2013年3月23日土曜日

内型とご対面 (2013/3/23)

【内型の抜き取り】
教室に行ったら、内型が抜かれていました。
裏表のライニングは型をはめた状態で付けてありましたが、この型でも抜くことができます。
捩じるようにして抜くのですが、抜く瞬間は見ることができませんでした。
(実際にやってみると、引っかかることもあったりしてドキドキします)


【内型とご対面】
久しぶりに、内型単体を見ました。
横板を裏板と張り付けるまでの間、内型はずぅっと横板をささえ続けています。
そのため、箱閉じ工程にはいるまでは単体で見れることはありません。

と、いうことで、横板から抜かれた内型です。



【横板】
単独だとびっくりする位頼りないのです。
ちょっと触っただけで歪んでしまいます。
ブロック部分の整形をして、裏板と張り合わせます。


【裏板の張り付け】
今回は、クランプで固定した状態から張り合わせる方法で行います。
(恐らく、最も一般的な方法かと思いますが)
ブロック部分のクランプを緩めて、隙間にナイフを差し込み膠を塗りつけます。
上下のブロック部分から始め、C字部分と進めてゆきます。
順番としては、なるべく離れた部分にします。


後は、膠が固まるのを待つだけです・・・


終了時間30分前位から開始したのですが、時間までにできずにちょっと延長してしまいました。




ここまでの工数:78.5人日+2.0人日
  
  


2013年3月2日土曜日

バスバーが完成していました。 (2013/3/2)

【バスバーの仕上げ:】
わたしがお休みの間に、バスバーが仕上がっています。
イメージしていたよりも、のっぺりとした感じです。

両端の仕上げも、独特な感じがします。

先生と会話した内容としては・・・
力が緩やかに分散するように緩やかにカーブさせるという考え方です。
以前作成したものと表板のカーブの仕方が異なるので、その影響もあると思いますが、バスバーの中心(中央ではない)から表板が平だと家庭した場合に、直線的に高さが減るのではなく台形に近いイメージだと思います。

両端の部分についても、スパッと断面を作るのではなく、エッジがないように減衰しています。

兎に角、エッジを作らずに連続的な曲線が形成されています。


バスバーが付いた段階で、捻じれ具合とか、タッピングした音を確認しておきます。
これは、体に覚え込ませるしかありませんね・・・
計測して数値を記録するのもアリですが・・・



【裏板・表板のエッジの丸め】
残り時間は、エッジを丸めてゆきます。
#240の紙やすりまでかけたところで、湿らせて毛羽立たせておきます。

十分に乾いたところで、#400の紙やすりでならしておきます。




ここまでの工数:78.0人日+1.5人日
 
  

2013年2月23日土曜日

バスバーの貼り付けとか・・・ (2013/2/23)

【実は2週間振りなのですが・・・】
色々とあり、2週間振りの制作です。
が、先生が制作を進めてくださるので、バスバーが出来上がっています!

我儘を言って、貼り付ける前の段階で中断してもらっています。

何故かって?
それは、バスバーを貼り付ける前の状態を確認するためです。

今回の制作では、バスバーの両端を少し浮かした状態で仕上げています。
バスバーの中心(中央ではない)から両端に向かって、緩やかに隙間が空くようになっています。
上がり幅は、両端で約1mm程度です。


このバスバーを表板にぴったりと押し付けると、f字孔が微妙に上がります。
その感覚を確認したところで、膠付です。



【バスバーの垂直を見るための道具】
こんな風にして使います。
継ぎ目に中心をあわせて、バスバーが垂直になっているかを確認します。
精密さを追求するのであれば、バスバーの位置や貼り付ける位置に合わせて数種類作る必要がありますね。



