2012年9月8日土曜日

ペグボックスの仕上げ中 (2012/9/8)

 
【体調不良で・・・】
本業の方で体調を崩しています。
先週は自分の通院に加え、嫁さんの怪我で通院している間に娘の面倒を見ていたら、2時過ぎまでかかってしまいました・・・
先々週は授業がお休みだったので、3週間ブリの制作です。


【ペグボックスの仕上げ】
先ずは、スクロール側の底を仕上げてゆきます。
どんな角度で底を掘るかというと、スクロールの外周とその内側から垂線を引いて基準にします。
垂線を基準にして、斜めに壁面を掘ってゆきます。
また、左右の線を繋げた部分がペグボックスの始まり部分になります。

ガスパロダサロの場合、一番外側の巻きが幅広なので、随分と斜めな感じになりますね。


ペグボックスの壁面(内側)の仕上げ。
指板側から見て、壁面がピシッと面がでるようにします。
左右のテーパーも同じくらいになるようにしてゆきます。

これができると、底と壁面の繋ぎの部分もピシッと筋が通るようになりますね。
(底もきっちりと作ってある必要がありますが・・・)
平鑿の裏面を使って、面を出してゆきます。
(ペグボックスに入る鉋があれば楽なのかもしれませんが・・・)

途中、休憩中に先生に手伝ってもらいながら、ここまでできました。
3台目の指導なので、色々とピシッと作るようにとハードルが上がっています。


ここまでの工数:68.8人日
  
  
次の工程は、指板になるかと思います・・・
うまく行けば、来週は指板にとりかかれるかと・・・
  
  

0 件のコメント: