2011年7月9日土曜日

パフリングはいりました。(2011/7/9)

  
先週、溝彫まで終えたので、今日はパフリングを入れます。
今回は、新しい方法にチャレンジします。


【C字部分】
パフリングの端を合わせていれるのではなく、2段階でいれます。
まずは、C字部分を先に入れてしまいます。

片方が入ったら、もう一方もいれておきます。
当然、膠付しています。


少し待って残していた溝を掘り進めます。

角の部分は、きっちりと深めに掘りましょう・・・
でないと、パフリングが入りません・・・


後は、いつも通りパフリングを入れて、奥まで叩き込みます。

一周できたらできあがりです。
ちなみに、モダン楽器の表板なので、ネック側・エンドピン側ともに繋がっていなくても(隙間があっても)OKです。
どうせ、削ってしまうので・・・

パフリング入れ完了。


【表板の荒削り】
パフリングの膠が乾いたら、削ります。
先ずは、パフリングのあたりが、3mmの厚さになるように削っていきます。

様子(厚み)をみながら、削りだしたところで時間切れです。


ここまでの工数:37.0人日。
  
  
  

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