2011年1月22日土曜日
裏板のパッチあて (2011/1/22)
先週に引き続き、裏板の終了です。
【パッチあて】
先ずは、先週着け直した継ぎの確認です。
工具を外し、仮りのパッチを剥がして状態確認します。
膠がはみ出しているので、よくわかりません。
裏・表のはみ出した膠を削り落とすと・・・
どうやら、何とか着いているようです。
次はパッチあてですが、今回はブロックに隠れる所に細工します。
面一にするので、パッチのあたる溝を掘ります。
パフリングの溝掘りと同じで、ナイフと鑿で細工します。
後で削れるように、パッチよりも少しだけ浅くしなくてはいけません。
確認のために途中でパッチをいれてみると・・・・
とれなくなりました。
なんとかパッチを取りだし、膠付です。
後は、乾くのを待ってパッチを面一にすれば完了です。
乾くのを待つ間、別の作業をします。
【ネック材の面出し】
ひたすら、直角且つ平な面を作ります。
片面が終わるまで、後少しです。
これができたら、反対側を作業します。
ここまでの工数:19.5人日
【番外編】
K女史のバイオリンがめでたく音だしまできました。
完成間もないため、未だ木が動いているようです。
直後にちょっと弾かせてもらったのですが、A線の鳴りが弱いようです。
暫くしてから、魂柱を調整(作りなおし)するのが手始めでしょうか・・・?
丁度、授業の終了時間でしたので、別のクラスの生徒さんも見に来ていました。
こちらの生徒さん達は、作りだしたばかりなので、完成品を目の前で見て士気が上がっていたようです。
2011年1月18日火曜日
2011年1月16日日曜日
久々の作業・・・(2011/1/16)
久し振りにモダン・バイオリンの作業をしました。
【縁けずり】
暫く、手をつけられなかった裏板の続きです。
縁を4mmに削っていくのですが、未だ未だ厚みがあります。
2/5くらいまでラフに削った処です。
縁を削りながら、アーチも少しずつ進めています。
この作業が終わったら、次はなにをしようか思案中です。
パフリングを入れるか、それとも表板を作るか・・・・
先に、箱にして(仮組み)から進めるか、それとも箱にするのは最後にするか・・・・
オールド仕上げをリクエストされているので、木釘をパフリングにかかるようにいれようかと思っていますが、それも含めて思案中・・・・
今の段階で、裏板の厚みは17mm弱でした。
横板の厚みが31mmですので、裏板は15.5mm、表板は16mmにする予定です。
縁も全体もまだまだ削らなくてはなりません。
ここまでの工数:13.3人日
【f字孔の着色】
バロック・バイオリンのf字孔を塗り直しました。
魂柱をたてたときに、色がおちてしまった部分がありましたので、その補修です。
今回は、ワニス(PEINDRE:パンドル)で油絵の具を溶いてみました。
光沢が出ることを狙ってみたのですが、はたして期待通りになるかどうか・・・?
こちらは、乾いてから状態を確かめます。
接ぎの修理 (2011/1/15)
2011年最初の授業です。
年末年始の飲み続けたせいか、すっかり何をやっていたか忘れています・・・
それに加え、昨夜のひどい鼻づまりのせいで完全に寝不足です。
【今日の作業】
パフリング部分を3mmに削っていきます。
1/4くらいできていたので残りを削りつつ アーチも削っていきます。
半分くらいまで進んだ所でアーチを削っていると、鑿がひっかかる部分があります。
???と思いつつ、良く見ると・・・・
隙間が開いています。
パフリングを入れる時には気付かなかったので、飲み続けている間に開いたのだと思います。
【接ぎの修理】
開いてしまったものはしょうがないので、部分的に接ぎなおしをします。
大まかなながれとしては・・・・
(1)これ以上拡大しないようにパッチをあて
(2)膠をつけて
(3)固定
(4)念のためパッチをあて
(5)被害拡大防止のパッチをとる
(1)のパッチは、横板を適当に切ったものを剥がれた部分の少し先にはりつけます。
1mmしか離さなかったら、近すぎたようです。
作業ができないこともないので、進みます。
(2)は膠を筆で塗って、指でたたきます。
塗ってはたたき、たたいては塗っての繰り返しです。
通常の修理であれば、板をこじって染み込ませるそうですが、板が厚いのとパフリングもしっかりしているのでこの方法はとれません。
地道にたたきつづけるだけです。
(3)はこんな工具をつかいます。
板をはさんで、締め付ける道具です。
名前は・・・・こんど聞いてみましょう。
こんな風につかいます。
膠が乾くまではひとまずこのままです。
(4)のパッチは、ブロックで隠れる部分に溝をほって埋めます。
【ネックの準備】
こっちは本当に何をしていたか忘れていました・・・・
ネックをみると、サイズをだした線がひかれています。
スクロールを少し小さめにしたので、それに合わせてネックのサイズも小さくしたのでした・・・
平ら且つ直角に面を出します。
ここまでの工数:18.5人日
年末年始の飲み続けたせいか、すっかり何をやっていたか忘れています・・・
それに加え、昨夜のひどい鼻づまりのせいで完全に寝不足です。
【今日の作業】
パフリング部分を3mmに削っていきます。
1/4くらいできていたので残りを削りつつ アーチも削っていきます。
半分くらいまで進んだ所でアーチを削っていると、鑿がひっかかる部分があります。
???と思いつつ、良く見ると・・・・
隙間が開いています。
パフリングを入れる時には気付かなかったので、飲み続けている間に開いたのだと思います。
【接ぎの修理】
開いてしまったものはしょうがないので、部分的に接ぎなおしをします。
大まかなながれとしては・・・・
(1)これ以上拡大しないようにパッチをあて
(2)膠をつけて
(3)固定
(4)念のためパッチをあて
(5)被害拡大防止のパッチをとる
(1)のパッチは、横板を適当に切ったものを剥がれた部分の少し先にはりつけます。
1mmしか離さなかったら、近すぎたようです。
作業ができないこともないので、進みます。
(2)は膠を筆で塗って、指でたたきます。
塗ってはたたき、たたいては塗っての繰り返しです。
通常の修理であれば、板をこじって染み込ませるそうですが、板が厚いのとパフリングもしっかりしているのでこの方法はとれません。
地道にたたきつづけるだけです。
(3)はこんな工具をつかいます。
板をはさんで、締め付ける道具です。
名前は・・・・こんど聞いてみましょう。
こんな風につかいます。
膠が乾くまではひとまずこのままです。
(4)のパッチは、ブロックで隠れる部分に溝をほって埋めます。
【ネックの準備】
こっちは本当に何をしていたか忘れていました・・・・
ネックをみると、サイズをだした線がひかれています。
スクロールを少し小さめにしたので、それに合わせてネックのサイズも小さくしたのでした・・・
平ら且つ直角に面を出します。
ここまでの工数:18.5人日
2011年1月11日火曜日
新年の製作
新年一発目の製作は、鉋でした・・・
昨年末は早々と仕事納めをし、 年末年始は10連休でしたが、バイオリンもビオラも全く手をつけられませんでした。
大掃除に追われる年末で、都合7日間も掃除してました。
おかげで、腰痛が・・・・
年始は年始で風邪をひいいたりなんやらで、製作には手がまわらない状況で、本日やっと作業ができました。
作ったものはというと、鉋です。
スクレーピング・プレーンと言った方が判り易いかもしれません。
日本では、小型の台直し鉋でしょうか・・・・
材料をちゃんと手配していなかったので、手持ちの部材で作りました。
もう少し調整する必要がありますが、とりあえず機能はしています。
2010年12月19日日曜日
聞かれても困る事
暫く聞かれなかったのですが、先日久しぶりに答えにくい質問が・・・・
『何故バイオリンを作ろうと思ったの?』
作りたいと、思っただけなのですが・・・・
正直な所、一時の気の迷いに限りなく近いです。
きっかけは幾つもありますが、動機は「そう思っただけ」です。
バイオリン製作はそんなに特殊な事ではありません。多分。
【きっかけと思われる事柄】
(1)元々バイオリンを弾いていた
これは理由はありません。
物心着く前からやらされていました。
今では、親に感謝しています。
(2)のだめカンタービレを大人買した
年末に嫁さんが買ってきて、見事にハマりました。
年明け早々にサイレントバイオリンを買ってしまったし・・・
約15年のブランクから復帰するきっかけです。
(3)菊田さんが優勝した
職場の若い奴に教えてもらいました。
そもそも、バイオリン製作のコンテストがある事を知らなかったし・・・
(4)物作りが好き
ありがちですね。
車など弄っていたこともあり、必要な道具を作ることに抵抗がないので良い方に作用しています。
困ったことに道具作りが楽しくなってしまう事が・・・
(5)不惑直前だった
まぁ、迷う年頃だったのでしょう・・・
こんな感じです。
2007年の6月から始めたので、3年と半年ですが、未だ未だです。
先は、長い!
そういえば、バイオリン製作している皆さんはどうして作ろうとおもったのですかね?
『何故バイオリンを作ろうと思ったの?』
作りたいと、思っただけなのですが・・・・
正直な所、一時の気の迷いに限りなく近いです。
きっかけは幾つもありますが、動機は「そう思っただけ」です。
バイオリン製作はそんなに特殊な事ではありません。多分。
【きっかけと思われる事柄】
(1)元々バイオリンを弾いていた
これは理由はありません。
物心着く前からやらされていました。
今では、親に感謝しています。
(2)のだめカンタービレを大人買した
年末に嫁さんが買ってきて、見事にハマりました。
年明け早々にサイレントバイオリンを買ってしまったし・・・
約15年のブランクから復帰するきっかけです。
(3)菊田さんが優勝した
職場の若い奴に教えてもらいました。
そもそも、バイオリン製作のコンテストがある事を知らなかったし・・・
(4)物作りが好き
ありがちですね。
車など弄っていたこともあり、必要な道具を作ることに抵抗がないので良い方に作用しています。
困ったことに道具作りが楽しくなってしまう事が・・・
(5)不惑直前だった
まぁ、迷う年頃だったのでしょう・・・
こんな感じです。
2007年の6月から始めたので、3年と半年ですが、未だ未だです。
先は、長い!
そういえば、バイオリン製作している皆さんはどうして作ろうとおもったのですかね?
2010年12月18日土曜日
卒業式&忘年会 (2010/12/18)
今日は、同じクラスのK女史の卒業式&忘年会でした。
とはいえ、授業もちゃんとあったので、作業の方はというと・・・
先週パフリングを入れた裏板の荒削りです。
【荒削り】
まずは、エッジちょっと内側を削ります。
パフリングと、エッジの中間が端になるように丸鑿で削っていきます。
エッジ部分と、全体とどちらから先に削っていくのかと聞いたところ、エッジを削りそれにあわせて全体を削っていくとの回答でした。
シコシコとエッジ部分を削ります。
削っていくと、作業がしにくくなるので、全体を削ります。
エッジ部分は丸鑿で、全体については厚みに余裕がないので鉋で削っていきます。
一周削って厚みを測ったら、4mm近くあります。
1mm削ると、3mmになるはずなのに・・・・・・・エッジを測ったら、4.5mmになっていました。
3mmになるように削り直しです。
大体1/4くらいできた感じでしょうか・・・・
ファイバータイプのパフリングで、厚みもあるので、削った感触が粘っこく、以外と手間がかかります。
プンタの部分は、パフリングの延長線(?)が一番低くなるように、削っていきます。
丁度、一番低くしたい部分を削っています。
ここに向かって、残りの部分をつなげていきます。
少しばかり遅刻したのと、集中力がかけていたので、今日はここまでです。
ここまでの工数:約17.5人日。
【卒業式】
ほぼ、1時間遅れで卒業式でした。
理由は、K女史のバイオリンが大詰めだったためです。
指板つけなおして、ペグの最終調整をして、ナットを調整して、魂柱をたてて、駒をつくって・・・・
と、大忙しでした。
バイオリンとしては形ができましたが、調弦ができず、音はでませんでした。(残念)
無事、卒業証をもらうK女史と、校長先生。
この後クラスの全員でいった忘年会で、今日が誕生日だとカミングアウトしてました。
(忘年会の内容は書くのが面倒なので省略)
明日も出勤になってしまったので、早く寝ようっと。
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