2007年11月2日金曜日

裏板(2007/10/27)

完璧にフラットにした表板と裏板でしたが、約1ヶ月経った所若干添っているようでした。
(裏板と表板をあわせてみたら判りました)

本体(こちらも当然フラット?)にあわせて、若干の修正。
四苦八苦していたら、先生に本体側を修正されました。
押して駄目なら、引いてみなってことですね。

両方がぴったりあった所で、型取り。
ワッシャーを使って線を引いていきます。
本当は「2mm」にするのですが、2.5mmほどワッシャーの幅があります。
引いた線より少し小さめに仕上げてくださいとの事でした。
うぅん、後がつらいなぁ・・・・


引いた線に沿って、とりあえず鋸で切り出し。
この時点では、未だ仕上げていません。
本当に線にあわせて仕上げるのは、板を薄く削ってからだそうです。
理由は、薄い方がやりやすいでしょ?との事でした。(そりゃそうだ!)
で、ガシガシ削ってます。
半分まで行かない段階で、時間切れでした。
この段階で、削りすぎたかもしれない箇所があります。

使っているバイオリン

24年前に買って貰ったバイオリン。
本体にラベルはなく、領収書だけが出所を証明する唯一のものです。

新作(?)で入手し、音を作ってきたので愛着があります。


まじまじと見た所、全体的に汚くなってきています。
一応クリーナで磨きましたが、しみこんだ手垢がとれません。
それどころか、ニス禿げてます。
(フラジオのやりすぎかな)
バイオリンの修理も習って、綺麗にしてあげたいところですね。
楽器屋で聞いたら、お預かりしてクリーニングします、という事でした。

スクロールもよく見るともさっとしてますね。
でも音は、女性的で繊細な感じです。
肩当を使わないので、見事に禿げてます。
元々、ニスもマットな仕上げでした。

これが唯一の書類?

今、使っている弓です。
一応「H.R.PFRETZSCHNER」の刻印が打ってあります。
24年前に購入し(してもらい)、当時で6万円位だったかと・・・?
軽くて、私は好きです。
高級弓を使ったことがないので、比較のしようがないのですが・・・
こちらはヤマハのカーボン弓。
弓の張替え時用と最初から割り切っていたので、一番安価のcBB101。
これだけ使っていると、以外と良いです。
お店で同じ価格帯のほかのカーボン弓と引き比べしましたが、振り回すのはこちらの方が良かったです。
上の弓と比べると、重いし、硬いです。
何故か8角形ですが、個人的には角弓のデザインが好みなので・・・



スクロールの続き・・・・(2007/10/13)

後で記録しようかと思っていたら、月が変わってしまってます・・・
ここ2週間ハードだったもんなぁ・・・(愚痴でした)

先生からスクロールは駄目だしされてしまいました。
普段からあんまりスクロールだけ見ている訳でもなかったので、出来が平面過ぎるそうです。
もっと、ダイナミックに作れとのことですが、なかなかイメージがつかないのねぇ・・・

それと、先生の作り方は、鑿のみでスクロールを仕上げるやり方みたいです。
杢の入り方でどうしても途中で鑿がひっかかる場所があり、難しすぎでした。

と、いうことでスクレパーも使って作る方法に切り替え。
エッジ部分も斜めにするということで・・・
斜めにとると、シルエットが微妙に崩れている箇所を修正できることを発見。
(元のシルエットがガタガタ過ぎるとどうしようもないけれど)


未だ、表面の仕上げが甘いです。
まだまだまだまだ手がかかります。

2007年10月6日土曜日

裏板と表板の平面出し(2007/10/6)

先週は、表板と裏板を膠付けしたところで終わりました。
まずは、材料(?)置き場に行って、先週やった結果を確認確認。

これは、表板。
よく見ると、はた金が材料に食い込んでいます。
材料が柔らかいことが良くわかります。
こちらは、裏板。
杢(縦に入っている模様ね)が強く入っています。
この後の作業が苦労しそうな暗示が既に出ています・・・・

まじめな生徒である私としては、先生が来る前に準備をして、授業開始に供えています。
昨日買ったデジカメで、進捗具合を記録して待ちます。

左右でバランスが崩れてしまったネックの渦巻きでも直すか、と思いひっくり返しながら少しずつ修正していると、先生の登場です。

『今日は、真っ直ぐにしてください』と、裏板と表板を持った後、定盤を指差しています。
どうやら、完璧な平面を望んでいるらしい・・・
そういえば、側板の仕上げの時も、定盤で平らにしたっけなぁ。

表と裏どちらからやろうかと思案しつつ、苦労しそうな裏から始めることに・・・
まずは、端材をゴミ箱から拾い上げ、板の足にします。
といっても、単に4つずつ足を作って、瞬間接着剤でつけるだけですが・・・

