やっと表板です。
と、思っていたら、その前に一行程。
ネックの加工です。
表側は、横板よりネックが飛び出ています。
当然、そのままでは表板がつきません。
表板を削るのか?とおもっていたら、ネックも削ります。
高さは、横板にあわせて真直ぐ!
幅は、2mmちょっと。
要するに、表板の横板から飛び出る部分の寸法です。
これができたら、今度は表板の縁を削ります。
真直ぐ!です。
(1)真直ぐの手始めに、真ん中を作ります。
表板のエンドピンに来る側をみて、接ぎの合わせ目に印をつけておきます。
これが、バイオリンの真ん中にくるように仕上げていきます。
(2)バイオリン側の真ん中は・・・できていますね。
横板を継いだ時の合わせ目が、真ん中になります。
今回、ずれて接合したので、真ん中に印をつけておきます。
(3)確認。
表板を削っては、本体を合わせてみて、真ん中同士が一致するまで調整します。
これができたら、アウトラインを書いて、切り出します。
切り出しました!(早!)
【今日の座学】
今回もまた、寸法についてです。
今日の疑問としては、何故15で割るのか?何故1なのか?というところでしたが、なかなか良い質問だったようです。
答えは・・・ありません・・・
2009年9月26日土曜日
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