、表側に膠がだいぶはみ出ています。
ニス塗りの時に弾いてしまうので、スクレパーで削り落としておきます。
塗装前の目止め材として、膠水を使うことにし、ニスの弾き具合が変わらないようにします。
【バスバーの高さ】
箱閉じ前に、バスバーの高さを測っておきます。
バスバーの高さだしを自分で行っていないので、データだけでも取っておきます。
後で、図面を起こすことにします。
【箱閉じ】
表板は、膠を塗っておいてから閉じる方法で行います。
一人で行うのはちょっと難しい方法ですね。
膠は昔の瞬間接着剤なので、スピード命です。
接着作業中の画像は撮れないですね・・・
この表板は、輪郭を出すときに裏表を間違えて削ってしまいました。
そのため、途中で継ぎ足しをしています。
(今となっては、どこを継ぎ足したか、自分で見ても判らないのですが)
そのため、継ぎ目がボディの真ん中にありません。
箱閉じ前の位置合わせの時に、「あれ?」と思ったのですが、帳尻合わせをしたのを思い出しました。
【ナットとネック】
ボディ側は膠が乾くまで何もできないので、ネック側の作業を行います。
ナットを貼り付けます。
膠を点付けしたら、指でしっかりと押さえます。
(筆でペタ、ペタっとしていたら多すぎると言われました)
感覚的には、チョン、チョン位で良いみたいです。
張り付いたら、ナットにあわせてネックを削ってゆきます。
イメージ通りにできるかは・・・写真を見ながらですね。
ストンとしたイメージにできるかどうか・・・
削っては眺めて、眺めては削っての繰り返しです。
ここまでの工数:79.1人日+2.5人日
2013年3月23日土曜日
内型とご対面 (2013/3/23)
【内型の抜き取り】
教室に行ったら、内型が抜かれていました。
裏表のライニングは型をはめた状態で付けてありましたが、この型でも抜くことができます。
捩じるようにして抜くのですが、抜く瞬間は見ることができませんでした。
(実際にやってみると、引っかかることもあったりしてドキドキします)
【内型とご対面】
久しぶりに、内型単体を見ました。
横板を裏板と張り付けるまでの間、内型はずぅっと横板をささえ続けています。
そのため、箱閉じ工程にはいるまでは単体で見れることはありません。
と、いうことで、横板から抜かれた内型です。
【横板】
単独だとびっくりする位頼りないのです。
ちょっと触っただけで歪んでしまいます。
ブロック部分の整形をして、裏板と張り合わせます。
【裏板の張り付け】
今回は、クランプで固定した状態から張り合わせる方法で行います。
(恐らく、最も一般的な方法かと思いますが)
ブロック部分のクランプを緩めて、隙間にナイフを差し込み膠を塗りつけます。
教室に行ったら、内型が抜かれていました。
裏表のライニングは型をはめた状態で付けてありましたが、この型でも抜くことができます。
捩じるようにして抜くのですが、抜く瞬間は見ることができませんでした。
(実際にやってみると、引っかかることもあったりしてドキドキします)
【内型とご対面】
久しぶりに、内型単体を見ました。
横板を裏板と張り付けるまでの間、内型はずぅっと横板をささえ続けています。
そのため、箱閉じ工程にはいるまでは単体で見れることはありません。
と、いうことで、横板から抜かれた内型です。
【横板】
単独だとびっくりする位頼りないのです。
ちょっと触っただけで歪んでしまいます。
ブロック部分の整形をして、裏板と張り合わせます。
【裏板の張り付け】
今回は、クランプで固定した状態から張り合わせる方法で行います。
(恐らく、最も一般的な方法かと思いますが)
ブロック部分のクランプを緩めて、隙間にナイフを差し込み膠を塗りつけます。
上下のブロック部分から始め、C字部分と進めてゆきます。
順番としては、なるべく離れた部分にします。
後は、膠が固まるのを待つだけです・・・
終了時間30分前位から開始したのですが、時間までにできずにちょっと延長してしまいました。
ここまでの工数:78.5人日+2.0人日
2010年8月29日日曜日
表板の面出しとかと、小さな接ぎ (2020/8/29)
義姉のバイオリンに久し振りに手をつけました。
【表板の面出し】
暑さにまけて、放っておいた面出しを仕上げます。
今日は、エアコンをつけたので快適です。
意外とあっさりと終わってしまいました。
【アウトライン書き】
面が出たので、横板をあてて、アウトラインを書いておきます。
これもあっという間です。
【ボタン用の板の接ぎ】
1枚で作るとカッコ悪いとの指摘をうけましたので、ごみ箱から拾ってきた裏板の端材を接ぎ合せます。
小さいのでこれもあっさりと終了です。
【表板の面出し】
暑さにまけて、放っておいた面出しを仕上げます。
今日は、エアコンをつけたので快適です。
意外とあっさりと終わってしまいました。
【アウトライン書き】
面が出たので、横板をあてて、アウトラインを書いておきます。
これもあっという間です。
【ボタン用の板の接ぎ】
1枚で作るとカッコ悪いとの指摘をうけましたので、ごみ箱から拾ってきた裏板の端材を接ぎ合せます。
これで、ボタン用の材料を作ります。
2010年8月28日土曜日
横板の接着の続きというか続く・・・・(2010/8/28)
今週はかけもちだったプロジェクトの内、片方から正式に離任しました。
楽になるかと思っていたのですが、もう一方のプロジェクトが課題だらけで、逆にヒーヒー言っています。
週末になると、いいかげん嫌になってきていて、「飲みに行く?」の誘いに二つ返事で乗っていました・・・
と、いっても1時間遅れで合流したのですが・・・
早く登校して前倒しで作業を進めるという目論見だったのですが、始業時間ぎりぎりでした。
【先週の状態確認】
先週C字部分だけつけておいた横板を確認します。
1か所だけ、微妙に隙間が開いているような、開いていないような状態です。
これは、後で膠を流し込んでおきます・・・
【本日の作業】
残りの横板をつけます。
【 まずはブロックの成型】
付ける前に、ブロックの成型をしなければなりません。
今日は、河村先生が「外丸の鑿」を貸して下さいました。
これが、調子良くて、サクサクと作業が進みます。
先生曰く「鑿だけでブロックが仕上げられる」との事でしたが、私は鑢を併用することにします。
未だ未だ、鑿だけで横板がピッタリとつけられるブロックに仕上げられません。
目標としては鑿だけで、どれくらい鑢を使わないで仕上げられるかを目指して作業します。
調子にのってやっていたら、案の定、横板を割りました・・・
もうそろそろ慎重にしようかな?と思っていたタイミングで割ってしまうのですね・・・
運良く破片も見つかったので、瞬間接着剤で補修します。
【横板の曲げ】
ベンディングアイロンで曲げます。
丁度同じタイミングでベンディングアイロンを使う作業をする人が多かったので、鉄ゴテ型のアイロンを使うことにします。
が、いつまでたっても熱くなりません・・・・
アイロンの故障か、昇圧機(100V/200V)の故障か・・・
一応、ヒューズを確認しましたけれど、断線している様子はありませんでした。
そんなこんなしていたら、1台アイロンが空いたので、それを使わせてもらって作業します。
横板曲げは割と得意なのですが、今日の横板は杢が強くて思った場所で曲がってくれません・・・
ちょっとひび割れしましたが、ブロックに隠れる部分なので、軽くペーパーをあてて良しとします。
が、しかし、前回の作業時に失敗をしていました!
木取りを失敗していて、横板が足りません。
3cm位足りません。
余った横板は、3~4cmのものが3枚ほどあります。
明らかに、計画が間違っていますね。
C字部分の横板は、ネック側の横板と同じ材料からとるそうです。
バイオリンでは気にせずできていたような気がしますが、やはりビオラは大きいのですね。
【横板の接着】
材料が足りないので半分だけつけました。
ネック側は、次回に別の材料で横板をつくるところから始めます。
できれば、ライニングまで行きたかったのですが・・・逆に、予定終了できませんでした。
楽になるかと思っていたのですが、もう一方のプロジェクトが課題だらけで、逆にヒーヒー言っています。
週末になると、いいかげん嫌になってきていて、「飲みに行く?」の誘いに二つ返事で乗っていました・・・
と、いっても1時間遅れで合流したのですが・・・
早く登校して前倒しで作業を進めるという目論見だったのですが、始業時間ぎりぎりでした。
【先週の状態確認】
先週C字部分だけつけておいた横板を確認します。
1か所だけ、微妙に隙間が開いているような、開いていないような状態です。
これは、後で膠を流し込んでおきます・・・
【本日の作業】
残りの横板をつけます。
【 まずはブロックの成型】
付ける前に、ブロックの成型をしなければなりません。
今日は、河村先生が「外丸の鑿」を貸して下さいました。
これが、調子良くて、サクサクと作業が進みます。
先生曰く「鑿だけでブロックが仕上げられる」との事でしたが、私は鑢を併用することにします。
未だ未だ、鑿だけで横板がピッタリとつけられるブロックに仕上げられません。
目標としては鑿だけで、どれくらい鑢を使わないで仕上げられるかを目指して作業します。
調子にのってやっていたら、案の定、横板を割りました・・・
もうそろそろ慎重にしようかな?と思っていたタイミングで割ってしまうのですね・・・
運良く破片も見つかったので、瞬間接着剤で補修します。
【横板の曲げ】
ベンディングアイロンで曲げます。
丁度同じタイミングでベンディングアイロンを使う作業をする人が多かったので、鉄ゴテ型のアイロンを使うことにします。
が、いつまでたっても熱くなりません・・・・
アイロンの故障か、昇圧機(100V/200V)の故障か・・・
一応、ヒューズを確認しましたけれど、断線している様子はありませんでした。
そんなこんなしていたら、1台アイロンが空いたので、それを使わせてもらって作業します。
横板曲げは割と得意なのですが、今日の横板は杢が強くて思った場所で曲がってくれません・・・
ちょっとひび割れしましたが、ブロックに隠れる部分なので、軽くペーパーをあてて良しとします。
が、しかし、前回の作業時に失敗をしていました!
木取りを失敗していて、横板が足りません。
3cm位足りません。
余った横板は、3~4cmのものが3枚ほどあります。
明らかに、計画が間違っていますね。
C字部分の横板は、ネック側の横板と同じ材料からとるそうです。
バイオリンでは気にせずできていたような気がしますが、やはりビオラは大きいのですね。
【横板の接着】
材料が足りないので半分だけつけました。
ネック側は、次回に別の材料で横板をつくるところから始めます。
できれば、ライニングまで行きたかったのですが・・・逆に、予定終了できませんでした。
2010年8月22日日曜日
横板の接着とライニング作り(2010/8/21)
相変わらず、暑い日が続いています。
学校に着いた時点で、既に汗だくです。
前回は型から外れてしまったブロックをつけ直すところで終わっていたので、その続きを行います。
先週は授業がお休みでしたので、2週間ぶりです。
丁度、このタイミングでクラス会(小学校)があり、今回はスタート時点から参加できました。
卒業してから30年たっていますが、以外とみんな変わっていないのが驚きです。
【ブロックの成型】
C字部分だけを整形します。
C字以外の部分(トップとエンドは除く)を先に手をつけてしまうと、ブロックを作りなおさなくてはならない場合があります。
前回は、すっかり忘れて先に手をつけてしまいました。
鑿である程度整形してから、鑢で仕上げます。
注意点としては、ブロックが真直ぐに仕上がっていることと、C字部分のカーブがスムーズなことでしょうか。
【横板の曲げ】
C字部分にあわせて、横板を曲げます。
曲げる時に何度も水をつけると、杢の部分がカクカクするので、一度曲げたら水をつけ直すことをしない方が良いそうです。
額に汗しながら曲げています。
良く見るとシャツが汗で変色しています・・・
【横板の接着】
クラスメートが裏板の接ぎをやるので、終わった所で残りの膠をもらって作業することにします。
その間に、ライニングを作っておきます。
ビオラのライニングも、バイオリンとサイズは同じです。
厚さが2.0mm、幅は7.0mmです。
削りシロをとって、8.0mmで作っておきます。
接ぎの方は、体重をかけながら余分な膠を押し出し、動かなくなった所で位置合わせをするのがポイントです。
横板の接着は、あててみたら最初に予定していなかった所に隙間ができたりしていたので、小型のクランプで締めあげておきます。
後は、来週まで乾くのを待つのみです。
【ボタンの修理方法について】
自宅で作っているボタンを切り落としてしまった裏板について、修理方法を聞きました。
ブロックの大きさがカバーできるサイズで、継木をすれば良いそうです。
普通は壊れたブロックを直すので、ライニングの位置からやり直すそうです。
今回は、最初に切り落としたので、上手く縁の部分から作れば良さそうです。
継木の補強として、パッチを最後にあてるそうですが、厚みを出してからのお話です。
継木するボタンも、裏板と同じように、2枚にしないとカッコ悪いそうです。
切り落とした材料は、継ぎの強度確認のためにたたき割ってしまったので、新たに接ぎ直した材料を作らないと2枚ものがありません・・・・
どうするかは、思案中です。
後の工程で、ネックを差し込む際に、力をかけ過ぎないようにとの注意もありました。
忘れないようにしないと・・・
2010年5月30日日曜日
表板の接ぎ(2010/5/30)
表板の接ぎをやりました。
ニス塗りの途中だったため、出展しなかった製作発表会から戻り、膠も作ったことだしやりました。
昨日、裏板の接ぎをやった感触が残っていたせいか、あっさりと完了です。
板を割ったところ、板に真直ぐに割れた事もあり、今回は楽勝!ってやつでしょうか・・・
若干、木目がうねっていた部分の鉋がけに注意した位です。
より一層しっかりとつけるために、もう1~2個くらいクランプがあっても良いかも知れません。
昨日つけた裏板をタッピングしたところ、変な音もなく、なかなか良さそうです。
【今後の予定】
表板・裏板の厚みをどうするかの決定。
面出し用の道具作り。
⇒これはそろそろ作らないと、鉋がけができません。
バスバー固定用の道具作り。
⇒もう少し先でも良いかも・・・裏板削り・表板削りにつかれたら作ることにします。
裏板の接ぎ(2010/5/29)
昨日は友人の披露宴(二次会)があったのですが、一昨日から飲み過ぎた感があり、早々に引き揚げてきました。
昼寝をして、すっきりしたところで時計を見ると、まだまだ夜までには時間があります。
中断していた裏板の接ぎをすることにします。
裏板の状態を見ると、平はでているのですが、面に対して直角ではありません。
角度をなおしつつ、面あわせです・・・
ただそれだけなんですが・・・・
なかなか、終わりません・・・・
なんだかんだいって、3~4時間もやっていたような気がします。
重いのが難点ではありますが、水道管さえ買ってくれば、どんな長さにも対応できます。
ただの水道管なので受け側が滑るかと思っていましたが、そんなことも全くなく、ギリギリと締めあげられます。
パイプなので捻じれにもびくともしませんし・・・
【接ぎのポイント】
小口は光をあててみると、鉋をかけたところが見分けられます。
ある程度は、目で見て確認できそうでした。
これから、表板も接ぎをしていきます。
2010年3月6日土曜日
箱閉じ(2010/3/6)
先週に引き続き、表板を接着しました。
と、その前に、バスバーを仕上げます。
流石に、手垢がついたバスバーのままでは・・・と思っていましたが、その通りの指摘でした。
加えて、バスバーの丸みをもう少し尖がった形にした方が良いとのこと・・・
バスバーを整形しなおしたら、表板の接着と流れていきますので、まずは、ブロックの小口に膠塗り。
今回は、裏板よりも緩めの膠です。
膠を染み込ませたら、すぐに指先で均しておきます。
膠が乾くのを待っている間に、バスバーを仕上げます。
作成途中に書いた、文字や線も可能な限り消して掃除をしましょう。
いよいよ、表板の接着です。
が、その前に、魂柱が立つ付近を、少しだけ均しておきます。
サンドペーパーを軽くかけた後、サンドペーパーの裏側で擦っておきます。
そうすることで、魂柱立てが少し楽になるそうです。
例により、パレットナイフで膠を刷り込んで、圧着です。
後は、来週まで放置です。
今日は、本体は作業できません。
何をしても良いのですが、テールピースを仕上げます。
まずは、サイズなどの確認を・・・
弦を通す穴は、実際の弦から採寸しました。
完成した状態はこれです。
テールピースの角は、全て面取りしてあります。
裏側は軽く、アーチをつけてみました。
穴を開ける時に、机まで貫通させてしまいました。
ついでにそちらも、速効で修理し、証拠隠滅しておきました。
次回は、サドル&ナットとパフリングです。

バロックなので、サドルは小さめの方が、カッコ良さそうです。
と、その前に、バスバーを仕上げます。
流石に、手垢がついたバスバーのままでは・・・と思っていましたが、その通りの指摘でした。
加えて、バスバーの丸みをもう少し尖がった形にした方が良いとのこと・・・
バスバーを整形しなおしたら、表板の接着と流れていきますので、まずは、ブロックの小口に膠塗り。
今回は、裏板よりも緩めの膠です。
膠が乾くのを待っている間に、バスバーを仕上げます。
作成途中に書いた、文字や線も可能な限り消して掃除をしましょう。
いよいよ、表板の接着です。
が、その前に、魂柱が立つ付近を、少しだけ均しておきます。
サンドペーパーを軽くかけた後、サンドペーパーの裏側で擦っておきます。
そうすることで、魂柱立てが少し楽になるそうです。
例により、パレットナイフで膠を刷り込んで、圧着です。
今日は、本体は作業できません。
何をしても良いのですが、テールピースを仕上げます。
まずは、サイズなどの確認を・・・
完成した状態はこれです。
裏側は軽く、アーチをつけてみました。
穴を開ける時に、机まで貫通させてしまいました。
ついでにそちらも、速効で修理し、証拠隠滅しておきました。
次回は、サドル&ナットとパフリングです。
2010年2月27日土曜日
ネックの釘打ち&裏板の接着&バスバー設計&塗装の振返り(2010/02/27)
先週までの遅れを取り戻すべく、ガシガシと進めます。
本日は、できれば箱とじまで進めたいところですが、接着があるので難しいところです。
【ネックの釘打ち】
先週、内型を抜いていたので、その続きです。
まずは、ネック側のブロックを仕上げます。
(釘を打ってしまうと、加工ができないのでこの部分だけ最初にやります)

鑿とサンドペーパーで綺麗にします。
内型とブロックを付けた際に、ボンドで接着しているので、型とあたっていた面はボロボロです。
丁度良いテンプレートがあったので、それを基に角を丸めます。
(河村先生は、1円玉を使っているとか・・・)
(1) 位置決め
まずはじめに、位置を決めます。
ブロックのど真ん中に、くじりで下穴を開けます。
(2)下穴開け
念のため、2mmの下穴を開けます。
この時に、ネックまで届かないようにブロック部分で止めるように注意します。
(3)ブロック部分の穴あけ
釘の太さにあわせて、3mm⇒2mmの下穴を開けます。
3mm部分は間違えて、3.5mmの穴をあけてしまいました・・・

(4)斜めの穴あけ
釘が曲がるように、ネック部分にむかって斜めの穴を開けます。
太さは1.5mmにします。
真直ぐ釘が入っていると、ネック部分を仕上げたときに飛び出してくる可能性があります。
また、釘が曲がっていた方が、抜けにくくなるようです。
釘自体は、予め楔状に先を削っておきます。
(5)釘打ち
後は、釘を打つだけですが、ネックやブロックが割れないように注意しながら打ちます。
妙に硬かったり、木の割れる音がしないかどうかを注意しながら、打ち込みます。
微妙に、釘がねじれましたが、ひとまず完成ということで。
【裏板の接着】
ネックもついたので、裏板を貼ります。
予め、ブロック部分には膠を染み込ませておきます。
これは、ブロックが膠を吸いこんでしまい、裏板と接着できなくなることを防ぐ目的です。
膠は、筆で塗って、指で擦り込んでおきます。
(前回は、たっぷりと盛っただけだったような気がします・・・)
(1)ブロックの整形
内型から抜いた時のままなので、ブロックを滑らかにします。
前回は、直線的に仕上げたのですが、ゆるやかなカーブになるように仕上げます。
考え方としては、楽器が軽くなるようにするということです。
(3次元で丸く抉る製作者も居るそうです)
鑿で整形後、サンドペーパーで仕上げます。
仕上げる際に、横板やライニングで荒いところをついでに綺麗にしておきます。
(2)まずは確認
次に、裏板と横板を合わせてみて、隙間などないかどうかを確認します。
ここで、ひとつ問題が・・・
ネックのボタン部分がいまいちの箇所があります。
どうやら、クランプした際に凹ませた部分があるようです・・・
いろいろと修正しましたが、ごく僅かなのと、完全に仕上げるには全体を削り直す必要があるのであきらめました。
(3)接着
丁度、雨だったので膠付には良かったようです。
作業部屋の扉を閉めて、空気が流れないようにしてから作業します。
エンド側ブロック部分⇒ネック側ブロック部分⇒エンド側のC字ブロック部分⇒エンド側の残りのC字ブロック部分⇒ネック側C字ブロック部分⇒ネック側残りC字ブロック部分と進めます。
パレットナイフを使って膠を塗ります。
ブロック部分は擦りつけるようにナイフを回し、横板だけの部分は膠を塗ったら裏板と横板を着けたり離したりして行き渡らせます。
(4)圧着して待つ
後は待つだけです・・・
待っている間に、外側にはみ出た膠は、筆やナイフで拭っておきます。
筆を使う場合には、筆の水分を切ってからやらないと、膠が水っぽくなってしまうので注意。
待っている間に、ラベルも張っておきました。
鉛筆で書き込みをしていたら、先生から「そんなんで良いの?」と突っ込まれました。
前回はボールペンでサインしたのですが、膠でインクが滲みます。
鉛筆であれば問題ないですが、消えないように上から膠を塗っておきます。
【バスバーの設計】
最後に、バスバーの設計をします。
モダンバイオリンの場合には、高さを11mmにするのですが、バロックなので9mmです。
エンドの高さは・・・・不明なので、モダンと同じ2mmにします。
考え方としては、一番高い部分から低い部分に向かって斜めにバスバーを作り、それを張るというものです。
バスバーを張る表板が平らであれば、直線的になります。
表板は曲線を描いているので、バスバーも曲線になるという考えです。
この時に、一番高い部分をバスバーの中央からずらします。
どちらにどれくらいずらすのでしょう?
回答は、駒にむかってずらします。
駒とバスバーの中心の真ん中が一番高い部分にします。
後は、一番高い部分から1/4位ずつ高さを決めていきます。
こんな感じです。
【おまけ】
授業の終わりくらいに、Y君(ディマさんにバロックを習っていたクラスメート)が来ました。
どうやら、オイルニスの塗り方(調合の仕方)が判らないらしく、聞きにきたようです。
市販のオイルニスなので、レシピは製品にちゃんと書いてあるのですが・・・
話を聞いていると、あきらかに硬化剤の量が多すぎるようです。
作ったニスを見せてもらったら、殆ど固形化していました・・・
私も1年以上前に塗ったので、殆ど覚えていませんが・・・・ディマさんの残した材料や当時の写真を見返したらなんとなく流れを思い出しました。
当時行った順番はというと・・・
(1)重クロム酸溶液での下地処理
杢を際立たせるための処理です。
塗った後、全体的に緑色っぽくなります。
だいたい、半日程度で乾きます。
ちなみに、重クロム酸は劇薬なので、取扱注意!


(2)亜硝酸ナトリウム溶液での下地処理
これも下地処理です。
発色を良くする目的で行います。
今度は全体的に、薄いレンガ色になります。
これも半日程度で乾きます。
亜硝酸ナトリウムは、食品の発色を良くする為にも使うそうです。

(3)ニス塗り 1回目
ベースのニスに、赤見のあるニスを少し混ぜたもので塗りました。
後は、1週間放置!
乾いたら、サンドペーパーを亜麻仁油で湿らせて表面をならします。
(4)ニス塗り 2回目
もう少し赤見を足した方が良さそうだということで、(3)のニスに顔料を混ぜたもので塗りました。
結局、失敗気味だったのですが、顔料は良く砕いて混ぜないと、ブツブツになります。
またまた、1週間放置し、乾いたら表面仕上げです。
(5)ニス塗り 3回目
(3)のニスを若干薄めにして、ムラをとるように塗ります。
今度は、トリポリ石の粉末で仕上げました。
下地処理を含めてオイルニス塗りに共通しているのは、「勢い」です。
大胆に筆を動かしますが、繊細な注意をしながら行います。
順番は、塗りづらい部分から始めて、一気に仕上げます。
時間をかけていると、にっちもさっちも行かなくなります・・・・
本日は、できれば箱とじまで進めたいところですが、接着があるので難しいところです。
【ネックの釘打ち】
先週、内型を抜いていたので、その続きです。
まずは、ネック側のブロックを仕上げます。
(釘を打ってしまうと、加工ができないのでこの部分だけ最初にやります)
鑿とサンドペーパーで綺麗にします。
内型とブロックを付けた際に、ボンドで接着しているので、型とあたっていた面はボロボロです。
丁度良いテンプレートがあったので、それを基に角を丸めます。
(河村先生は、1円玉を使っているとか・・・)
(1) 位置決め
まずはじめに、位置を決めます。
ブロックのど真ん中に、くじりで下穴を開けます。
(2)下穴開け
念のため、2mmの下穴を開けます。
この時に、ネックまで届かないようにブロック部分で止めるように注意します。
(3)ブロック部分の穴あけ
釘の太さにあわせて、3mm⇒2mmの下穴を開けます。
3mm部分は間違えて、3.5mmの穴をあけてしまいました・・・
(4)斜めの穴あけ
釘が曲がるように、ネック部分にむかって斜めの穴を開けます。
太さは1.5mmにします。
真直ぐ釘が入っていると、ネック部分を仕上げたときに飛び出してくる可能性があります。また、釘が曲がっていた方が、抜けにくくなるようです。
釘自体は、予め楔状に先を削っておきます。
(5)釘打ち
後は、釘を打つだけですが、ネックやブロックが割れないように注意しながら打ちます。
妙に硬かったり、木の割れる音がしないかどうかを注意しながら、打ち込みます。
【裏板の接着】
ネックもついたので、裏板を貼ります。
予め、ブロック部分には膠を染み込ませておきます。
これは、ブロックが膠を吸いこんでしまい、裏板と接着できなくなることを防ぐ目的です。
膠は、筆で塗って、指で擦り込んでおきます。
(前回は、たっぷりと盛っただけだったような気がします・・・)
(1)ブロックの整形
内型から抜いた時のままなので、ブロックを滑らかにします。
前回は、直線的に仕上げたのですが、ゆるやかなカーブになるように仕上げます。
考え方としては、楽器が軽くなるようにするということです。
(3次元で丸く抉る製作者も居るそうです)
鑿で整形後、サンドペーパーで仕上げます。
仕上げる際に、横板やライニングで荒いところをついでに綺麗にしておきます。
(2)まずは確認
次に、裏板と横板を合わせてみて、隙間などないかどうかを確認します。
ここで、ひとつ問題が・・・
ネックのボタン部分がいまいちの箇所があります。
どうやら、クランプした際に凹ませた部分があるようです・・・
いろいろと修正しましたが、ごく僅かなのと、完全に仕上げるには全体を削り直す必要があるのであきらめました。
(3)接着
丁度、雨だったので膠付には良かったようです。
作業部屋の扉を閉めて、空気が流れないようにしてから作業します。