【バスバーの接着】
えぇと・・・
つけました。
特にコメントはありません・・・
ポイントは・・・・両端をちゃんと押えることですかねぇ


【ネックの下準備】
こちらも、先生が進めてくださいました。
見ての通りです。



【裏板の丸みだし】
表板はバスバーを付けているので、裏板から作業します。
横板に接着する側のエッジを丸めます。

三枚に下ろすつもりで印をつけてから、鑢で丸めます。
丸める際に、C字のとがっている部分は残して、最後に行うようにします。
何故かって?
連続して作業すると、丸め具合が判らなくなってしまうからです。



【ブロックへの膠塗り】
ブロックの小口に、膠を塗り込んでおきます。
表板、裏板をつける時に、ブロックが膠を吸い込んでしまうので、予め塗り込んでおきます。
十分に吸い込んだように見えたところで、指で押し込んでおきます。



【指板の仮付】
ネックに、指板を仮付けします。
私は何もしていません・・・



ここまでの工数:77.4人日+1.0人日
 
 

2013年2月2日土曜日

バスバーの作成 (2013/2/2)

【バスバーの準備】
バスバーを表板にあわせて切り出してゆきます。
今回は、ブロック等をつけずに、バスバーをつける方法で行います。

この方法だとズレ易いのですが、ブロックに頼ってしまい、斜めに固定することを防げます。
ブロックを使う方法でも、ちゃんと確認しながら作業すれば、正しくつけられるのですが・・・
物(ブロック)があると、心理的に頼りがちになるということです。



【位置決め】
先ずは、長さ方向の基準を作ります。
f字孔の刻みを、弦長にあわせて作ります。
あわせて、左右方向の基準として、継ぎ目に印をつけておきます。

中央(継ぎ目)からの距離を測り、印をつけます。
今回は、この図のようにします。

写真に写っている物体は、垂直を見るための道具です。

バスバーの位置と駒の足はバランスをとる必要がありますので、駒のサイズを選びます。
ビオラにしては小さな楽器なので、駒も小さくと思いがちですが、バスバーに合わせたら大きな駒を使うことになりました。


どのような位置・大きさにするかが決まったら、切り出すための下書きをします。
ディバイダーで表板にあわせてなぞった後、見やすいように鉛筆で溝に色をつけておきます。


少し削ったところで、時間切れとなりました・・・



ここまでの工数:76.8人日

このままでは、いつになっても完成しないので、私が作業できない間に先生に進めてもらうお願いをしてしまいました。
工数が判らなくなってしまいますね・・・
 
 

2013年1月26日土曜日

バスバーの製材 (2013/1/26)

【バスバー材の準備】
今週からは、バスバーに着手します。
先ずは、バスバー材の確認です。

結構大きな材料で、上手く製材すれば4本取れそうな大きさです。
幅が40mmあります。
ビオラとしても(バイオリンより大きい)20mmの幅があれば十分です。

真ん中で2本に切断しました。
バンドソーで一気に切ってもらいました。(電動工具は楽ですね。しかも自分で作業していないし)

厚みも十分にあるので、2枚に割ることにしました。
肥後の守を叩き込んできっかけを作ってから、薄いナイフで裂き進みます。
(これは、パレットナイフを差し込んでみた撮影用の写真です)
実際は、食事用のナイフを薄く・短くしたもので作業しました。

残念ながら、斜めに裂けてしまったので、片方は分数バイオリン用にします。


【製材】
バスバーの長さ分に短く切断してから製材します。
短い方が作業が楽だからですね。

短くするときに、可能な限り木目が真直ぐな部分を選びます。
良い部分が切り出せたら、鉋で平にしてゆきます。

製材の途中で、大きな失敗をしていることに気づきました。
ので、残りのバスバー材を2枚に割って、新たに作り直しました。
上側が作り直したもの、下側が失敗したもの。
下側は、木目が縞模様の様に見えています。
これは、小口側から見たときに、木目が材料に対して真直ぐでないことをしめしています。
(小口の写真は面倒なので撮りませんでした・・・・)

