2009年10月20日火曜日

ちょっとした修理(2009/10/18)


実家にあったバイオリン(今は嫁さんが練習用として使っている)の弦が切れたので、交換をしました。

弦は先週切れたのですが、丁度良い持ち合わせがなく、放置していました。
バロックの製作に疲れ、散歩がてら楽器屋さんへ。

手持ちの弦は、以前に買った物ばかりで、当時の値段が書いてあります。
一式買おうかと思ってましたが、思わず一本だけにしていました。

二台分買うと二万円を超えます。
(セール中で良かった〜)


愚痴はさておき、切れたA線を付けようとしたら・・・

(1) テールピースに通らない
ボールエンドがテールピースの穴を通りません。
何で?って感じでしたが、直すのも面倒なので裏側から通すことにしました。

多分、他の弦も一緒でしょう。
いっそのこと、テールピースを丸々変えた方が楽かもしれません・・・

(2) ペグに弦が通せない
ペグの穴が、ネックに隠れてしまい、弦が通せません。
よく見ると、今まで弦が刺さっていた穴の他にもうひとつ穴が空いています。

ペグを抜いて見ると、ネック側の仕上げも適当な感じです。
どうやらこの楽器は、使ってるうちにペグが減るようです。

ペグ穴を埋めてやり直そうかとの考えが一瞬頭をよぎりましたが、ネックの材質もよくわからない楽器なので、無難な方法を取ることにします。

ペグコンポジションを塗ったくり、現状維持です。
とは言っても、弦が通せないので穴を増やします。

結局、A線用のペグには、三つの穴が空きました。



後で、今まで弦の交換をどうしていたか聞いたのですが、普通にしていたと・・・
絶対に嘘だと思います。



テールピースとペグの調整をしておかなくては・・・


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