鋸で開いたままの面を平らにするのですが、長手方向に垂直に鋸跡がついているので鉋がひっかかりまくります。
しょうがないので、ある程度平らになるまでは、鋸跡に沿って鉋がけをします。
平らになってきたので、長手方向に鉋がけをすると、今度は杢がひっかかって剥がれてしまいます。
逆方向も試したけれど、結果は一緒でした。
鉋屑は鉋にすぐ詰まるし、で、奮闘しながらやっていると先生曰く、刃を研いだ方が良いね!
結局午前中は、奮闘と鉋研ぎで終わりました。

縦に横にと苦労しながら、削っては測りを繰り返し3時間程。
先生が様子を見に来たので、後もう少しと言いながら見せると・・・『完璧!もうこれ以上やらなくて良いよ』とのお言葉。
ほぼ、平らになっているのと、材料自体が若いか成熟しているか良く判らないので、暫く寝かせて様子をみるのだそうでした。
様子を見るのに、平らになっていないと具合が判らないらしい。

裏板は置いて、表板へ・・・
こっちは前回ひびが入っていたので、途中を切り詰めています。
他にも、鋸跡が深く入っています。
材料は木目がそろっていて綺麗なのですが、加工具合が酷い状態でした。

最初は鑿でさらったりしていましたが、全然進みません。
裏板と同じように鋸跡にそって鉋をかけても、他の跡を増やすだけです・・・・
大型の鉋を持ってきて、木目に沿って長手方向に一気に削ります。
鉋の刃は出し気味で、大工さんの鉋がけみたいに、繋がった鉋屑を飛び散らせながらやってみると・・・
どうやら、これが一番具合が良いらしい。

大まかに平らにしたら、中型の鉋で、こんどは刃を少なめにして少しずつ整えます。
が、鉋の跡がついてしまいます・・・・
表板、柔らかすぎです。
鉋傷は諦めて、平面出しに専念します。
裏板と同レベルに平面が出た所で、さぁどうしようかなぁ・・・?
時計を見たら、そろそろ授業終わりまで、30分強。

スクレパーで鉋傷を消してしまおう!
ならすように、スクレパー掛けをしたら、綺麗になりました。

教室の掃除をしながら、先生に見せたらOKでした。




今日の成果。
表板です。1時間半くらいでしょうか?
こちらは、苦労した裏板でした。
3時間強です。

2007年9月30日日曜日

表板と裏板の接合 (2007/9/29)

今回は、裏板と表板の接合でした。

午前中は、ネックのスクロールを削っていたのだけれど、次のステップに進むには裏板と表板を用意しないとそろそろやる事なくなるぞ~と思っていたら、先生から用意しましょうか?と

内容的には・・・
(1) 板を二枚に開く
(2) おしり(接合部分)を平らにする
(3) 膠で接着する


こんな単純な作業ですが、接着するときに板の真ん中をはた金で挟むので、その分を見越して少しだけ中央に隙間を開けるのです。
トライアンドエラーなので、鉋で削って挟んでみての繰り返し。


参ったのは、表板を2枚に開いたら接合部側にヒビが!!
距離は1cm程度の所なので、そこで切り落としたとすると、残りは11cm強。
先生から、1cmの所で2枚とも切って、片方からバスバーの材料を作りましょうと・・・
糊付け!と思っていたのに、何故か切ってます。

例によって鋸で切るので、切断面がガタガタに・・・・
切って、削って、糊付けして・・・・
なんとかくっつきました。

同じように裏板に手をつけたら、柔らかさが全然違う。
板目にはじかれて、鉋がひっかかるし・・・
力任せに鉋がけしたら、見事に斜めになりました。
こっちは余分なヒビもないので、板幅に余裕があるので、楽勝で修正しました。



授業が終わって、表板、裏板を仕舞う時に見たら、5mm以上はた金の部分が凹んでる!
楽器の幅がなくなる、と思ったけれど、よくよく考えてみれば、真ん中はえぐれている部分だから問題無しでした。

それにしても、板のど真ん中にヒビが入っていた場合には、どうするのだろうか・・・・?
今度、聞いてみよう。

2007年9月25日火曜日

1ヶ月ぶりの製作(2007/9/22)

久しぶりの授業でした。
学校のお休みと、自分の都合が悪く、1ヶ月ぶりとなったのですが、生徒さんが又2名増えて総勢6名になってました。
初めは二人で先生を占有していたのに、最近は順番待ちです。

今日は、ネックと本体どっちをやる?と聞かれ、思わず本体!と叫んでいました。
実はネックは失敗しているので、あまり気が進まないのです・・・

本体の作業は、ライニング削りでした。
胸と足の間に本体を挟んで、延々のナイフで削る作業です。
仕上げはサンドペーパ掛けでした。

先生は最近忙しいらしく、掃除手伝わないで帰るけれどごめんね~と発しながら消えていきました。
帰る直前に、仕上がりを見てもらったら、Goodの評価を頂きました。
ペーパー掛けは割りと上手らしい。