2012年10月27日土曜日

指板継続中 (2012/10/27)

【指板継続中】
すっかり更新をサボってしまいました。
この間どうしていたのか?
指板の裏側を削って居ました。
まだ、荒削りなので鑿でガシガシやっています。
木目がうねっていたりするので、逆目の場所を覚えながら進めます。








ここまでの工数:72.2人日

2012年10月13日土曜日

指板の整形 (2012/10/13)

【通院してからの登校です】
ここのところ通院している病院が思ったよりも早く終わり、小一時間程の遅刻で登校できました。
次回の通院も、早めの時間の予約がとれたので、あまり影響せずに登校できそうです。


【指板の裏彫り】
指板の長さ、幅が出たところで、裏彫りをします。
このタイミングで裏彫りをするのは、材料が動くのを後で修正できるようにするためです。

黒檀は硬く、木目がうねっているので、大きく削ると木が動きます。
最初の裏彫りなので、先ずは量を減らすことができるだけで問題ありません。
前回下書きをしたラインの内側が適当に削れたら次の工程に進みます。
この時に、逆目がどのあたりで出るかを覚えておきます。


【指板の反り作り】
次は、表側にして指板の厚みを出しながら、反りをつけてゆきます。
指板の長さにもよりますが、中央部分で1mm程度凹んでいれば良いようです。
凹むサイズよりも、全体がきれいなアーチになるように気を付けます。

指板専用に反りをつけた鉋で、削ってゆくのですが、黒檀が硬いのと鉋が重いのでコントロールがうまくできません。
逆目や杢にひっかかった部分がどうしても凸凹になってしまい、立刃鉋で修正しながら大まかに反りがついたところで、一旦中断しました。

指板自体は横方向に曲がっていることですし、鉋の幅は必要なさそうなので、使いやすい鉋を作ってもよいかもしれないと思いながら作業をしていました。
立刃鉋と刃は共有した専用鉋を作っても良いかもしれません。
アイデアとしては、鉋の進む方向の端に刃がつくようにして、15~20cm程度の長さがあればよいかと思っています。




【指板脇の反り】
指板の表側に反りがつくと、左右の端が膨らんで見えるようになります。
機能的には膨らんでいても構わないのですが、見た目がピシッとしないので、左右の端も同じように反りをつけます。

先生が片側をお手本として作業をしたところで時間切れとなりました。


【今日の課外事業】
お昼休みに、近くの材料・工具を扱っている専門店のセールを覗きに行ってきました。
鑢がほしかったのですが、残念ながら出物はありませんでした。
ちょっと心が動いたのは、1本500円の指板。
あまり黒くなかったり、杢が変に入っていたりだったのですが、個人的には指板が黒くなくても良いのではないかと思っているので、興味があります。

後で先生に話をしたら、黒檀以外は適していないとのこと。
紫檀とか、柘植とかで作ってみてもと思っていたので、少しだけ残念です。
模様入りの指板を買っておけばよかったかも知れません。



ここまでの工数:71.2人日