2010年12月5日日曜日

溝開通 (2010/12/4)



【なんとなく遅刻】
朝一で歯医者に行ってから登校したのですが、遅刻してしまいました。

治療が5分遅れて開始されたのに始まり、バス・電車に乗り遅れ、とどめは電車が止まりました。
それぞれは大したことは無いレベルでしたが、一度狂った歯車は元に戻りませんでした。

こんな日は、急がば回れの精神で、落ち着くしかありません。
バイクに乗っている時だったら、お家でジッとしています。


【溝掘り完了】
先週持って帰った裏板ですが、あまり時間が作れず3cm位しか進みませんでした。
溝を掘らなくてはならない部分は半分以上残っています。

裏技があるわけではないので、地道に作業!です。
今日は、最低でも溝掘り完了、うまくゆけばパフリングの曲げまで、と目標を決めて取組みます。

何とか時間内に一周できそうな感じです・・・
順調に作業は進んでゆき、最後にボタン部分が残りました。
ここはパフリング・マーカが使えないので、適当に位置決めするしかありません。
前回と前々回は、真鍮でできたテンプレートを利用してマーキングしていました。
(探さなかったけれども、ビオラ用のテンプレートはなかったのでは・・・)

ここで、河村先生より位置決め方法の伝授がありました。

ボタンの両側まで溝を掘ったら、パフリングを跨がせます。
後は、鉛筆でマーキングしてから掘ってゆきます。
単純といえば、単純なのですが・・・気がつかなければ判りませんね。
ビオラができたら、テンプレートを作ってしまいそうです。
(そうやって、また忘れてしまうのかも・・・)

授業終了の時間がきましたが、今回も又クラスのK女史がニス塗りを続けているので、もう少し作業をしていても良いとのお話がありました。
お言葉に甘えて、溝掘りを進めます。
何とか、一周できました。

後は自宅に持ち帰り、溝の浅い部分などをチェックしておきます。
(パフリングの切れ端を入れてみて、ちゃんと入るかどうかを確認するだけです)


【K女史&K氏】
K女史に加えて、K氏もニス塗りが始まりました。
まずは下地処理ですが 、亜硝酸ナトリウム溶液ではなく、下地処理剤を使っていました。
見た目は亜麻仁油のようですが、松脂の香りがします。
ニスと同じMAGISTERの製品でした。

どんな感じになるのか、次回が楽しみです。
下地処理剤の塗装は、布をつかっていました。
粘度の低い物を塗るには、この方法が良さそうです。
(内型の塗装も、粘度をおとして布で塗る方が楽かもしれません)

K女史の方は、授業の残り回数の都合から色ニス塗りが今回が最後です。
(都合、2回ですかねぇ)
前回の塗りではあまり色が濃くつかなかったので、今回はニスに油絵の具を混ぜていました。
若干薄めの色ですが、なかなか良い感じになっていました。
こちらも、乾いた後どんな感じになるかが楽しみです。

私の時は顔料を混ぜたのですが、顔料のを擂り潰しが足りず、ダマになってしまいました。
ダマの部分は磨いた時に取れてしまい、小さなクレーターがあちこちに残っています。

ここまでの工数:15.5人日

 

 

0 件のコメント: