2012年9月15日土曜日

ペグボックス完成し指板へ・・・(20129/15)

【ペグボックス完成】
ペグボックスの作成が無事完成しました。

途中で、指板側の面をちょっと垂直に掘りすぎた部分があり、ちょっとごまかしていますが・・・
ごまかした部分は、面が最後まで一直線ではなく、底の手前で角度が変わっています・・・


スクロール側の角は、ピシッとできた気がしています。

この後は、スクロールのエッジとかを仕上げていっても構わないのですが、何となく指板を先にやりたくなったので、そちらに移ります。


【指板の下ごしらえ】
先ずは、指板の裏側の面を出してから、サイズを出してゆきます。

今回は、小ぶりなモデルのため、指板をだいぶ短くする必要があります。
ので、切断!

普通は、ナット側(上の写真で向かって左側)を切るのですが、今回はサイズに余裕があるので、作業が楽なサドル側を切断しました。
黒檀は割れやすいので、余裕をもって切ったのですが、長すぎるのと割れそうもなかったので、追い込んで切り直しました。


ここまでの工数:69.8人日
  
  
来週は、娘の運動会があるので、一回お休みです・・・
 
 
  

2012年9月8日土曜日

ペグボックスの仕上げ中 (2012/9/8)

 
【体調不良で・・・】
本業の方で体調を崩しています。
先週は自分の通院に加え、嫁さんの怪我で通院している間に娘の面倒を見ていたら、2時過ぎまでかかってしまいました・・・
先々週は授業がお休みだったので、3週間ブリの制作です。


【ペグボックスの仕上げ】
先ずは、スクロール側の底を仕上げてゆきます。
どんな角度で底を掘るかというと、スクロールの外周とその内側から垂線を引いて基準にします。
垂線を基準にして、斜めに壁面を掘ってゆきます。
また、左右の線を繋げた部分がペグボックスの始まり部分になります。

ガスパロダサロの場合、一番外側の巻きが幅広なので、随分と斜めな感じになりますね。


ペグボックスの壁面(内側)の仕上げ。
指板側から見て、壁面がピシッと面がでるようにします。
左右のテーパーも同じくらいになるようにしてゆきます。

これができると、底と壁面の繋ぎの部分もピシッと筋が通るようになりますね。
(底もきっちりと作ってある必要がありますが・・・)
平鑿の裏面を使って、面を出してゆきます。
(ペグボックスに入る鉋があれば楽なのかもしれませんが・・・)

途中、休憩中に先生に手伝ってもらいながら、ここまでできました。
3台目の指導なので、色々とピシッと作るようにとハードルが上がっています。


ここまでの工数:68.8人日
  
  
次の工程は、指板になるかと思います・・・
うまく行けば、来週は指板にとりかかれるかと・・・
  
  

2012年8月18日土曜日

拡張工事 (2012/8/18)


【午後から参加】
今日もまた遅刻です。
朝から夏澄を病院に連れて行こうとしたら、いきなり雷が轟いていました。
しかもかなり近い感じがします。
雷にうたれてもつまらないので、車で連れてゆくことに・・・
車を動かそうとしたら、リモコンが反応しません。
結局、リモコンの電池切れだったのですが、キーレスエントリーだと電池切れを起こすと何もできない事が発覚しました。


【ペグボックスの拡張】
3時間程、拡張工事をしました。

とりあえず、ペグボックス先側の底を9mm幅まで広がりました。
未だ、スペースが不足しているので、さらに掘り進めなくてはなりません。

今日はここまで。

【今日の座学】
ペグボックス根元側の角度は、104度。

ペグボックス先側の角度は、スクロールの外周と二周目で決める。
上が外周から垂線を引いた位置。
底が二周目から垂線を引いた位置。

ペグボックス先の底は、平鑿を左右に動かして切るとシャープに仕上る。



ここまでの工数:68.0人日







2012年8月11日土曜日

掘削中 (2012/8/11)


【今日も遅刻】
朝から夏澄の面倒を見ていたので、遅刻してしまいました。
一日の時間が五時間なので、30分遅刻すると0.9人日になってしまいます。

この状況はまだ改善そうもありません。
こんな感じで終わるのかどうか心配になってきました。


【秘密兵器】
今日は先生から、壺切と言う道具をお借りしました。
材料を切るというよりも、崩してゆくいう感じです。
なかなか変わった道具ですが、使いかたを謝らなければとても効率的に進みます。

自作してみるのも面白いかもしれません。
刃物としての性能は期待しないので、ドライバーを切って作るのでも良いかもしれません。
古い鑢を転用するのが、良さそうですが・・・


【やっぱりビオラはでかい】
ペグボックスでもビオラの大きさを実感します。
掘っても掘っても、なかなか目標の深さに達しません。
測って張彫り、掘っては測りを繰り返し作業します。

深さをノギスで測っていたのですが、こっちを使った方が早いと、コンパスの利用を教えてもらいました。

コンパスというより、デバイダーですね。

底さらいを使うのが楽なのかもしれません。
この道具を他に使う用途がないので、購入まではいまいち踏み切れません。
先生も、同じことをおっしゃっていました。

鑿でちまちまと、堀り進めます。
底をさらう時に、支店となるものがあると、楽です。
指板側は支店があるので楽なのですが、中ほどからスクロールにむかっては何もありません。
ふと思い、適当な板きれをペグボックスに入れて、支店にしてみました。
これが正解で、さくさくと進めてゆけます。

目標まで1mmを切るぐらいまでは、これで進めてゆけそうです。


おおまかに進んだ所で、ペグボックス横側のテーパーをどうするか?と厚みをどうするか?についてお話をし、時間切れとなりました。
テーパーについては、あまりつけない方向で、スクエアな感じにすることにします。
奥の部分については、今回のモデルが小ぶりなので、弦の巻き数が多くなるため、十分なスペースを作る必要がありそうです。
底の幅は、最低9mmは確保することにします。

次回は、奥の部分の掘削と、ペグボックス幅の拡張工事の予定です。



ここまでの工数:67.2人日
  
  



2012年8月5日日曜日

掘削開始(ペグボックス) (2012/8/4)


【久しぶりの製作】
仕事の疲れやら、子供の面倒やらで久しぶりの製作です。

すっかり何をしていたか忘れてしまいました・・・
自分のブログを見て復習します。
どうやら、スクロールの仕上げをしていたようです。


【スクロールの仕上】
スクロールからペグボックスの横への繋がりが、今ひとつです。
気になる部分に印を付けて修正していきます。

スクレーパーでやろうとしていたが、進みが悪いので鑿を持ち出しました。
ここで先生からアドバイスがあり、根本だけ修正しただけでも、だいぶ印象が変わるとのこと。
それと面のつなぎ目の部分に残っているカスを、キッチリ取り除くことだけでも印象が変わるとのこと。

実践してみると確かにその通りでした!
特に、つなぎ目の部分は、最後に刃物で切れ込みを入れておくと印象がシャープになります。
ディマさんからも同じことを教わっています。
切れ込みをいれておくと、ニスを塗った時にその部分が濃くなるので、効果倍増です。

そんなこんなでスクロールは最後にスクレーパーを放射状にかけて一旦終わりにします。
次工程を続けても良かったのですが、手垢で黒ずみそうなのでペグボックスを先に掘ることにしました。


【ペグボックスの穴掘】
先ず最初は計画!(基本ですね)
両サイドの厚みを下書きします。

モデルの寸法を確認したら七mm弱です。
この数値で描いてみると・・・いやあ、ぶ厚すぎ!
ちょうど写真があったので見てみるとやっぱり厚いです。
それにしても、7mmは厚すぎです。
そういえばネックは、10%縮小してました。
この比率だと、大体6mmちょっとになります。
それ位なら何とか納得出来そう・・・

