2010年12月12日日曜日

パフリングの膠付 (2010/12/11)

自宅に持って帰った裏板ですが、作業は1mmも進みませんでした。
本日の作業は、溝を調整し、パフリングを膠付します。

【溝の調整】
パフリングの切れ端しで調整していましたが、現物でした方が良いとの指示でした。
今回は溝をナイフで掘ったので、キツメにできていましたので、幅を広げていかないとパフリングが全然入りません。
(パフリングをちょっとテーパにしてみましたが、そんなレベルではありませんでした)

パフリング・ピッカーを使ったり、彫刻刀を使ったりしましたが、いま一つといった感じです。
結局、アートナイフを横にスライドしながら、スクレパの要領で使うのが一番ベストでした。
バイオリン用よりも幅広のビオラ用パフリングを使っているのでできましたが、バイオリンの時には工具を作った方が良さそうです。


【膠付】
注射器(みたいなもの)を使ってやってみました。
この方法では、パフリングを完全に外さなくても膠を流し込むことができます。
やらせ写真
良く見ると、注射器は空です。

早速この方法でやってみたら、あまりうまくいきませんでした・・・・
原因はというと・・・
(1) 膠が濃い
(2) 注射器の先が太い
(3) 注射器自体がいまいち

裏板を膠だらけにしながら、なんとか終わらせました。

世界堂でもっと良い物が売っていたとか、化粧用の道具が使えるとか情報をもらったので物色することにします。

ここまでの工数:16.5人日

【K女史】
次週卒業予定のK女史のニスですが、埃がついてプツプツになっていました。
オーストリッチ風の柄になっています。
透明ニスで仕上げる予定だったらしいのですが、急遽、色ニスを塗っていました。


【その他】
今週は(も?)仕事が忙しく、殆ど嫁さんと会話していませんでした。
久し振りの会話で・・・
嫁「カレー食べた?」
私「・・・? あれカレーだったの?」

茸のシチューみたいなものだとばかり思っていたのですが、カレーだったらしい。
和風ダシのカレーを作ってくれていたらしいのですが、甘くなりすぎていて全く気付きませんでした。
翌朝には「カレー風味でも美味しいかも」と思い、カレー粉入れて食べていたし。

こんなこと公開してしまってよいのかな。
  

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