バイオリンの形に切り出した裏板を削っていきます。
これから暫くの間は、力仕事です。
まずは、鑿をつかって、ざっくりと削っていきます。
この時、端の部分は、6mm~7mm位を目指して削ります。
とは言っても、何も目安がないと判らないので、適当に鉛筆で外周をなぞって目安とします。
そこまでできたら、ボディの形に沿って外周を削ります。
これは、一旦、荒削りした後行います。
何故かって?
単純に、板が厚いと大変だからです。
(効率的に仕事をしましょう!)
鉋やナイフを使って、鉛筆の線に沿って削っていきます。
その時に、この方向でバイスを使うのはやめましょう。
材料が滑って、手を切ります。
研いだ直後のナイフで、手のひらを刺しました・・・
結局、2週間位なんだかんだいって痛かった・・・・
2009年6月27日土曜日
2009年6月20日土曜日
裏板のアウトライン(2009/6/20)
ネックとボディがくっついたので、裏板・表板に進みます。
前回、ただ、膠でくっつけただけですが、ちゃんととまっていました。
(この工程では、圧着ができないのでそっとしておくしかありません・・・)
今日は、裏板からです・・・
まずは、いつものように、裏板にボディをのっけて固定します。
後は、ワッシャーをつかって、2mmくらいの隙間をあけて、ボディの周りをなぞっていきます。
そこまで、できたら、C字の周りを手でデザインしなおしておしまいです。
(前回、小さくしすぎてしまったので、ちゃんとサイズを測るようにとのおしかりが・・・)
幅が、約7mmほどです。
この後、鋸で切りだしてからは暫く荒削りです。
バンドソーかな?と思っていたら、やっぱい鋸でした・・・ふぅ・・・
前回、ただ、膠でくっつけただけですが、ちゃんととまっていました。
(この工程では、圧着ができないのでそっとしておくしかありません・・・)
今日は、裏板からです・・・
まずは、いつものように、裏板にボディをのっけて固定します。
後は、ワッシャーをつかって、2mmくらいの隙間をあけて、ボディの周りをなぞっていきます。
そこまで、できたら、C字の周りを手でデザインしなおしておしまいです。
(前回、小さくしすぎてしまったので、ちゃんとサイズを測るようにとのおしかりが・・・)
幅が、約7mmほどです。
この後、鋸で切りだしてからは暫く荒削りです。
バンドソーかな?と思っていたら、やっぱい鋸でした・・・ふぅ・・・
2009年6月13日土曜日
バロックバイオリンのネック接合(2009/6/13)
バロックバイオリンのネックの接合をします。
横板ができて、ネックはスクロールとペグボックスがでできた段階で、もう接合してしまいます。
モダンバイオリンの場合は、表板・裏板がついた後ですが、いきなりつけてしまいます。
とは、いっても、今回は膠でくっつけるだけです。
※最終的には、釘を打つのですが、それはずっと後のお話です・・・
バロックバイオリンの場合は、ネックを差し込む切り込みはありません。
ネックと横板がただくっついているだけです。
従って、ネックとボディの合わせ面が密着していないといけません。
さらに、ネックはボディに対して真直ぐである必要もあります。
(まぁ、あたりまえといえばそれだけなんですけれどね・・・)
と、いうことで、「ぴったり」&「まっすぐ」です。
(1)ボディにチョークを塗って、ネックとあわせます
(2)ネック側であたりの強い部分(チョークがついた部分)を削ります
(3)真直ぐなものをあててみて、ボディに対して真直ぐかどうか確認します
ただ、これだけです。
できるまで、延々と繰り返すだけです。
ほーら簡単でしょう?
ちゃんとできたら、膠を塗って、ボディを乗せるだけです。
後は、触らないようにして乾くのを待ちます。
横板ができて、ネックはスクロールとペグボックスがでできた段階で、もう接合してしまいます。
モダンバイオリンの場合は、表板・裏板がついた後ですが、いきなりつけてしまいます。
とは、いっても、今回は膠でくっつけるだけです。
※最終的には、釘を打つのですが、それはずっと後のお話です・・・
バロックバイオリンの場合は、ネックを差し込む切り込みはありません。
ネックと横板がただくっついているだけです。
従って、ネックとボディの合わせ面が密着していないといけません。
さらに、ネックはボディに対して真直ぐである必要もあります。
(まぁ、あたりまえといえばそれだけなんですけれどね・・・)
と、いうことで、「ぴったり」&「まっすぐ」です。
(1)ボディにチョークを塗って、ネックとあわせます
(2)ネック側であたりの強い部分(チョークがついた部分)を削ります
(3)真直ぐなものをあててみて、ボディに対して真直ぐかどうか確認します
ただ、これだけです。
できるまで、延々と繰り返すだけです。
ほーら簡単でしょう?
ちゃんとできたら、膠を塗って、ボディを乗せるだけです。
後は、触らないようにして乾くのを待ちます。
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