堀込に着手します。
鑿で全部掘り進めるのは大変なので、下穴を開けます。
ボール盤でやろうとしたら、材料の固定が出来ません。
バイスに挟んで、電動ドリルを手持ちで作業します。

そのままではうまく固定できないので、拾っておいた切れ端を使います。
ネックの作業には、切れ端が必需品です。

下の深くし過ぎると貫通してしまうので長さを計画します。
適当に底の暑さを描いて、その長さを測ります。
約25 mmだったのでそれに合わせてドリルの刃に印をつけます。
(手近にあったマスキングテープを使いました)

後は、せっかく作ったスクロールに傷が付かないように養生して作業開始です。
そうそう、あらかじめ線の内側にナイフで筋を入れておくと何かの拍子に木が割れてしまうのを防げます。


下穴が空いたら、後は力仕事です。
鑿でせっせと掘り進めます。


今日はここまででした。



ここまでの工数:66.3人日
(夏澄の世話をして、ちょっと遅れましたが、)


2012年7月14日土曜日

スクロールがほぼ終わり・・・ (2012/7/14)


【スクロールがほぼ終わり】
5月中旬から始めたスクロール作りもやっと形になりました。

とりあえず、鑿と鉋で作ったものを、スクレーパで仕上げました。
時間を置いてから、見直しをすると手を加えたくなってくると思いますが・・・

先ずは、右側。
先につくっていた方ですね。


次に左側。
右を見ながらイメージあわせをしてゆきました。

正面から見ると・・・
ん?ピントがあっていない?

写真と比べると・・・
 二巻き目をもうすこし抉った方が良いかも・・・?
 裏側はこんな感じでしょう。

もう少し、歪にした方がらしいかなぁ・・・?


ここまでの工数:66.5人日
  
  

2012年7月7日土曜日

久し振りのスクロール製作 (2012/7/7)


【久し振りの製作】
体調を崩して入院したり、子供の世話をしていたりで、久し振りの製作になってしまいました。
前回、どこまで進めていたのかをすっかり忘れてしまっています・・・

こんな時、ブログって便利だと思います。


【左右のバランスを見ながら】
前回、ざっくりとスクロールの基本的な形を作っていたので、「らしく」してゆきます。
先に作ったスクロールを見ながら、バランスをとってゆきます。

改めて見てみると、うまく曲線が流れていない箇所もあり、手直ししながらやってゆきます。
(三歩進んで、二歩下がる・・・そんな歌もあったなぁ)

先生曰く、横から見て、縦から見て、ななめから見て・・・全てのバランスを気にしながらの作業です。
(ネットワークに似ていると思ったのは、職業病でしょうか)

そんなこんなで、今日の作業はこんな感じでした。
久し振りだったので、肩と背中が限界でした・・・


【スクロールの造形】
ペグボックスの横は、フラットに作られています。
スクロールの横は、曲面に抉られています。
この繋がる部分はどうなるのでしょうか・・・?

割と、スクロールの付け根部分で、グイッと繋げられているものが多いそうです。
(自分で確かめていないので・・・)

今回は、スムーズに流れるように作ってみたいと思います。
(はたして、うまくいくかどうか・・・)

昔の楽器には、ペグボックスの横まで抉ってあるものもあったそうで・・・
造形優先にするか、機能優先にするか・・・悩ましい所です。

ガスパロダサロのペグボックスは、奥に行くほどサイド部分の板の厚みが増すような作りになっています。
弦を巻き切れるかどうか、(ペグボックスに弦が収まるか)という問題が出てきそうです。
この部分を真似るかどうか・・・こちらも考えておかないと・・・


【今日の座学】
サンドペーパーを使うと、材料に石が残るそうです。
石が残ると、刃物がなまります。
というわけで、サンドペーパーは最後に使う方が良いそうです。



ここまでの工数:65.5人日