2011年1月16日日曜日

接ぎの修理 (2011/1/15)

2011年最初の授業です。

年末年始の飲み続けたせいか、すっかり何をやっていたか忘れています・・・
それに加え、昨夜のひどい鼻づまりのせいで完全に寝不足です。


【今日の作業】
パフリング部分を3mmに削っていきます。
1/4くらいできていたので残りを削りつつ アーチも削っていきます。

半分くらいまで進んだ所でアーチを削っていると、鑿がひっかかる部分があります。
???と思いつつ、良く見ると・・・・

隙間が開いています。
パフリングを入れる時には気付かなかったので、飲み続けている間に開いたのだと思います。


【接ぎの修理】
開いてしまったものはしょうがないので、部分的に接ぎなおしをします。

大まかなながれとしては・・・・
(1)これ以上拡大しないようにパッチをあて
(2)膠をつけて
(3)固定
(4)念のためパッチをあて
(5)被害拡大防止のパッチをとる

(1)のパッチは、横板を適当に切ったものを剥がれた部分の少し先にはりつけます。
1mmしか離さなかったら、近すぎたようです。
作業ができないこともないので、進みます。

(2)は膠を筆で塗って、指でたたきます。
塗ってはたたき、たたいては塗っての繰り返しです。
通常の修理であれば、板をこじって染み込ませるそうですが、板が厚いのとパフリングもしっかりしているのでこの方法はとれません。
地道にたたきつづけるだけです。

(3)はこんな工具をつかいます。
板をはさんで、締め付ける道具です。
名前は・・・・こんど聞いてみましょう。
こんな風につかいます。

膠が乾くまではひとまずこのままです。
(4)のパッチは、ブロックで隠れる部分に溝をほって埋めます。


【ネックの準備】
こっちは本当に何をしていたか忘れていました・・・・
ネックをみると、サイズをだした線がひかれています。

スクロールを少し小さめにしたので、それに合わせてネックのサイズも小さくしたのでした・・・

平ら且つ直角に面を出します。







ここまでの工数:18.5人日
  

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