材料の長手方向も、短い方も、共に木目が真直ぐであることが理想的です。

失敗したものは、分数バイオリンか、練習用に回します。

ちなみにサイズは、こんな感じです。
ネック側:4.6mm
テール側:5.7mm
そうなんです、テーパーなんです。



【f字孔の切り込み作成】
f字孔の切り込みを未だ作っていなかったので、バスバーをつける目印がありません。
弦長にあわせて印がつけてあったので、それに合わせて切り込みを入れます。
かなーり控えめな切り込みです。
最初は普通に切り込みを入れようとしていたのですが、今回はモデルのあるコピーです。
写真を見ると、切り込みが殆どないように見えます。

切り込みを大きくするのは後でもできるので、(但し、バスバーがついた後だとやりづらいですが・・・・)イメージ通り控えめです。
パッと見にはついていないかのようです。

この部分は来週見直してみて、気に入らなかったら大きくするつもりです。



【本日の成果】
久しぶりに、削りかすが多くでました。
先日までは、チマチマした削り作業が中心だったので、殆ど削りかすが出ていませんでした。
本日の成果は、上から・・・
分数用バイオリンの材料
このビオラ用の材料
失敗作
ただ割っただけの素材



来週は、バスバー材の荒削りでしょうか・・・
ここまでの工数;76.2人日
  
  
  

2013年1月19日土曜日

スクロール終わり! (2013/1/19)

【久しぶりに朝から製作】
ここの処午後からしか行けてませんでしたが、今日は朝から製作開始です。
とは言っても、1時間程早退するのですが・・・


【スクロールの面取り】
残りの2/3を仕上げます。
始めの半分はノロノロとしか進みませんでした。
が、半分仕上げてイメージがついてからは、残りの半分はサクサクと良いペースです。
モデルが特徴的なので、それが出来たての時はどんな感じだったのかを推測してそのイメージ通りに出来ているか確かめつつ作業するので思ったより時間がかかります。
コピーモデルを作る時は、最初にスケッチをするのが正解なのかもしれません。


この時点では、未だ悩みながら作業しています。

写真から一番すり減っていない箇所を参考にしつつ、全体のイメージを合わせてみます。
一番イメージが違った部分は、根元側の端です。
すり減る前はこうだったろうと作ってみたら、雰囲気が全然違ってしまいました。

結局、演奏中に触れやすい箇所だし、最初はこうだったと断定しました。(ヲイ!)


半円タイプの小型の鑢が一番使い易かったですね。
精密鑢では小さ過ぎて安定しないのと、幅がないので確度をつけ過ぎてしまうので、他の場所に傷をつけないように気を使い過ぎてしまいます。


【ペグボックス側の面取り】
写真を見ると、殆ど面取りがされていないように思えます。
流石に全く面取りをしないと、他の部分とのバランスが取れないので角を落としましたが、かなり控えめです。

モデルのペグボックスが大きく感ずるのはこのせいかもしれませんね。
















ここまでの工数:75.6人日

次回は、バスバーの予定です。

2013年1月12日土曜日

新年の製作 (2013/1/12)

【溝掘りの仕上げ】
溝掘りの仕上げは、サンドペーパーで鑿の後を消しながら慣らしてゆきます。

特に、面取り部分に残したラインがピシッと筋が通るように気をつけます。
#180から始め、最終的には#400まで使いました。

木目の向き等や面の様子を見て、スクレイパーで慣らしと細かい部分を修正しておきます。


【面取り開始】
面取りは鑢を使ってゆきます。

鑢は連続したカーブを仕上げるのに適しています。
ので、上下左右の両方から見ながら、カーブが綺麗に繋がるように、そして、イメージがどの方向からみてもバランスが取れるように気にして作業をしてゆきます。

面取りした面を平らにする場合と、丸くする場合があります。
今回は、平らにする(モデルが出来上がった直後は平らだと推測)ことにしました。

削り進めてゆくと、どうしても丸まってしまいがちなので、ラインを出しては面を作っての繰り返しです。





1/3位面取りしたところで、時間切れとなりました。
果たして、終わるのだろうか?
ちょっと心配なペースです。


ここまでの工数:74.8人日