2009年11月23日月曜日

光と影と穴・・・そして、失敗も・・・(2009/11/23)

 
3連休は嬉しいのですが、授業がありません。
そして、ディマさんの授業は今年いっぱいでおしまいです・・・(T.T)

と、いうことで次回の授業はf字孔から始められるようにと意気込んで自宅作業です。

まずは、表板の表側を仕上げます。
作業場にしている部屋には、雨戸も遮光カーテンもありませんので、日が暮れてから作業します。
光と影による確認です。
f字孔があく予定の部分は若干甘い部分もありますが、どうせ削るのでイメージができるレベルまでとして、他の部分を中心に仕上げました。

そこまでできたら、表板の裏側です。
が、板を固定する道具が出来上がっていません・・・(アーチを受ける凹みがないままです)

嘆いていてもどうしようもないので、道具を削ります!
削って、削って、削って・・・表板をあててみて、削っての繰り返し・・・
親指の皮が少し剥けましたが、何とか使える状態になりました。

やっと、表板の裏側を削ります。
最初は、まっ平らです。
前回は、ブロックが当たる部分を残すのを忘れましたので、基本に忠実に進めます。
基本はというと、線をひくだけです。
今回は、ブロック部分も忘れずに、線がひけました!

ここからは、ひたすら削ります。
まずは、鑿でガシガシと・・・・
そろそろかな?っと思い厚みを測ってみたところ・・・削り過ぎている!!!
しかも、真ん中の魂柱が立つ付近・・・
2mmしかありません・・・
削ってしまったものは、もう元には戻らないので、傷を深めないように印をつけて他の部分を進めます。

多分、パッチをあてることになるのだと思いますが、次の授業の時に相談するしかありません。
(でも、まぁ、2mmのまま進めるのは無理だろうなぁ・・・・)

パッチをあてたら、膠が乾くまで指板やテールピースか、それとも釘打ちか・・・?、等と考えながら進みました。
形が整ってきても、凹んだ所は目立ちます。
(うぅん、如何ともし難い・・・)

この表板は、逆目になる部分がいくつかあるので、削り難く、右にむけたり左に向けたりしながら進めていきますが、鉋だけだと厚み出しの印(穴)が良く見えなくなってきます。
3mm位になってきたところで、スクレパーでならしてから、印をつけなおします。
恐らく、2.8mm位の厚みの穴が空いたところです。
ここからは、光と影で形を見ながら、この穴がなくなるまで削っていきます。

2009年11月14日土曜日

まだまだ表板・・・(2009/11/14)

今回も表板です・・・

授業の間隔があったので、宿題で進めています・・・

が、またまたボディのサイズを確認し忘れたので、アーチの高さを決めきれませんでした・・・
早速、登校してからボディサイズを確認したら、やはり30mmでした。

ボディが、31mmだったらどうしよう?と思って、途中までで止めていたのですが、良く考えたら17mmより大きくなることはないので、そこまで削ってしまって構わなかったのだと学校に行ってから気づきました。
最近は創造性のない仕事ばかりなので、頭が弱ってきています・・・

今週は職場で慣れない仕事が多かったので、さすがに疲れがたまっていたらしく、遅刻してしまいました・・・
登校中に何をするかを考えていたので、学校についてからはガシガシと作業を進めます。
(いつもは、ボーっとしたまま電車に乗っています・・・)

予定通り表板は削ったのですが、教室が明るかったため「光と影」による確認が上手く出来ませんでした。
帰宅後、暗い部屋で作業灯で確認してみると、まだ、なんとなくカーブがスムーズではありません。

微妙な部分だけでしたので、スクレパーで仕上げていきます。