2012年4月21日土曜日

ネックを切り出しました (2012/4/21)

【ネックの下書きし直し】
昨日、娘が熱を出したので、朝様子をみていたら、すっかり遅くなってしまいました。
例によって、今日もまた小一時間程遅刻です・・・

前回下書きをしたのですが、指板の部分に高さを残さなかったので、やり直しです。
先ずは、下書きを消します。
前回ご丁寧に、下穴を開けたところに鉛筆でマーキングしてあるので、消えきらないで残ってしまいます。
とりあえず、今回の下穴は他の色をつけることにして、間違えないようにして進めます。

(1)先ずは、指板側の面から1mm程の位置に毛書き線をいれます
最初は、毛挽きを使うのはどうかと思いましたが、良く考えてみれば幅もつめるので傷つけても問題ありません。

(2)テンプレートで下書きをします
ずれないように、クランプで固定をして下書きをしています。
1台目の時は、手でおさえて下書きをしましたが、左右でずれてしまいました。
過去の失敗は教訓として活かします。
とりあえず、片方できたところで、位置合わせの補助線をいれておきます。
これも基準に反対側の位置合わせをすることで、ズレを防ぎます。

(3)指板側の下書きもします
写真を撮り忘れました・・・


【切り出し】
バンドソーで切り出します
生徒にはバンドソーを使わせてもらえないので、先生にお願いしました。
先生が切りだしている間に、赤鉛筆を調達しにコンビニへ・・・
サインペンしかありませんでした・・・


【ペグの穴あけ】
上の写真では既に穴があいていますが、左右から半分ずつ孔を開けます。
片側から一気に開けると、左右でずれてしまうので、両側から行います。
ボール盤を使ったのですが、少しずれてしまいました・・・
4φの太さなので、リーマーを使う時になんとかなるでしょう。


【アウトライン出し】
割と下書きに攻め込んで切り出していただいたので、鑢で進めても良いかなと思っていましたが、先ずは鑿で削った方が早いとのアドバイスがありました。

1mm程度の厚みですが、作業台の脇で突いて削ります。
材料を手で支えながら突くので、安定感に欠けます。
作業台と材料の両方を支えるようにするとやり易いとのアドバイスをうけて、試してみました。

親指をガイドとして使いながら、鑿の自重だけで削るようにすると調子が良いようです。

左右から突くので、中央が盛り上がりますが、平鉋で面出しをするのが良さそうです。
ネック材より幅広の鑢があれば良いのですが、今日は持ち合わせていないので、鉋で面出ししてゆきました。


時間切れになったので、続きは来週です。



ここまでの工数:59.8人日
  
  

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