【パフリングの溝掘り】
パフリングの溝掘りをしています。
今回はバロック式の作り方ではないため、箱を閉じるより先にパフリングを入れます。
このやり方で良いと思ったのは、溝を掘る時に刃物で傷をつけてしまっても削り代があるので出来上がりに影響しないという点です。
逆に、パフリングの溝を深く掘らなくてはならないので、作業が若干大変です。
後は、木釘を打てないので(やろうと思えばできますが)見た目が変わることでしょうか・・・・
パフリングの溝もガスパロ・ダ・サロのイメージで掘っていきます。
特徴としては、割と短めな感じでしょうか・・・
【溝掘りの前段階の作業にて】
縁削りが終わっていない部分がありました。
豆鉋でやっていたのですが、カーブがキツイ部分などは、なかなか工具が入りません。
浅丸の鑿で削るように指示があり、やってみるととても楽です。
平鑿、豆鉋よりもずっと効率的です。
次回は、最初から浅丸の鑿で作業することにします。
【卒業間近の生徒さん】
パフリングの溝掘りは、集中力が必要です。
しかし、そんなに長い時間集中できないので、休み休み作業します。
その合間に、卒業間近の生徒さんの作業を眺めたりしていました。
残りあと数回の授業で、ニス塗りと仕上げをされています。
今回は、色ニスの最初の塗装でした。
オイルニスなので、ある程度均一に塗ると乾燥までの間にニス自体が平準化してくれます。
仕上げのイメージとして、オールド仕上げではなく新作を目指しているそうで、丁寧に作業をされています。
この時点で、終了時間まで後30分。
状況は裏板の半分までしかできていませんでした・・・
授業終了時間後30分位の時点で、無事にスクロールまで塗っていたので大丈夫そうでしたが・・・
スクロール部分は筆が入り難いので、細かい部分はニスが濃くなってしまいます。
オールド仕上げの場合には、溝の深く細かい部分はもっと濃くしてしまうのですが、どうやら納得いかないようです。
あまりおしゃべりをし過ぎて、邪魔をしても申し訳ないので、私のビオラが完成したら弾いてみてもらう約束をて適当な所で引き揚げました。
(その生徒さんは、ビオラ弾きなのです)
来週の出来上がりが楽しみです。
人の作業を見て感じたのは、やり方によって大分イメージが変わるということです。
私の場合には大胆に厚く塗っていたので、良く言えば個性的、悪く言えば均一でない仕上がりになっています。
その生徒さんの場合は薄く塗っているので、丁寧な仕上がりなのですが、なかなか色が載らない感じでした。
薄くぬった方が乾くまでの時間が短くて済みそうですが、多く塗り重ねないと色の深みが弱くなりそうな感じがしました。
来週の授業の時に、観察したいと思います。
2010年11月28日日曜日
2010年11月23日火曜日
ビオラの淵削り(2010/11/13)
【弦楽器フェア】
先週は、「弦楽器フェア」があり、授業がお休みでした。
弦楽器フェアで、オリーブ型の鑢を仕入れたかったのですが、残念ながらありませんでした。
その変わりといっては何ですが、ペグリーマとペグシェーパを入手しました。
ペグリーマは、Hardimの1:30のバイオリン・ビオラ用が現品限りで特価になっていたのを入手。
ペグシェーパは、Juzek Toolsの調整式のものを入手できました。
両方で、13000位でした。
他には、ペグとエンドピンを少々仕入れました。
弦楽器フェアで、とある製作家さんが「スクロールをもっとどうにかしたい」とおっしゃられており、半ば冗談で「エバンゲリオンの頭を付けたら受けるのでは」と立ち話をしてしまいました。
暫くたってからその方のブログを見てみたら・・・・・
ビオラ・ダ・モーレのネックに、ミンキーモモの頭がついていました・・・・
もしかしたら、とんでもないことを言ってしまったのでは・・・・・?
【ビオラの淵削り】
前回、7mmまで削った裏板の淵を、4mmにしていきます。
幅は基本的に9mm位。
C字部分の周りは、6mm位の幅で平にしていきます。
半分くらいしか終わりませんでした。
ここまでの工数:13.5人日
【本業の方は・・・】
プロジェクトメンバーが次々と倒れています。
持病やら、風邪やらですが・・・
そういう自分自身も、咳が止まらず、睡眠不足に陥っています・・・・
11/20には役職者対象のビジネススクールのため、授業に出られませんでした。
検討会形式での勉強会でしたが、今の現状は「コミュニケーション不足」だそうで・・・
何故、コミュニケーション不足になるのかの原因までオープンにしたかったですね。
先週は、「弦楽器フェア」があり、授業がお休みでした。
弦楽器フェアで、オリーブ型の鑢を仕入れたかったのですが、残念ながらありませんでした。
その変わりといっては何ですが、ペグリーマとペグシェーパを入手しました。
ペグリーマは、Hardimの1:30のバイオリン・ビオラ用が現品限りで特価になっていたのを入手。
ペグシェーパは、Juzek Toolsの調整式のものを入手できました。
両方で、13000位でした。
他には、ペグとエンドピンを少々仕入れました。
弦楽器フェアで、とある製作家さんが「スクロールをもっとどうにかしたい」とおっしゃられており、半ば冗談で「エバンゲリオンの頭を付けたら受けるのでは」と立ち話をしてしまいました。
暫くたってからその方のブログを見てみたら・・・・・
ビオラ・ダ・モーレのネックに、ミンキーモモの頭がついていました・・・・
もしかしたら、とんでもないことを言ってしまったのでは・・・・・?
【ビオラの淵削り】
前回、7mmまで削った裏板の淵を、4mmにしていきます。
幅は基本的に9mm位。
C字部分の周りは、6mm位の幅で平にしていきます。
半分くらいしか終わりませんでした。
ここまでの工数:13.5人日
【本業の方は・・・】
プロジェクトメンバーが次々と倒れています。
持病やら、風邪やらですが・・・
そういう自分自身も、咳が止まらず、睡眠不足に陥っています・・・・
11/20には役職者対象のビジネススクールのため、授業に出られませんでした。
検討会形式での勉強会でしたが、今の現状は「コミュニケーション不足」だそうで・・・
何故、コミュニケーション不足になるのかの原因までオープンにしたかったですね。
2010年11月3日水曜日
ふち削り (2010/11/3)
昨日はプロジェクトのキックオフ飲み会で、オールナイトで飲んだくれてしまいました・・・
キックオフは会場に来た人だけで50名。
こんなプロジェクトをやっていかなければならないのです・・・・
今日は、義姉のバイオリンの作業をしようとおもっていたのですが、流石にほとんどできませんでした。
【状況】
裏板のアウトライン出しが終わったところ。
【やる作業】
縁から10mmの部分までを、4mm厚にしていきます。
まずは、目安となる線をひいてから、削っていきます。
厚み側は、毛挽きで印をつけています・・・・
ここまでの工数:13人日
アウトラインだし。(2010/10/30)
裏板の荒削りがおわったところで、アウトラインを仕上げていきます。
最初は横板にあわせた線にあわせて削っていきます。
最後の方は、写真を見ながらイメージを合わせていく感じになります。
今回は、ガスパロ・ダ・サロをモデルにしていますので、全体的に丸っこいイメージになるようにしていきます。
半分終わったところです。
ここまでの工数:12人日
来週は、弦楽器フェアのため授業がお休みです。
最初は横板にあわせた線にあわせて削っていきます。
最後の方は、写真を見ながらイメージを合わせていく感じになります。
今回は、ガスパロ・ダ・サロをモデルにしていますので、全体的に丸っこいイメージになるようにしていきます。
半分終わったところです。
ここまでの工数:12人日
来週は、弦楽器フェアのため授業がお休みです。
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