2007年9月30日日曜日

表板と裏板の接合 (2007/9/29)

今回は、裏板と表板の接合でした。

午前中は、ネックのスクロールを削っていたのだけれど、次のステップに進むには裏板と表板を用意しないとそろそろやる事なくなるぞ~と思っていたら、先生から用意しましょうか?と

内容的には・・・
(1) 板を二枚に開く
(2) おしり(接合部分)を平らにする
(3) 膠で接着する


こんな単純な作業ですが、接着するときに板の真ん中をはた金で挟むので、その分を見越して少しだけ中央に隙間を開けるのです。
トライアンドエラーなので、鉋で削って挟んでみての繰り返し。


参ったのは、表板を2枚に開いたら接合部側にヒビが!!
距離は1cm程度の所なので、そこで切り落としたとすると、残りは11cm強。
先生から、1cmの所で2枚とも切って、片方からバスバーの材料を作りましょうと・・・
糊付け!と思っていたのに、何故か切ってます。

例によって鋸で切るので、切断面がガタガタに・・・・
切って、削って、糊付けして・・・・
なんとかくっつきました。

同じように裏板に手をつけたら、柔らかさが全然違う。
板目にはじかれて、鉋がひっかかるし・・・
力任せに鉋がけしたら、見事に斜めになりました。
こっちは余分なヒビもないので、板幅に余裕があるので、楽勝で修正しました。



授業が終わって、表板、裏板を仕舞う時に見たら、5mm以上はた金の部分が凹んでる!
楽器の幅がなくなる、と思ったけれど、よくよく考えてみれば、真ん中はえぐれている部分だから問題無しでした。

それにしても、板のど真ん中にヒビが入っていた場合には、どうするのだろうか・・・・?
今度、聞いてみよう。

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