エンド側ブロック部分⇒ネック側ブロック部分⇒エンド側のC字ブロック部分⇒エンド側の残りのC字ブロック部分⇒ネック側C字ブロック部分⇒ネック側残りC字ブロック部分と進めます。
パレットナイフを使って膠を塗ります。
ブロック部分は擦りつけるようにナイフを回し、横板だけの部分は膠を塗ったら裏板と横板を着けたり離したりして行き渡らせます。
(4)圧着して待つ
後は待つだけです・・・
待っている間に、外側にはみ出た膠は、筆やナイフで拭っておきます。
筆を使う場合には、筆の水分を切ってからやらないと、膠が水っぽくなってしまうので注意。
鉛筆で書き込みをしていたら、先生から「そんなんで良いの?」と突っ込まれました。
前回はボールペンでサインしたのですが、膠でインクが滲みます。
鉛筆であれば問題ないですが、消えないように上から膠を塗っておきます。
【バスバーの設計】
最後に、バスバーの設計をします。
モダンバイオリンの場合には、高さを11mmにするのですが、バロックなので9mmです。
エンドの高さは・・・・不明なので、モダンと同じ2mmにします。
考え方としては、一番高い部分から低い部分に向かって斜めにバスバーを作り、それを張るというものです。
バスバーを張る表板が平らであれば、直線的になります。
表板は曲線を描いているので、バスバーも曲線になるという考えです。
この時に、一番高い部分をバスバーの中央からずらします。
どちらにどれくらいずらすのでしょう?
回答は、駒にむかってずらします。
駒とバスバーの中心の真ん中が一番高い部分にします。
後は、一番高い部分から1/4位ずつ高さを決めていきます。
【おまけ】
授業の終わりくらいに、Y君(ディマさんにバロックを習っていたクラスメート)が来ました。
どうやら、オイルニスの塗り方(調合の仕方)が判らないらしく、聞きにきたようです。
市販のオイルニスなので、レシピは製品にちゃんと書いてあるのですが・・・
話を聞いていると、あきらかに硬化剤の量が多すぎるようです。
作ったニスを見せてもらったら、殆ど固形化していました・・・
私も1年以上前に塗ったので、殆ど覚えていませんが・・・・ディマさんの残した材料や当時の写真を見返したらなんとなく流れを思い出しました。
当時行った順番はというと・・・
(1)重クロム酸溶液での下地処理
杢を際立たせるための処理です。
塗った後、全体的に緑色っぽくなります。
だいたい、半日程度で乾きます。
ちなみに、重クロム酸は劇薬なので、取扱注意!
(2)亜硝酸ナトリウム溶液での下地処理
これも下地処理です。
発色を良くする目的で行います。
今度は全体的に、薄いレンガ色になります。
これも半日程度で乾きます。
亜硝酸ナトリウムは、食品の発色を良くする為にも使うそうです。
(3)ニス塗り 1回目
ベースのニスに、赤見のあるニスを少し混ぜたもので塗りました。
後は、1週間放置!
乾いたら、サンドペーパーを亜麻仁油で湿らせて表面をならします。
(4)ニス塗り 2回目
もう少し赤見を足した方が良さそうだということで、(3)のニスに顔料を混ぜたもので塗りました。
結局、失敗気味だったのですが、顔料は良く砕いて混ぜないと、ブツブツになります。
またまた、1週間放置し、乾いたら表面仕上げです。
(5)ニス塗り 3回目
(3)のニスを若干薄めにして、ムラをとるように塗ります。
今度は、トリポリ石の粉末で仕上げました。
オールド仕上げをするために、こんなもの(↓)で小細工しています・・・
画材屋で探しましたが、見つかりませんでしたので、油絵の具で代替してみようかと思います。
下地処理を含めてオイルニス塗りに共通しているのは、「勢い」です。
大胆に筆を動かしますが、繊細な注意をしながら行います。
順番は、塗りづらい部分から始めて、一気に仕上げます。
時間をかけていると、にっちもさっちも行かなくなります・・・・
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