2011年6月25日土曜日
表板の淵削りと溝掘り (2011/6/25)
パフリングを入れるための溝を掘ります。
そのためには、事前に縁の部分を平にしておく必要があります。
【淵削り】
先ずは、丸鑿で大まかに淵を削った後、鑢で仕上げていきます。
裏板の作業の時に、丸鑿を使う方法を教わったので、今回は結構良いスピードで進んでいます。
表板に赤い点がついていますが、鑿で手をつついたときにできた傷から出た血です。
染み込むと、赤茶色になってしまうので、削り取っておきました。
【溝掘り】
パフリングカッターで印を付けた後、ナイフで溝を作っていきます。
疲れ目状態で作業していたので、良く見えません・・・・
老眼になったら、かなりつらい作業でしょう。
表と裏でイメージが同じになるように、既に出来上がっている裏板を参考にしながら、デザインをしていきます。
C字部分の突き合わせですが、今回新しい方法を教わりました。
先にC字部分のパフリングを埋めてから、他の部分をつけてゆく方法です。
ですので、他の部分は溝を掘りきらないようにします。
少しだけ掘った処で、本日の作業はおしまいです。
ここまでの工数:35.5人日
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