2008年7月5日土曜日

溝掘り(2008/7/5)

バイオリンの淵に、二重の線が入っているのを知っていますか?
これ、パフリングと呼ばれています。
あれは、模様じゃないんですよ。
両面が黒くて、真ん中が白っぽいべニア合板みたいなものが、埋め込まれてます。

そうです、埋め込んであるんです。
聞いたところによると、補強の意味合いもあるらしいです。

と、いうことで、今回は溝掘りです。
パフリングカッターという道具があるんですが、それで溝を切っていきます。
溝を切ったら、パフリングピッカーという道具で、溝の中に残っている木を掻き出すように切っていきます。
ただそれだけです。

裏板の写真ですが、裏板は固かった・・・
表板は、木目とそれ以外の部分の固さが違いすぎるのでこれまた苦労します。

0 件のコメント: